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日立総合病院

新型コロナ感染に伴う産婦人科からのお知らせ

妊婦健康診査について
妊婦健診を受診される方は、受診前に必ず自宅で体温を測定し、37℃以上の発熱がある場合には受診せず、電話でご相談ください。また、発熱がない場合でも咳、痰など風邪症状がある場合には直接受診せず、電話でご相談ください。

37.5℃以上の発熱が2日以上続く方、また新型コロナウイルスに感染したかご心配なかたは、直接来院せずに、まず、もよりの保健所の帰国者・接触者相談センター(新型コロナ受診相談窓口)に相談してください。


当院での妊婦健診の仕方について
外来受診時、中待合室へのご家族の同席については、原則お断りさせていただいております。患者さんや妊産婦さん、赤ちゃんの安全の観点から受診されます方のみになっておりますのでご了承ください。なお、医師が許可した方のみ中待合室への入室を認めております。


里帰り分娩に関して
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当院では、諸事情により里帰り分娩を強く希望される場合には、以前行っていた妊娠18週ごろの顔見せのための妊婦健診に関しては、不要とします。また、里帰り分娩のための妊婦健康診査の予約は、県を超えて帰省する場合は、当地域に帰省してから14日間の自宅待機後の受診を条件とし、できれば妊娠28週から30週ごろで予約をしてください。
待機期間中に発熱や咳、痰などの風邪症状を認めた場合には、受診せずに電話でご相談ください。また受診前に必ずご自宅で体温を測定し、37℃以上の場合には受診せずに電話でご相談ください。

感染の状況、対策は刻一刻と変わっています。当院でも変化に応じて迅速、柔軟に対応してまいります。

お知らせ

2022年4月より、茨城県地域周産期母子医療センターが完全再開されました。これに伴い、通常の妊娠、分娩に加えて、ハイリスク妊娠、ハイリスク分娩に対応することが可能になりました。

受け入れ基準
 在胎週数が34週以上で、出生児体重1800グラム以上。

※受け入れ基準に合致しない場合は、総合周産期母子医療センター(水戸済生会総合病院または県立こども病院)をご紹介します。

  1. 診療日 :原則、毎週 月曜日から金曜日まで
  2. 診察の申込み: 完全予約制にて受付いたします。当院予約センター宛に電話にてお申し込みください。
    【直通電話番号】0294-23-8341
    【予約センター受付時間】9:00~15:00(月曜日~金曜日)
    ※なお、他の産婦人科医療機関を受診中の方は、診察日当日に必ず紹介状(診療情報提供書)をご持参ください。
  3. 2018年4月より婦人科疾患に対してロボット支援腹腔鏡手術(ダビンチ手術)が保険適応になりました。当科でも今後、子宮筋腫、子宮体癌などで積極的に導入してまいります。
  4. ロボット手術の詳細についてはこちら

科の特徴

<産科領域>

  • 県北地域唯一の地域周産期母子医療センターとして、正常妊娠・分娩以外のハイリスク妊娠・分娩にも対応しています。
  • 産科外来においては、医師と助産師による妊婦健康診査や産褥健康診査および保健指導を行っています。
  • 母児の安全のため内科・小児科および関係部署の支援を受けています。
  • お産の退院時には、新生児は必ず小児科の診療を受けています。
  • WHO/UNICEFの母乳育児支援ガイドに基づき、母児をサポートしています。
  • 母乳育児支援外来を開設し、母乳育児や乳房トラブルに関して退院後も継続的に支援しています。
  • 母児のサポートに関して詳しくは下記「お産をご希望する方へ」をご覧ください。
  • 母児の安全のため、高次の医療機関へ転院をお願いする場合があります。

【分娩の方針】

  • 可能な限り自然分娩を推奨しています。
  • 医学的必要性がある場合には計画分娩、陣痛促進、手術分娩や帝王切開など医療介入を行います。
  • 立会い分娩を行うことができます。ご希望の方は外来でご相談ください。
  • 双胎妊娠、骨盤位妊娠の場合、また既往帝王切開、子宮筋腫核出術など子宮手術の既往がある方は、原則として帝王切開による分娩となります。

【出生前診断について】
現在当院では、出生前診断としてご希望により母体血清マーカーテスト、羊水染色体検査を受けることが可能です。ご希望の方は、妊娠12週までの産科外来時に医師にお伝えください。専門外来を予約し、詳しくご説明いたします。

【里帰り分娩について】

  • 里帰り分娩をご希望の方は、予約センターに電話を入れてください。
  • 原則として、妊娠20週前後に一度来院していただきます。その際は、現在受診されている医療施設からの紹介状・検査データのコピーなどを持参してください。前医の検査データがある場合当院で初期検査を改めて行うことはしませんが、不足がある場合には追加検査をする可能性があります。
  • 里帰り転院は、正常分娩であれば妊娠34週までに、帝王切開となる場合には妊娠32週までにお願いします。
  • 母体合併症のある方は、事前に電話でご相談ください。
  • 妊婦健診の補助券に関しては、当院と契約していない市町村の方はご利用できませんので、あらかじめお住まいの市町村にご確認をお願いします。

※妊婦健診の後期検査について
当院では、分娩時の大量出血や緊急手術時に備えて、妊娠34週-35週に全員を対象に再度血液型・感染症を含めた血液検査を行っています。
日立市の補助券を用いて5,700円、里帰りなどで補助券が使えない場合14,300円の自己負担となります。
安全な分娩管理を行うために、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

【病診連携(セミオープンシステム)について】

  • 当院は近隣の医療機関とセミオープンシステムと呼ばれている病診連携(病院と診療所の役割分担)をしており、当院以外の医療機関で妊婦健診している妊婦さんの分娩を受け入れています。
  • お仕事の都合などで、夕方や土曜日に妊婦健診をご希望の妊婦さんは、里帰り分娩と同じ条件で近隣の医療機関でも妊婦健診を受けることが可能です。妊婦健診時に申し出ていただければ、ご紹介いたします。


<婦人科領域>

  • 県北地域唯一のがん診療連携拠点病院の婦人科として、婦人科悪性腫瘍の診断、治療を積極的に行っています。
  • 当院では侵襲が少ない腹腔鏡を積極的に導入しており、卵巣腫瘍、子宮筋腫ではできるだけ腹腔鏡手術を行っています。
  • 子宮内膜ポリープや子宮粘膜下筋腫は、症例によっては子宮鏡下で病巣を切除しています。
  • 子宮脱は、リングが無効な場合には腟側より子宮全摘出術を行っています。
  • 更年期障害は、ホルモン補充療法、漢方治療など行っています。

お産をご希望する方へ

お産をご希望する方へ

機器・設備

機器・設備

診療実績

主な診療実績は以下の通りです。

  2019年 2020年 2021年
周産期
総分娩数
290
317
524
経膣分娩
235
264
402
帝王切開数
55
53
122
多胎妊娠
2
3
2
流産手術
18
23
30
頸管縫縮術
4
2
5
異所性妊娠手術(腹腔鏡)
3(3)
7(7)
5(5)
婦人科
子宮内膜全面掻爬
15
22
13
円錐切除術(レーザー蒸散含む)
18
18
31
子宮鏡下手術
12
14
11
子宮全摘術(腹腔鏡・ロボット)
49(14)
56(20)
67(24)
子宮筋腫核出術(腹腔鏡)
11(10)
8(4)
4(1)
卵巣腫瘍摘出術(腹腔鏡)
33(23)
46(33)
60(45)
子宮悪性腫瘍手術(ロボット)
20(12)
28(13)
23(10)
卵巣悪性腫瘍手術
26
22
25

救急診療体制

  • 産婦人科医師、助産師、麻酔科医や小児科医と連携し、24時間常時、緊急帝王切開などに対応しています。
  • 母体、新生児の搬送時の対応手順が整備されており、迅速な対応をしております。

スタッフ紹介

角田 肇 (主任医長)
1981年筑波大学医学専門学群卒。
日本産科婦人科学会指導医、母体保護法指定医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍指導医、日本臨床細胞学会細胞診専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医。

高野 克己 (主任医長)
1995年筑波大学医学専門学群卒。
日本産科婦人科学会指導医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍指導医、日本臨床細胞学会細胞診専門医。

漆川 邦 (主任医長)
1998年筑波大学医学専門学群卒。
日本産科婦人科学会指導医、母体保護法指定医、日本周産期専門医。

渡邉 久美子 (医長)
2014年信州大学医学部医学科卒。
日本産科婦人科学会専門医。

江幡 莉都
2016年杏林大学医学部医学科卒。
日本産科婦人科学会専門医。

小口 早綾
2017年山口大学医学部医学科卒。2021年10月より当院勤務。

島 みなみ
2017年山梨大学医学部医学科卒。