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Hitachi

Nutanix クラウドプラットフォーム

ナレッジとノウハウを生かしてお客さまの想いを形にする
ユースケースベースのサービスインテグレーション

コンサルティング&SI

企業活動を支えるITインフラは、「問題なく稼働していること」はもちろんのこと、コストダウン、短期間でのシステム導入、運用の効率化、クラウド活用など、さまざまなことが期待されています。一方で、「製品の実力や実績の情報が少なく、導入するかの判断が難しい」、「どの程度の導入効果があるか測りづらい」、「製品を組み合わせて運用する場合の手順がわからない」など、ITインフラを取り巻く不安は尽きません。これらの期待に応え、不安を解決するためには、ITインフラに関する幅広い知識や経験が必要です。

日立では、さまざまなシステム導入時に培ったナレッジとノウハウで、お客さまの想いにお応えすることができます。日立で、お客さまのご要望を形にするサービスインテグレーションを提供してきた部署の方に話を伺いました。

ITインフラ導入時にお客さまの抱える課題とは

生産性向上や効率化が見込めると考えて仮想化やHCI*などの技術を取り入れたが、運用を開始してから、想定より効果が出ない、予想外の問題が発覚した、という声を聞くのですが。

*
HCI:Hyper Converged Infrastructure

ITインフラ導入でのあるあるですね。ニューノーマルを契機にITのさまざまな技術でインフラを見直す企業が増えていますが、こんな声をよく聞きます。
「性能改善のために製品を入れ替えたのに、アクセス性能が期待どおりに出ない…
メンテナンスのたびにシステムを止めなければならず、運用が始まったら不便だった…」
「よかれと思って一つのシステムにまとめたら、障害の際に重要な業務まで影響が出て誤算だった…」

なぜ、想定していないことが運用開始後に起きてしまうのでしょうか。

それはITインフラを導入してシステムで何をしたいのかの検討が不足しているからです。
ITインフラを導入するにあたり、まずどんなシステムにしたいのかを思い描いて、要件や優先度を整理する必要があります。
しかし、この検討が不十分な状態だと、そのあと具体的にシステム設計、構築していく際に理想からかい離した状態になってしまい、期待どおりの効果が得られないといったことが起きてしまいます。
例えば、システム導入の動機が経営層と利用者目線では異なるのに、「生産性向上」や「効率化」といった漠然とした目標だけで進めてしまうと、徐々に要件がずれていってしまいます。そうならないためにも、十分な検討が大切なのです。

それでは、どうしたら期待どおりのITインフラ導入を実現できるのでしょうか。

システムでどんな課題を解決したいのかを部署間でビジョンを共有するとともに、何を優先するのかを検討しておくことが重要です。
解決したいことというのは、たとえばサーバをクラウド化して性能を上げたい、ある業務を効率化したい、などですね。 また、優先したいことというのは、「値段は高くなっていいからとにかく性能を重視したい」、「毎期の予算が限られているのでまず最小限の業務の使い勝手をよくして、段階的にほかの業務についてもバージョンアップしたい」などです。 そのほか、要件定義の段階でいかに運用のことを検討しておけるかも肝になります。何をどう監視するか、保守はどう考えているか、拡張・増設の計画、レポート内容に何を載せるか、などですね。

なるほど。ですが、ビジョンを共有する・明確にする、というのは関係者も多くてなかなかハードルが高そうですね。

そうなんです、難しいんです。これを自分たちでやろうとすると、知識も経験も必要ですし、時間も限られていますし大変です。
でも、避けて通れない大事なことです。ビジョンと優先度が明確になっていると、漠然としていた悩みや期待を、ITインフラで実現したいことに置き換えられます。
そうすると、性能を上げたいからこの製品を組み合わせよう、定型業務を自動化しよう、というように先のことを適切に考えられるようになります。
日立では、ITインフラに関する漠然とした悩みや期待を形にする支援を 「ユースケースベースのサービスインテグレーション」というサービスで提供しています。

お客さまの想いを形にするサービスインテグレーションを提供

「ユースケースベースのサービスインテグレーション」ではどのような支援をしてもらえるのですか。

お客さまの悩みや期待を基に、ユースケースを切り口にして、理想のITインフラを提供しています。
このサービスは、お客さまのやりたいことの実現を支援するため、3つの工程で構成されています。

サービスの全体像

サービスの全体像

サービスの全体像

「ユースケースを切り口にして」とはどういうことでしょうか。

「ユースケース」とは、やりたいことを達成するために人とシステムがどう動けばよいのかを具体的にまとめたノウハウ集のようなものです。
クラウド連携やデスクトップ仮想化など8つのユースケースがあり、日立が長年さまざまな業種のお客さまと培ってきたノウハウを集約し、お客さまのために提供しています。
実現したいITインフラのイメージはあるけれど具体的にどうすればいいのか、課題は本当に解決できるのかわからない・・・と悩まれるお客さまも多いのですが、そんなときに具体的なユースケースを参考にしていただければ、言葉にできていなかったけれど実現したかった要望をあぶり出すことができます。「ユースケースのこれとこれを組み合わせて実現したい」などのように、お客さまが理想的なITインフラに近づきやすくなるように、役立てていただくためのものなのです。

ユースケースのラインナップからやりたいことを明確にしていけるようになっているとお客さまも安心ですね。
サービスについて「3つの工程で構成されている」とのことですがどのようなものでしょうか。

このサービスは、大きく「コンサルティング&アセスメント」「デザイン」「デリバリー」の3つの工程に分かれています。
どの工程も、これまでの導入実績の情報を蓄積した巨大なナレッジがあるので、お客さまがやりたいことを実現するためのご提案はもちろんのこと、さらにより効果が出るためのご提案ができるのです。

サービスを構成する3つの工程

コンサルティング&アセスメント

新システムの要求を明確にする

コンサルティングによって、課題解決のための枠組みを作成し、新システムへの要求事項を明確にします。
お客さまの悩みや期待を基に、ITインフラを導入した場合の構想を策定することで、導入効果をシミュレーションします。
また、自社のPoC*環境を使って構想どおりの運用が可能かを実証したり、より導入効果を向上させるための検討を実施します。

*
PoC:Proof of Concept

デザイン

要求を満たすシステムを設計する

デザインによって、構想を具体的な要件にしていきます。 システム構成や、システム移行時、運用時の流れを設計します。
デザイン作業を効率的に進めるための構成設計ガイド、サイジングガイドなどのツールや、ユースケースごとに検討事項をまとめたテンプレートがあるため、お客さまのやりたいことを最適に実現するシステムデザインが可能です。

デリバリー

システム要件を満たすITインフラをお届けする

デリバリーによって、お客さま環境でシステムを構築し、運用・保守まで、安心してシステムを利用いただけるようにします。
ユースケースごとに検討事項をまとめたテンプレートがあるため、最適工数で効率的にシステムを構築できます。また、運用・保守のための各種支援を提供しています。

日立の取り組み例

コンサルティング&アセスメント

BCP/DRをご希望の場合

万が一のことが起きたときの影響を定量的に把握するため、お客さまのビジネス規模と被災時のシステム停止による損失を、関係取引先も含めて算出し数値化します。 その上で、可能な投資額、それに見合ったBCP*1/DR*2の構想を策定します。

デスクトップ仮想化をご希望の場合

ほかの要望との優先度を把握するため、導入の動機が経営層からのものか、利用者層からのものかをヒアリングします。そのあと、現状把握のため既存のPCアプリケーションの利用状況やPCの利用状況のサンプリング調査などを実施し、構想策定に必要な情報を整理します。 構想策定の過程で、これまでのユースケースの事例と照らし合わせて、適切なソリューションを反映していきます。 このような日立の支援を通じて、お客さまにはあるべきITインフラ像を明確にしていただきます。

*1
BCP:Business Continuity Planning
*2
DR:Disaster Recovery

デザイン

システム構成の設計では、要件や優先度に応じてIT機器を選定します。どの製品も一長一短があるため、日立では製品の長所短所を含めてお客さまに説明し、短所となるところがあればそれをカバーできるような最適解のご提案を提供します。
例えば、製品ベンダーが推奨するオンラインアップデート機能は大変有効な機能ですが、お客さまの保守ポリシーを考慮せずに導入してしまうと、運用開始後に必要なテスト機能がない、ロールバックできない等が発生するケースがあります。日立では、お客さまの運用ポリシーを見据えて運用時に必要となる機能の実装も含めてご提案できます。
また、日立では各種ベンダーをまたいで緊密に連携していますので、各ベンダーによるモデルチェンジなどの情報も随時お客さまにご提供可能です。カットオーバーして2年でモデルチェンジがあり、古いモデルでの拡張ができないといったことのないように、先のことを見据えてご提案します。

デリバリー

設計した内容を基に、システムを構築します。
例えば、セキュリティ証明書にはセキュリティ確保のため期限が設けられていて、期限が切れると通信エラーが発生し業務の停止につながってしまいます。そのため、セキュリティ証明書の更新を運用として組み込んでおくことで、継続してシステムをご利用いただけます。日立では、長年のノウハウを生かして、運用設計が漏れやすいこのようなケースを設計時に確実に洗い出し、運用時を考慮してシステムに組み込みます。

各工程のサービス一覧

キャプションを入れてください。
工程 詳細サービス
コンサルティング&アセスメント コンサルティングサービス
PoC支援サービス
デザイン デザインサービス
デリバリー 設計・構築サービス*1
移行・維持・保守サービス*2
*1
システムの設計・構築のための各種サービスをまとめたサービス群です。
*2
システムの移行・維持・保守のための各種サービスをまとめたサービス群です。

ポイントは、上流工程から運用のことも踏まえてコンサルティングすること

3つの工程を経て、お客さまに理想のITインフラが提供できるのですね。

はい。上流工程のコンサルティング、運用設計、既存システムからの移行設計などについてワンストップで支援し、お客さまが思いどおりの運用をスタートできるように尽力します。

日立による
「ユースケースベースのサービスインテグレーション」

活用のメリット

  • 日立のノウハウを生かして新システムの要求を明確にできる
  • システム構成だけでなく移行・運用まで見据えた設計ができる
  • テンプレートを利用して最適工数でシステムが構築できる

最後に、ITインフラ導入を検討している人へのメッセージをお願いします。

私たちは、お客さまが抱える不安や期待にとことん寄り添い、ビジネス成功に向けてベスト・オブ・ブリードを提供します。
長年蓄積したノウハウにより製品それぞれの長所短所も知り尽くしているので、ベストなITインフラを自信を持って提供できます。
ぜひ安心して日立をパートナーに選んでください。

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