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統合サービスプラットフォームBladeSymphony

uVALUE 実業×IT

Hitachi

今回は、複数の拠点や部門ごとに散在するPCサーバーの管理負担が増大し、運用ミスが多発していた、とある会社のシステムを大改造しました。その方法はPCサーバーを「BladeSymphony」に統合し、統合システム運用管理「JP1」で統合運用すること。今回のリプレースを通じて、ミスのない安定したシステム環境が見事に完成しました。さっそく、そのビフォーアフターをご紹介しましょう。

イメージイラスト

Before

リソース管理に不安。ミスの発生率高し!

サーバー台数の増加とともに、バックアップやパッチの配信などの運用管理業務がますます煩雑に。もはや、どのサーバーでどのシステムが動いているか、かなり怪しい。先日はウイルスの感染によって、セキュリティパッチの当て忘れが発覚する始末。

拠点にまたがった管理業務が煩雑。

拠点ごとに管理者を置いていないため、システムに問題が起きるたびに全国各地を飛び回らないといけない。今日も、大阪支社でトラブル発生との連絡が・・・。

消費電力が増える一方!

気付くとまた新しいサーバーが増えている。それに比例して消費電力も増える一方。ITの電力が温暖化に影響してるって聞くし、何よりわが社の財布に影響している。

障害の影響範囲が把握できない。

複数サーバーにまたがって業務システムが稼働しているため、障害発生時に影響範囲を把握できず、システム復旧が困難を極めている。ああ!また、ユーザー部門から催促の電話だ。

After

業務視点でリソースを管理。

「サーバー1」などの物理名称とあわせて、「在庫管理」といった業務名称でシステムリソースを管理できるため、万一の障害時に、ハードウェア障害の影響範囲が一目瞭然に!迅速かつ適切な障害対応が可能になりました。

論理システム構成画面

運用の自動化で、人的ミスを防止。

負荷増大時にサーバーを追加(スケールアウト)したり、障害発生時に予備サーバーに切り替えたり、複雑な運用を自動化できました。これにより、変更作業に伴う人的なミスがなくなりました。

多彩な機能でかんたん運用。

アプリケーションやパッチを複数サーバーに一括配信するデプロイメント機能や遠隔地からのサーバー操作により、複数拠点にまたがるサーバー運用が大幅に省力化されました。

デプロイメント、遠隔操作の図

電源制御で、省電力化も実現。

オンライン業務やバッチ業務、バックアップ業務など、さまざまな業務の開始/終了時間に合わせてサーバーの電源を自動制御。統合運用を実現したことで、大幅な省電力化を達成できました。

ワンポイント解説

チェンジの決め手は、“簡単”だから“安心”できる「統合運用」。

BladeSymphonyではJP1を利用して、ハードウェアやOSの違いを意識することなく、システム全体を統合的に管理できます。統合運用のメリットは、複数サーバーの運用管理業務を簡素化し、オペレーターの負荷を大幅に減らせることにあります。さらに、これらを自動化すれば、煩雑な作業が減り、人的なミスを防止できるため、システムの安定稼働に大きく貢献できるのです。

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