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【事例】東京化成工業株式会社

DXを見据えたBPRプロジェクトの礎としてのSAP S/4HANA®導入

〔2〕BPRプロジェクトで業務プロセスを改革

写真:東京化成工業株式会社・柳澤 清和 氏
東京化成工業株式会社
執行役員 兼 SCMユニットリーダー
柳澤 清和 氏

*
肩書は、
取材当時のものです

ここで同社は、BPR(*)プロジェクトの推進を決めました。多くの企業が既存システムに合わせて業務プロセスの見直しと標準化を行うというアプローチをする中で、同社は役員会の直下にプロジェクトチームを設置。IT主導ではなくビジネス部門が中心となり、既存業務の枠にとらわれない現場に合った環境作りをめざしてプロジェクトを動かしていきました。

「「As-Is」―現在の姿と、「To-Be」―あるべき姿を描くこと、また、そのギャップをどうやって埋めていくかについて、それぞれの部門が持ち寄る形で進めました。システム導入費用を上回るリターンとそれをお客さまへ還元しビジネスを発展させるところまでを考えていました」(柳澤氏)

* BPR:業務の本来の目的を見据えて組織、制度、業務プロセス、情報システムを見直す考え方

特記事項

  • 本記事は、2020年12月に「JSUG INFO. Vol.12 Winter 2020」ならびにJSUG(Japan SAP Users'Group)ホームページに掲載されたものです。
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。詳細は当社へお問い合わせください。
  • 本事例は、東京化成工業株式会社さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
  • * SAP®、SAP S/4HANA®、SAP®ロゴ、記載されているすべての製品およびサービス名は、ドイツおよびその他の世界各国におけるSAP® SEの登録商標または商標です。
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