ページの本文へ

Hitachi

企業情報環境への取り組み

[画像] 「エコモード運転」を標準装備。都市の省エネルギー化に貢献しています。

エスカレーターは都市空間に欠くことのできない移動手段であり、デパートやショッピングセンターから、ホテル、空港、駅など、さまざまなシーンで多くの人々を運び続けています。
さまざまな場所で長い時間動き続けるエスカレーターであればこそ、そのエネルギーを節約することは、地球温暖化の防止に貢献できます。
VXシリーズは、利用者の用途に応じて、安全に効率良く消費電力を抑えるための、さまざまな機能を備えています。

照明のオールLED化

[画像] 照明のLED化と自動消灯システム

利用者の足元を明るく照らすスカートガード照明や建物のデザイン性向上をサポートする欄干照明。VXシリーズでは、コムシグナルなど全ての照明にLED式を採用し、省エネルギー化を図りました。カラーバリエーションも標準色の白色に加え、オプションカラーを4色をご用意しています。
さらに、利用者がいないときには、欄干照明やスカートガード照明を自動的に消灯し、消費電力を削減する自動消灯システム(有償付加仕様)の提供も行っています。

[画像] 左下:欄干照明(LED)カラー、右上:スカートガード照明、右下:コムシグナル

欄干照明の消費電力量*1および省エネルギー効果*2

※スクロールしてご覧ください。

欄干照明の消費電力量および省エネルギー効果
  MXシリーズ
蛍光灯
VXシリーズ
LED
VXシリーズ
LED+自動消灯システム*3
消費電力量 3,295kWh/年 1,685kWh/年 876kWh/年
省エネルギー効果
(電力節約量)
- 1,610kWh/年
(-48%)
2,419kWh/年
(-73%)
*1
階高5m、1日13時間の運転として算出。消費電力には照明器具などを含む。
*2
従来機種MXシリーズ対比とする。
*3
消灯時間は、無人時微速運転の省エネルギー運転時間と同じく6時間として算出。

省エネへのこだわりを追求した運転機能

2008年の発売以来、VXシリーズは、業界初の「エコモード運転」を基本仕様とし、効率的な運転をサポートするための多彩な省エネルギー運転機能を提供しています。

状況に応じて速度を変える、エコモード運転

[画像] エコモード運転が基本仕様です

エコモード運転とは、混雑時と閑散時を、乗客の負荷情報で認識し、利用者が少なくなると自動で減速して電力の消費を抑える省エネ機能です。
基本的にエスカレーターは、速度を上げると消費電力も多くなるため、省エネのポイントは速度をいかに下げられるかということです。
減速するほど省エネ効果も大きくなりますが、利用者の利便性も損なわれます。そこで、多数のモニター評価を実施した結果、速度が遅くなったと感じない程度で利便性を損なわず、なおかつ省エネ効果を考慮した最適な速度が25m/分であることが分かりました。
エコモード運転では、混雑時は通常の30m/分、利用者が少ない場合には25m/分で運転します。

[画像] エコモード運転

効率的な運転をサポートする省エネルギー運転機能

「エコモード運転」のほかにも、オプションで2つの省エネ運転機能を提供しています。

[画像] 無人時微速運転

無人時微速運転では、利用者がいないときは10m/分で運転。利用者が近づくとセンサーが検知して30m/分まで緩やかに加速します。利用者がいない状態が一定時間経過すると再び10m/分に減速してエネルギーを節約します。
この運転は、利用者の数は少なくても、途切れることのないような施設に適している機能です。

[画像] 無人時微速運転

[画像] 自動運転システム

自動運転システムでは利用者がいないときはエスカレーターを完全に停止し、乗降口手前に設置した運転方向表示付きポールに組み込んだセンサーが利用者を検知すると自動的に起動します。また、利用者がいない状態が一定時間経過すると、再び停止するしくみです。
本方式は利用者のいない状態で停止するため、空運転が低減でき、大きな省エネ効果を得ることができます。
この運転は、駅のホームのように利用者が途切れる時間帯のある場所に適している機能です。

[画像] 自動運転システム

*4
省エネ効果は従来機種MXシリーズ(UN型/蛍光灯)とVXシリーズ(UN型/LED)エスカレーターで5000人/日を輸送した場合の消費電力の対比。階高5m、1日13時間の運転として設定。各省エネ運転の実施時間は2010年VXシリーズの稼動実績から設定。(エコモード運転:10時間、無人微速運転、自動消灯運転:6時間とする。)消費電力には照明器具(欄干下照明)を含む。
[ MXシリーズ発売:2004年 VXシリーズ発売:2008年 (UN型 LED標準装備仕様化:2010年) ]
*5
「エコモード運転」は作動しないものとし、「自動消灯システム」付き運転と設定。

豊富なリニューアルメニューを提供

VXシリーズでは、リニューアルにおいても、環境に配慮したさまざまな工夫をしています。全撤去リニューアルから部分リニューアルまで、ご要望に応じて豊富なメニューをご提供できるのも特長です。

[画像] 廃材を約1,000kg削減

省資源に配慮した工法として評価を得ている「エスカイントラス工法」とは、既設エスカレーターのトラスを廃棄することなく、リニューアルする方法です。
トラスとは、エスカレーターを支えている骨格にあたるものです。
エスカイントラス工法では、既設トラスを残したままで、新設品を設置することができます。既設トラスを撤去する必要がないため廃材を約1,000kg削減*6することが可能です。
また、工事期間の短縮も可能で、従来の工法では45日かかっていた工事期間が、15日に短縮できたという事例もあります。

*6
階高6m、欄干パネル型の場合。

エスカイントラス工法

[画像] エスカイントラス工法

[画像] 制御リニューアルで工期短縮

運転制御に関わる部品を最新機器に交換する「制御リニューアル」も注目されています。「制御リニューアル」とは、既存のエスカレーターの駆動機と制御盤を更新するリニューアル方法です。
制御リニューアルであれば、一部の部品の入れ替えで済むため、工期を短縮することができ、特に商業施設におけるリニューアルに向いています。

第7回エコプロダクツ大賞にて経済産業大臣賞を受賞

[画像] 第7回エコプロダクツ大賞 ロゴマーク

環境に配慮したリニューアル工法の「エスカイントラス工法」や、利用状況を感知して速度を制御する運転機能による省エネルギー化が評価され、第7回エコプロダクツ大賞にて「環境配慮型エスカレーターおよびエスカレーターのリニューアル工法」としてエコプロダクツ部門の経済産業大臣賞を受賞しました。

この事業・製品についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。

エスカレーター「VXシリーズ」
(株)日立ビルシステム

もっと詳しく

エスカレーターリニューアル
(株)日立ビルシステム

もっと詳しく

このページを見た人はこんなページも見ています