2025年8月に装置が更新となりました。VersaHDはエレクタリニアックの最上位機種であり、強度変調放射線治療(IMRT)や定位放射線治療(SRT)などの多彩な照射技術に対応し、1㎜以下の精度で正確な照射が可能です。高精度な照射により、正常組織への影響を抑えつつ、病変に効果的な治療を行います。
2025年1月に装置が更新となりました。広々とした800mmの開口径に加え、1スキャンで128スライスのCT画像が可能なため、短時間での撮影が可能なCTです。
撮影の際は、毎回の治療で同じ体制がとりやすいよう痛みが少ない安定した体勢にて撮影を行います。
治療計画用CTで得られた画像を基にして、治療部位を特定し、放射線の当て方や線量をコンピューターにて計算を行います。
治療計画CTにて撮影されたCT画像を利用して放射線治療の計画を行います。VersaHDとMonacoを併用することにより、小さな病変にも高精度な治療計画が可能で、標準的な治療とほぼ同様の治療時間で高い線量集中性を実現することができます。