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BCM

BladeSymphonyによるサーバー統合でBCM対応力を向上

近年、重要視される「BCM」対応。
その時、ITシステムの可用性を高める特効薬こそ、
BladeSymphonyによるサーバー統合。

増え続けたサーバー群がシステムの可用性を低下させていませんか?

最近、企業経営のなかで、事業継続マネジメント(BCM)という言葉をよく見かけるようになりました。自然災害や社会インフラ障害などによって事業が中断すると、事業に甚大な被害が出るだけでなく、さまざまなステークホルダーに影響を与えます。BCMとはそのようなリスクに迅速かつ効果的に対処し、事業活動の継続性を確保するための戦略的な運営管理手法です。なかでも企業経営の基盤となる情報システムには、最もクリティカルなリスク対応が求められています。しかし、実際の企業情報システムは、ビジネス環境の変化に対応するため、サーバー台数の増加や複雑化が進んでおります。そのような状況で、万一災害が起きた時、ITシステムを復旧させるには多くの時間がかかります。膨らんだサーバーを統合し、シンプルなITシステムを実現することがBCM対応の第一歩です。

BladeSymphonyによるサーバー統合で可用性が向上

企業内に分散するサーバー群とストレージ群をBladeSymphonyに統合すれば、シンプルかつ高可用なシステムを構築できます。さらに、BladeSymphonyのシステム管理ソフトウェア「BladeSymphony Manage Suite」により、サーバー、ストレージ、ネットワークのシステム全体を一元管理し、万一のハードウェア障害や急激なアクセス増にも、迅速な対処が可能になります。また、サーバー・ストレージ統合により圧縮した運用コストを基幹システムのディザスタリカバリシステムの構築にあてれば、広域災害時のスムーズな事業継続を実現できるようになります。

効果1 万一のハードウェア障害への迅速な対応

BladeSymphonyのハイエンドモデル「BS1000」では、データベース「HiRDB」や高信頼化システム監視機能「HAモニタ」との連携により、問題発生時のシステム系切り替えを従来の数分から十数秒に高速化する「高速ホットスタンバイ機能」を提供。ビジネスの継続性向上を支援します。

高速ホットスタンバイの図

効果2 ストレージアクセスやネットワーク経路の問題対応

「BS1000」では、日立ディスクアレイシステムへのアクセスにおいて、日立が独自開発したファイバチャネルアダプタとの組み合わせにより、PCIスロット、ファイバチャネルアダプタ、ファイバチャネルケーブルなど、I/Oパス上のさまざまなハードウェア障害の検知精度が向上。さらに資料採取やリカバリ処理が強化されており、ユーザーデータの保全性も向上します。

I/Oアダプタの図

効果3 問題発生時における原因究明の迅速化

「BS1000」では、ダンプ取得強化機能やログ環境強化機能により、システムダウンなどの問題発生時に原因究明を迅速化します。ダンプ取得強化機能では、OSが起動しているかどうかに関らず、メモリダンプ取得を可能にするハードウェアダンプ機能とメモリダンプ取得ツールにより、障害の根本的な原因究明を行い、ユーザーシステムの安定稼働に貢献します。さらに、ログ環境強化機能では、OS稼働ログでの確実なメッセージ採取とデバイスドライバの障害情報を格納する専用のログファイルなどにより、迅速な問題解決を支援します。

効果4 データ損失をゼロに抑えるディザスタリカバリシステムを構築

「BS1000」にデータベース「HiRDB」と日立ディスクアレイシステムを組み合わせれば、オンライン業務サービスのレスポンスに影響を与えることなく、数100km離れたバックアップサイトにデータを確実に退避できるバックアップサイトを構築できます。日立ディスクアレイシステムの遠隔バックアップ機能「Hitachi TrueCopy」を利用してバックアップサイトにデータを転送。この時、データ本体は非同期で、更新ログは同期で転送するハイブリッド方式により、オンライン性能の劣化を少なくするとともに、バックアップサイトでのデータ損失をゼロに。これにより万一の災害時の復旧作業を簡素化し、スムーズな業務継続を可能にします。

HiRDBによるディザスタリカバリ対策の図

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