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Hitachi

企業情報環境への取り組み

エネルギー効率向上と効率的な運転を実現する新型空気圧縮機
「Gシリーズ」

株式会社日立産機システム
2019年度

株式会社日立産機システムは、エネルギー効率の向上と業界最高レベルの吐出し空気量を実現した新型空気圧縮機「Gシリーズ」(給油式22kW/37kW)の販売を2019年12月に開始しました。

「Gシリーズ」は、新開発のエアエンド*1を搭載するとともに、エアエンドのロータ給油方法に日立独自の衝突給油方式*2(特許出願中)を採用するなどして、吐出し空気量を従来機比*3最大9%向上し、業界最高レベルの吐出し空気量を実現しました。同時に、高効率化した専用の永久磁石モータと一体構造とすることにより、エネルギー効率を従来機比最大6%改善し、年間約5580kgのCO2排出量を削減しました。

さらに、従来機から標準化したクラウド監視サービス「FitLiveサービス*4」は、稼働状態を検出するセンサーや監視項目を増やすことで、「吸い込みフィルターの目詰まり判定機能」などの新たな監視機能を追加しました。「FitLiveサービス」により、パソコンやスマートフォンなどを通じて24時間リアルタイムで稼働状態を監視できるだけでなく、クラウドに蓄積されたデータから、故障の未然防止や故障原因の早期発見が可能となり、効率的な稼働管理と安定した保守・管理に貢献します。

そのほかの新たな機能として、工場のライン増設時など「Gシリーズ」を複数台使用する場合は、専用の台数制御盤を使用することなく、シリアル通信による接続で最大6台までの台数制御運転を実現しました。夏場などに気温が高くなる場所では、ヒートセーフティーモード機能*5により自動的に空気量を低減し、周囲温度が50℃まで運転を継続することで、さまざまな生産現場において効率的な圧縮空気の供給を実現します。

*1
空気圧縮機の圧縮機構部
*2
2つの給油穴から吐出した油を互いに衝突させ、飛散範囲を拡大することで圧縮室内の冷却性とシール性を高めた給油方式
*3
当社従来機(NEXTシリーズ)との比較
*4
日立産機システムが提供するクラウド監視システム
*5
使用条件により停止する場合あり