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Hitachi
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事業のあゆみ 40年間、お客さまと先進技術とともに

ソフトウェア事業は、1969年に世界で最初のソフトウェア専門事業所であるソフトウェア事業部として誕生しました。
設立以来、つねに先進の技術革新と製品開発を推進。お客さまにも、社会的にも高い評価をいただいています。

1960年〜

組織の発展

1962年
コンピュータ事業部発足。
神奈川工場設立。
1969年
ソフトウェアの開発を本格的に一貫して行う、世界で最初のソフトウェア専門事業所として、ソフトウェア工場が神奈川工場より独立。

事業内容の変遷

  • 座席予約システムや銀行オンラインシステムなどの大規模プロジェクトの注文が急増。事業規模が拡大し、事業の基盤ができる。

主要開発製品・事例

1969年
国鉄殿 座席予約システム(MARS 104、201)完成

1970年〜

組織の発展

1985年
ソフトウェア工場よりシステムエンジニア・ユーザープログラム部門を大森ソフトウェア工場として分離独立。

事業内容の変遷

1970年〜
日立独自仕様のオペレーティングシステムであるDOS、EDOS/MSOを開発。さらにMシリーズソフトウェアを発展させるなど事業の拡大へ向かう。
メインフレーム集中型のシステムが各企業に浸透。VOSシリーズのラインアップを固め、データベース/データコミュニケーション製品を次々と出荷する。
1980年〜
デジタル通信ネットワークの拡大・発展に伴う企業間通信の発展に加えて、一般企業のオンライン需要が増える。それに伴いMシリーズソフトウェアの強化、小型機用のソフトウェア開発を開始。

主要開発製品・事例

1970年
HITAC 8000シリーズ用OS EDOS
1972年
HITAC 8700/8800用OS OS7
1974年
気象庁殿 AMEDAS 完成
1976年
HITAC M シリーズ用小形OS VOS1
1977年
HITAC M シリーズ用大形OS VOS3
1979年
中国中央気象庁殿 北京気象中継システム稼働
1980年
社会保険庁殿 オンラインシステム稼働
東京大学大型計算機センター殿 M-200H 稼働
1986年
UNIX OS HI-UX
1988年
HITAC M シリーズ用中小形OS VOS K
1988年
三和銀行殿、野村証券殿、東海銀行殿 第3次オンラインシステム稼働

1990年〜

組織の発展


1991年
ソフトウェア工場がソフトウェア開発本部に名称変更。
1998年
ソフトウェア事業部に名称変更。

事業内容の変遷

  • オフィス業務の効率向上を図るため、システムOA 関連製品の開発を行う。
    エンドユーザー向け開発支援システムなどの開発環境とアプリケーションソフトウェアの強化を図る。
    また、オープンプラットフォーム関連のサポートを開始。
  • 高性能・高信頼の日立ハードウェア向けシステムソフトウェアに加えて、オープン環境に対応したトップレベルの「日立オープンミドルウェア」シリーズを開発。
  • 「日立オープンミドルウェア」の市場拡大に向け、パートナー各社とのビジネスアライアンスを本格的に展開開始。

主要開発製品・事例

1990年
HITAC M シリーズ用大形OS VOS3/AS
1993年
統合システム運用管理 JP1
1994年
スケーラブルデータベース HiRDB、
ビジネスアプリケーション開発環境 COBOL85
1995年
統合型グループウェア Groupmax
1996年
HITAC M シリーズ用大形OS VOS3/FS、中小型OS VOS1/FS、小形OS VOSK/FS
1997年
関西電力殿 JP1を使用した大規模ネットワーク集中管理システム稼働
1999年
アプリケーションサーバ Cosminexus
1999年
各自治体殿 HiRDB等を使用した自治体向け介護保険システム「ライフパートナー」シリーズ稼働

トピックス

1994年
製品の品質保証に関する国際規格ISO9001 認証を取得
1999年
環境ISO14001の認証を取得い国際標準規格に沿った環境マネジメントシステムを運用

2000年〜

組織の発展


2002年
プラットフォームシステムソリューション本部設立
2004年
同本部をプラットフォームソリューション事業部として独立化し、事業強化。

事業内容の変遷

  • サービスプラットフォームコンセプトHarmonious Computing に基づく製品群を開発提供。
  • ハードウェア関連事業部と連携したストレージ管理ソフトウェアやファウンデーションミドルウェアの開発を開始。
  • サポートサービスを強化し、プラットフォームからミドルウェアまでワンストップで24時間週7 日のサポート体制を整備。

主要開発製品・事例

2002年
ストレージ運用管理 JP1/HiCommand
(現「Hitachi Command Suite」)
2002年
UFJ銀行殿 インターネットバンキングシステムなど約60システムにJP1を採用
2003年
東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター殿 遺伝子情報インターネット検索サービスにHiRDB を採用
2004年
日本証券金融株式会社殿 「日証金ネット」にOpenTP1、Cosminexus、JP1を採用
UFJ銀行殿 統合新システム基盤のアプリケーションサーバとしてCosminexusを採用
2005年
経済産業省「ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト」の技術開発成果をCosminexus、JP1 で製品化
2005年
財団法人 2005年日本国際博覧会協会殿「愛・地球博」の入場券システム、当日観覧予約システムにミドルウェア製品群を採用
2006年
株式会社大阪証券取引所殿 証券売買システムにミドルウェア製品群を採用
2007年
株式会社三菱東京UFJ銀行殿 外為分散システムに日立のオープンプラットフォームを採用
2008年
東日本旅客鉄道株式会社殿 4万人規模の勤務システム基盤にCosminexusを採用

2010年〜

組織の発展

新社屋イメージ

2012年
情報・通信システム社RAIDシステム事業部、ソフトウェア事業部およびエンタープライズサーバ事業部を統合してITプラットフォーム事業本部を設立。これに伴い、ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部 の一部門としてソフトウェア事業を新設。
スーパーエコオフィスとして新社屋を建設

事業内容の変遷

  • グローバル市場での事業拡大を目指し、海外でのビジネスを本格的に展開開始。
  • 中国でのJP1 OEM販売の拡大と、英語圏サポートセンタを設立。
  • クラウド環境でのサービス事業を開始。

主要開発製品・事例

2010年
かんたん運用管理パッケージ Hitachi IT Operations シリーズ
SaaS型帳票サービス 帳票スクェア
株式会社ジャパネットたかた殿
基幹システムにCOBOL2002を採用
2011年
大量データ分散処理アセスメントサービスの提供を開始
日本通運株式会社殿
プライベートクラウドに際しJP1を採用
東京ガス株式会社殿
グループウェアシステムに情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-(Groupmax Collaboration Edition)を採用