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2003年1月16日

日立ホーム&ライフ ソリューション株式会社

家庭用生ごみ処理機「キッチンマジック」シリーズ2タイプを発売 

―業界初室内設置バイオ式タイプと業界最大処理容量の乾燥式タイプ―


バイオ式生ごみ処理機「キッチンマジック」(BGD-X150) 乾燥式生ごみ処理機「キッチンマジック」(ECO-B25)
バイオ式生ごみ処理機
「キッチンマジック」(BGD-X150)

乾燥式生ごみ処理機
「キッチンマジック」(ECO-B25)


 日立ホーム&ライフソリューション株式会社(取締役社長:瀬端久仁雄)は、家庭用生ごみ処理機のラインアップを一新し「キッチンマジック」シリーズとして、バイオ式タイプを 3月1日から、また乾燥式タイプを3月20日からそれぞれ発売します。
 バイオ式タイプは業界初(※1)の高温バイオ方式による高処理速度とハニカムプラチナ触媒脱臭機能の搭載により室内設置を可能としました。また乾燥式タイプはヒーターと脱臭器を本体背面に納め熱循環効率と脱臭機能をアップし、業界最大処理容量2.5kgの大容量処理を実現しています。
(※1)家庭用室内置き生ごみ処理機において(当社調べ)(2003年1月16日現在)

 
■価格及び発売日
方式 型式 希望小売価格 発売日 当初生産台数
バイオ式 BGD-X150 89,000円 2003年3月 1日 3,000台/月
乾燥式 ECO-B25 87,000円 2003年3月20日 3,000台/月

■開発背景
 家庭電化製品のうち、新3種の神器の一つといわれる家庭用生ごみ処理機は、微生物で分解するバイオ式と熱風で乾燥する乾燥式の2タイプがあります。バイオ式は主に処理物をコンポストに利用するため屋外へ設置され、乾燥式は処理時間が短くにおいも少ないなどのメリットから室内で利用されてきました。しかし当社のニーズ調査によると、全体の約58%に購入意向があるなど潜在ニーズが高いにもかかわらず、普及率は3.5%とまだ低い状況にあります。そこで今回キッチンの必需品として、キッチンで手軽に・安心して使えるコンパクトな室内設置型新機種2タイプを発売し新しいキッチンスタイルをお客様に提案し、市場の活性化と普及拡大をはかっていきます。

■製品特徴
<バイオ式>
  1. 業界初(※1)の高温バイオ方式を採用
     本商品は高温(約80℃)で働きが活性化する微生物を活用した高温の好気性発酵分解方式採用のため、処理槽は常に乾燥状態で生ごみ付着菌の増殖を抑制し、いつもクリーンです。処理速度も速く、従来型は24時間かけて分解・処理していましたが本商品は約4時間30分と短時間です。
  1. 脱臭力と静音の強化
    高温処理とハニカムプラチナ触媒の採用で、臭気強度は「1」(※2)以下を達成しました。また運転音に ついても攪拌や排気の騒音を独自の防振・消音構造により大幅に低減しました(攪拌時約36dB、脱臭換気時約30dB)。

  2. 手軽に生ごみ処理。基材の追加や交換が不要。
    従来の常温バイオ式はおがくず等の水分調整用基材が必要で、その手入れ・交換が必要でしたが、本商品は最初に種菌(バチルス系高温バイオ菌+コーヒーガラ+活性炭)を約1.5L投入するだけで、後は菌が分解・処理しながら、自然増殖します。処理物は約1〜2ヶ月(※3)に一度、前面より自動取出しするだけで、従来の様な水分調整材、活性材の追加が一切不要です。

図1 バイオ式(BGD-X150)構成図
図1 バイオ式(BGD-X150)構成図
  1. タイマー設定で生ごみを1日分まとめて夜中に集中処理
     生ごみの分解・処理を1日分をまとめて夜中に集中処理(タイマー設定により集中処理は朝・昼も可能)することができます。生ごみを投入する朝・昼・夕の時間帯は生ごみ投入の都度、中の生ごみを混ぜ合わせるまぶし運転を約5分間行うのみで、それ以外は運転をしないためにおいや音も気になりません。
     また、夜中の集中処理時は投入後ふたを開けず集中処理することで、効率的に強力脱臭を行います。

図2 処理時間
図2 処理時間

  1. キッチンにフィットするコンパクトデザイン
     水分調整用基材を使用しないことで、本体寸法を従来の約半分の横幅にコンパクト設計。横幅は22cmと狭いキッチンスペースでも設置可能です。また、高さ59cmは女性がしゃがまずに生ごみを投入できるよう配慮しました。

(※1) 家庭用室内置き生ごみ処理機において(当社調べ)(2003年1月16日現在)
(※2) 臭気強度の程度、【「0」:無臭、「1」:やっとにおいが判る、「2」:何のにおいか判る、「3」:楽に感知できる、「4」:強いにおい、「5」:強烈なにおい】‥臭気判定士による検査結果
(※3) ※標準試験生ごみ0.7kgを1日1回を継続処理した場合

<乾燥式>
  1. 業界初(※1)の背面ヒーターを採用
     本商品はヒーターと脱臭器を背面に納めたことにより、熱循環効率・脱臭機能がアップし、業界最大処理容量2.5kgを実現しました。
     また、熱風発生部を背面に納めたことにより、ヒーターから発生する熱による操作部への間接的温度上昇を防ぎ、ヒーターの熱量をアップし、処理容量0.7Kgを1時間45分のスピード処理(当社従来製品ECO-A1比13%短縮)。ハニカムプラチナ触媒の表面積を約2倍にアップするとともに、触媒までの排気経路を短縮 することにより脱臭性能アップ(当社従来製品ECO-A1比 臭気1/2)しました。
     さらに、ふたにヒーターがないため、内ふたを外して丸洗いができるクリーン構造です。

図3 乾燥式(ECO-B25)断面図
図3 乾燥式(ECO-B25)断面図
  1. 業界最大、まとめて2.5kg
     処理熱量アップにより1回の最大処理容量で業界最大の2.5Kgを実現。4人家族の2週間分の生ごみを溜められます(※3)。従ってごみ出しは2回/月で済みます。

  2. 3時間後ONタイマー
     寝ている間に処理したいとのニーズ(当社調べ46%)に対応し、3時間後に自動的に運転を開始するタイマーを設けました。深夜電力の安い時間帯別契約をされている方は電気料金を節約できる場合があります。

  3. 場所をとらないスリムタイプ本体幅約27cm (当社既存製品ECO-A1、30cm)

(※1) 家庭用室内置き生ごみ処理機において(当社調べ)(2003年1月16日現在)
(※2) 臭気強度の程度、【「0」:無臭、「1」:やっとにおいが判る、「2」:何のにおいか判る、「3」:楽に感知できる、「4」:強いにおい、「5」:強烈なにおい】‥臭気判定士による検査結果
(※3) ※標準試験生ごみ0.7kgを1日1回を継続処理した場合

■主な仕様
(※1)標準試験生ごみ約0.7kgを1日で処理した場合、電気代は1kw/h=23円で計算。外気温度20℃


以上


 
 


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