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企業情報環境への取り組み

ビジネス・エコシステムズ・トレーニング(BET)教材

企業のための生態系保全の教育用資料

ビジネス・エコシステムズ・トレーニング(BET)教材は、ビジネス活動と生態系保全の関連性に関する知識を増やし、理解を深めるために作られた企業のキャパシティービルディングのための教材で、2012年2月にWBCSD(*1)が開発、発行しました。

*1
WBCSD : 持続可能な発展のための世界経済人会議(World Business Council for Sustainable Development)の略称。

BETの目的

BETの目的は、企業が積極的に活用することにより、従業員が生態系保全活動において組織として適切な管理を行うための知識を得て、企業活動の生態系サービスから提供される便益への影響や依存への理解を深めることにあります。これまでの10年にWBCSDが開発を行ってきた生態系保全に関連する手法やツールが総合的に引用され、作成されています。

日立は、WBCSDのメンバーとして参画し、英語原文とほぼ同時期に日本語版としても発行することに、携わりました。

BETの活用

[画像] 教材イメージ

BETは、企業のあらゆる部署や役割の従業員のために作られており、生態系や生態系サービスに関わる知識もさることながら、組織として、どの様に関連する課題を認識し、問題解決を図るかについての考え方を提供しています。1つのモジュールが約4時間の講義形式で開催される方法で、計4モジュールから構成されています。レベルが上がることや、受講者のニーズにより、生態系保全に関し、さらに詳細で高い技術のトピックや情報が提供されています。

BETの作成にあたっては、WBCSDが主体となり、英国のKPMG(*2)と連携し、BETのアドバイザリー委員会が構成され、WBCSDのメンバー企業10社および、パートナーとしての環境NGOや国連組織、大学等の学術機関が連携し、約1年の検討期間を経て開発されました。この様な開発体制に基づき、BETは生態系保全とビジネスを関連づける教材として、これまでに類のない画期的な内容となっています。

*2
KPMG : 監査、税務、アドバイザリーサービスを提供するプロフェッショナルファームのグローバルネットワーク。

紹介ビデオ

BETの活用方法を紹介するビデオをWBCSDが制作しており(英語版)、以下のWebサイトでご覧いただけます。また、下記の資料も提供されています。

トレーニング

BET教材を使ってトレーニングを実施する具体的な方法は、以下のWBCSDのWebサイトに記載されていますので、ご参照下さい。

BETを活用し、企業の環境担当部署の方々はもちろんのこと、生態系保全の問題に関心のある全ての方々がより関心を持ち、生態系保全の取り組みを事業戦略としていただく一助になればと考えております。