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ソフトウェアプラットフォームソフトウェア

「日立・オラクルソリューションセンタ」を設立。専門技術者60人体制で活動開始。
−日立・日本オラクルでオープンシステム販売強化−

平成10年9月25日
株式会社 日立製作所
日本オラクル株式会社

日立製作所(以下、日立)は、日本オラクル(以下、オラクル)と共同で、オラクル社製品を中心とした、オープンシステムの技術・販売支援を行う「日立・オラクルソリューションセンタ」を日立社内に開設、10月1日から運営を開始します。

従来、オラクル製品などを活用した、オープンなデータベースシステムの構築は、主に情報系システムや部門システム中心に行われていましたが、近年、基幹システムの分野でも、データウェアハウスなど、オープンシステム環境でのデータベース構築が急速に進展しています。このため、SEに対してもこうしたオラクル製品、ソリューションに関するより高度で、幅広い技術が求められており、技術的バックアップ機能を果たす総合的なサポートセンタの設置が必要とされています。

日立とオラクルは、平成8年6月に、米国オラクル社内に「日立プロダクツ・ディビジョン」を設立し、日立のハードウェアプラットフォームに対応したオラクル製品の迅速な開発を推進するとともに、OEM購入等の戦略的パートナーとしての関係を築いてきました。

今回の「日立・オラクルソリューションセンタ」は、日立が従来から培ってきたメインフレーム技術による基幹システム構築のソリューションノウハウやSI技術と、オラクルにおけるオープンシステム構築のノウハウを融合し、より高度で多様なオープンシステムソリューションの提供を目的に設置されます。

UNIXサーバおよびWindows NT(R)サーバ分野において販売からシステム構築、技術支援、評価及びテストも含めて総合的にサポートするセンタは、国内でも初めてです。日立SEに加え、販売会社SEも強力に支援します。

これにより、日立のUNIX/Windows NT(R)サーバ製品とオラクル製品による最適なソリューションを提供し、両社のシェア拡大を図ります。

またオラクルは、各パートナーと設立するコンピテンスセンタの支援体制強化および機能の拡充を図るべく「Oracle Solution Center Program」を年内発表予定であり、今回設立する「日立・オラクルソリューションセンタ」をその第一弾と位置付け、体制の整備を進めていきます。

以下に「日立・オラクルソリューションセンタ」の概要を示します。

「日立・オラクルソリューションセンタ」の概要
「日立・オラクルソリューションセンタ」の概要
設置場所 日立社内に設置
人員 日立30名、オラクル30名(専任5名)、計60名の経験豊富な専門技術者
センタ開設時期 平成10年10月1日より
機能 (1)両社のノウハウを持ち寄り、ユーザー担当SEに対する技術支援の強化を図ります。具体的には、SEに対しコンサルティング活動や、システム設計/開発/導入/運用を中心とした技術支援及び評価、テストを行うことによって、ユーザーの求める最適なソリューションを提供します。

(2)ベストソリューションモデルの作成
ベストソリューションモデル、ユーザー事例集の作成を行うことにより効率的なシステム構築を可能とします。今後業種別のソリューションモデルについても、展開していく予定です。

(3)オラクル製品のSE教育と支援の拡充
オラクル製品の技術を持つSEを増強すべく、SEに対する支援と教育を行います。

(4)ノウハウ・データの両社での共有
(1)(2)(3)により収集、蓄積したノウハウやデータを両社で共有します。この情報は、ユーザーへのシステム提案の基礎データとしてSEに提供されます。その結果ユーザーへのシステム提案がタイムリーに行えます。

(5)両社協力して、マーケットニーズを適確に把握することにより今後のオラクル製品の開発に反映させます。「日立のUNIXサーバ/Windows NTサーバ製品」とオラクル製品の最適なソリューションを顧客に提供することにより、両社のシェア拡大を図っていきます。

体制図