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Hitachi

IoT時代を生きる企業の新たな未来を創造する、ソリューションパートナー。

鉄鋼プラントでは、製品鋼板の品質や歩留り改善のために、板厚公差外れの縮減や板破断の防止、形状安定化などが求められます。
これらの改善には要因分析が不可欠ですが、多様な鋼種、板厚、板幅を生産するため、人手による解析には膨大な時間を要するとともに、解析者のスキルによる結果のばらつきといった課題があります。
これらの課題に対し、日立が築いてきた豊富な知見をいかし、プラントから採取したデータの戦略的利用を目的としたソリューションが、知的操業支援システムHITSODAS(Hitachi Self-Organized Diagnosis and Analysis System)です。
HITSODASはプラントからのデータ収集、データのグラフ表示等をサポートした基本機能であるHITSODAS-BASEと3つの拡張機能であるHITSODAS-QA(Quality Analysis)、HITSODAS-DS(Dynamic Synergy Control)、HITSODAS-PH(Process Human Interface)より構成されます。
モーター電流予兆診断ソリューションは、モーターの電流データを収集し、AIを活用した日立独自の予兆診断アルゴリズムで分析し、異常度として可視化することで、効率的な投資による設備の安定稼働を実現します。

HITSODAS

モーター電流予兆診断ソリューションとは

モーターの電流データを収集し、AIを活用した日立独自の予兆診断アルゴリズム*で分析・可視化することで、経験の浅い作業員でもモーターの異常を診断できるようにするソリューションです。
モーターが劣化すると、モーターに掛かる負荷が変わるため、モーター電流の挙動が変化します。
この微小なモーター電流の挙動の変化を捉えて分析・可視化します。

* 特許第6371236号

モーター電流予兆診断ソリューション