PRINT DATA EXCHANGE オープンタイプ：特徴

PDEオープンタイプでは、オープン環境で生成されたテキストファイルを利用してバッチ帳票出力（印刷・電子化）ができます。

• 帳票の出力例はここからご覧いただけます

PDEオープンタイプを使用すると、メインフレームで行っていたバッチ帳票印刷をオープン環境で実行できるようになるため、システムの開発工数や維持管理コストの削減が図れます。

移行コスト・運用構築コストの抑制

移行性が高く、次に示す既存資産を活用できるため、移行に掛かるコストを抑制できます。
また、メインフレームの帳票と同等の文字間隔で出力でき、見た目や文字ずれの調整に手間取りません。

• 書式オーバレイ定義
• FCB（用紙サイズや印刷データの配置など印刷制御に使用する情報）などの制御イメージ
• COBOLプログラム（COBOL2002と連携）
• ジョブ制御文：JCL（uCosminexus Batch Job Execution Serverと連携したバッチ実行）
• コマンドプロシジャ

ニーズに合ったフレキシブルな運用ができ、運用構築に掛かるコストを抑制できます。

• さまざまなオープンプリンタ（カット紙・連続紙ページプリンタ、インパクトプリンタ）への出力
• PDF化（セキュリティ情報設定）
• 帳票の保管管理、帳票のレイアウトを意識したデータの検索と活用、保存日数指定による帳票の自動削除、セキュリティ運用、電子化と同時に自動印刷（電子帳票システム HOPSS3/AS REV/OSEとの連携）
• 文書（オフィス文書や帳票など）の保管管理、文書の変更管理や審査承認、文書に付与した属性による検索、セキュリティ運用（文書管理システム活文 Contens Lifecycle Managerとの連携）
• 配布先単位での帳票分割
• バーコード印刷（GS1-128、QRコードなど）
• 複数の外字ファイルを切り替えて帳票出力
• メインフレーム・オープン環境などコード体系の異なるシステム帳票の一元管理や仕分け（BSP-RM との連携）
• Windows環境で小規模のプリンタ運用を管理(プリント運用管理ツール日立 プリンタマネージャとの連携)
• 拡張ファイル監視による異なる出力先(オープンプリンタ，PDF) へ同時出力
• インパクトプリンタ帳票の分割出力(高速インパクトプリンタから低速インパクトプリンタへの切り替え、印刷時間の短縮)

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帳票設計環境の提供

帳票出力に使用する制御イメージをオープン環境で作成できます。

• 書式オーバレイやFCBの定義・生成
• 既存資産の編集・修正での利用
• 書式オーバレイのカラー化
• 書式オーバレイの多書体への対応
• メインフレームでの出力に比べ自由度の高い帳票設計

• * PRINT DATA EXCHANGEをPDEと記載することがあります。

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