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グローバル主要施策

グローバル

社会イノベーション事業の拡大とデジタル経営の実現に貢献するため、日立グループ共通の「デジタル経営基盤」を構築し、「成長のための情報提供」と「会社規模やポートフォリオが拡大してもコストが増大しない仕組み」を実現します。

グローバルでの戦略策定や意思決定を強化するため、役割ごとの「Deputy CIO of ITSD for Special mission」を設置し、3名のリーダーシップが参画しています。
各地域のIT部門を機能別にCoE※1化したGlobal One Teamオペレーション体制を構築し、グローバルITをリードしていきます。

Jaya Ramaswamy

Jaya Ramaswamy

Deputy CIO of ITSD for
Special Mission
(Regional CIO US)

2023年度は以下の点を重点的に取り組んでいきます。
①ビジネス価値を提供するための地域におけるビジネス連携の強化、自動化と革新的なテクノロジー導入による効率と生産性を向上し、ビジネス成長への貢献、②日立のグローバル IT戦略と組織改革に参画し、CX※2、OPEX※3、コスト効率の向上、③合理化による不要なコストやメンテナンスの削減とセキュリティ攻撃対象領域の最小化、④プロセスオートメーションやDX※4(データと分析によるデータドリブン企業の実現)による変化の促進、⑤サステナビリティ、ゼロトラストセキュリティ、デジタルワークプレイスを中心に新技術の探求を継続し、ITアジリティを提供。

Timothy Coles

Timothy Coles

Deputy CIO of ITSD for
Special Mission
(Regional CIO EU)

欧州におけるRegional CIOとして、業務効率と生産性を確保しながら、革新的なテクノロジーと自動化ツールを活用してビジネス価値を提供することにより、地域ビジネスの連携と成長を促進する戦略を策定することをめざします。
日立グループのIT部門として、顧客体験とコスト効率の向上に全力で取り組んでいます。また、合理化によりセキュリティリスクや不要なコストを最小限に抑え、データとアナリティクスを活用することでデータドリブンな企業活動を推進します。サステナビリティ、ゼロトラストセキュリティ、デジタルワークプレイスに重点を置き、新しいテクノロジーを継続的に探索することで、ITの機敏性を実現し、組織全体での変革を推進します。

Jeremy Tjebbes

Jeremy Tjebbes

Deputy CIO of ITSD for
Special Mission
(共通ERP※5 AMO※6)

共通ERP基盤プロジェクトは、シンプル化、テジタライゼーション、グローバライゼーション、生産性向上を実現するための、中期経営計画における重要施策の一つです。
共通ERP基盤はS/4 HANAをベースとしたグローバルの標準システムで構成されます。私たちは共通ERP基盤の導入を通し、コアビジネスプロセスの標準化、保守運用コストの削減を実現します。また、共通ERP基盤は、グループ全体への最新テクノロジーの展開スピードに変革をもたらすと同時に、システム運用を進化させ、ITケーパビリティの向上にも貢献します。
共通ERP基盤プロジェクトはエキサイティングなロングジャーニーですが、日立に即座に価値と利益をもたらす取り組みです。

CIO兼ITデジタル統括本部長以下の組織

日立ヨーロッパ社、日立アメリカ社、日立アジア社、日立インド社の主要機能

※1
CoE: Center of Excellence
※2
CX: Customer Experience
※3
OPEX: Operational Excellence
※4
DX: Digital transformation
※5
ERP: Enterprise Resource Planning
※6
AMO: Application Management Outsourcing