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環境への取り組み

Hitachi

[画像]  つくるときから環境に配慮。

[画像]  環境のために車両構造と精算方式を一新。省エネ、省資源を進めています。

山口県下松市にある笠戸事業所では、軽量のアルミ素材を採用した鉄道・新幹線車両の開発・製造を行っています。車体の組み立てには、「摩擦攪拌接合」という、接合部分だけを摩擦熱で柔らかくする接合技術を適用。従来の溶接法と違い、アルミを溶かさずに接合できるため、必要な熱量も従来の溶接法と比較して少なく、一車両あたりの電気使用量を46%*1削減しました。
また、空気抵抗を極限まで減らす独特の形状が特長の新幹線の先頭車両は、「高速切削技術」を採用。加工表面を滑らかに仕上げることで、表面の凹凸をなくすために使用していたパテと呼ばれる塗料の使用量を89%*2減らし、塗料に含まれる化学物質の使用量を大幅に削減しました。
他にも、車両の防水試験工程で月平均120トン使用する水を100%循環利用したり、廃棄物については2002年以降ゼロエミッション*3を達成するなど、さまざまな環境配慮を進めています。

[画像] 工場の屋根は熱反射セラミック塗装なのでとても涼しく、空調の負荷も少ないそうです。

*1
構体接合電気量比較(1車両あたり)従来法1,565Mwh、摩擦攪拌接合法844Mwh(当社設備による測定結果)
*2
下塗り塗料の削減(1車両あたり)変更前45kg、変更後5kg
*3
最終処分率1%以下かつ最終処分量5t未満

(2011年3月掲載)