鉄道を支える省エネメンテナンス基地
英国南東部にあるAshford Maintenance Depot, Hitachi Rail Europe Ltd.は、日本の鉄道車両メーカーが欧州に初めて建設した車両メンテナンス施設であり、高速鉄道車両Class395などのメンテナンスが行われている施設です。ロンドンと英仏海峡トンネルを結ぶ高速専用線や在来線をClass 395が安全に運行できるよう、車両の清掃から点検、修繕までメンテナンスのすべてを担っています。
車両基地建設時には周辺の自然環境に配慮し、ポプラなどの植林活動を行いました。また、緑地地域を指定し、この地域の小動物が生息できる環境を維持しています。