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環境への取り組み

Hitachi

地球環境の課題解決に向けて
日立グループは「地球温暖化の防止」「資源の循環的な利用」「生態系の保全」を柱に取り組みます

日立の環境ビジョン

[画像]地球温暖化の防止 CO2排出量の少ないエネルギーインフラをつくる エネルギー消費の少ない製品をつくる 資源の循環的な利用 製品を回収し、資源として利用する 生態系の保全 大気・水・土壌をクリーンにする 持続可能な社会をめざして

日立グループは、「持続可能な社会」を環境経営のめざすべき姿とする環境ビジョンを掲げています。

環境ビジョンは、「地球温暖化の防止」「資源の循環的な利用」「生態系の保全」を最も重要な活動と位置づけ、事業を通じて環境問題の解決に貢献していく姿勢を示しています。日立は、この環境ビジョンを実現するためのマイルストーンとして、2025年度に向けた長期計画「環境ビジョン2025」を策定しています。

長期計画「環境ビジョン2025」

製品を通じて年間1億tのCO2排出抑制に貢献し地球温暖化防止に寄与します

気候変動の原因や影響について評価や助言を行う国際機関IPCC*は2007年の第4次評価報告書において、温室効果ガスの最も低い安定化濃度のシナリオ(450ppmシナリオ)では、CO2排出量の増大を2015年度までにピークアウトさせ、2050年までに2000年に比べて50〜85%削減することが必要であるとしています。
国際エネルギー機関は、この450ppm安定化シナリオを実現するためのCO2排出抑制シナリオにおいて、CO2排出量の削減が期待される分野と削減量の配分を示しています。

世界のエネルギー関連のCO2 排出量の見通しと排出抑制シナリオ
グラフ

*
IPCC: Intergovernmental Panel on Climate Change 気候変動に関する政府間パネル

このシナリオでCO2排出量削減が期待される発電、運輸、産業の各分野で日立グループは幅広く事業を展開しています。

これに基づき、日立グループの長期計画「環境ビジョン2025」は、事業を通じて持続可能な社会の実現に寄与することをめざし、世界の重要課題である地球温暖化の防止にフォーカスして「2025年度までに製品を通じて年間1億トンのCO2排出抑制に貢献する」ことを目標としています。

この目標は、効率向上などにより各製品のCO2排出量を抑制し、2025年には基準年(2005年度)に比べ、製品の使用時のCO2排出抑制量を年間1億トンにすることを意味します。
1億トンという目標値は、各事業分野の成長戦略に基づいて算出した値であり、発電分野で7,000万トン、産業分野で2,000万トン、交通・生活分野で1,000万トンの抑制を計画しています。

各分野における目標達成に向けた取り組み
発電分野※
  • 原子力発電所の建設
  • 高効率石炭火力発電プラントやガスタービンの納入
  • 再生可能エネルギー関連機器の提供
産業分野
  • 高効率のインバーターや変圧器の販売
  • 高効率の情報機器やデータセンタ等の省電力化ソリューションの提供
交通・生活分野
  • 産業・自動車用リチウムイオン電池の提供
  • 家電製品の省エネルギー化
東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、原子力発電や火力発電の新設・稼働計画などを含めたエネルギー政策に関して、グローバルな見直し・変更が生じると予測されます。これにより日立グループの発電分野の事業計画に大幅な変更が生じた場合は、長期計画「環境ビジョン2025」の達成に及ぼす影響を評価して達成戦略の見直し、もしくは目標値の修正を行います。