日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長＆CEO：百瀬 次生)は、コンシューマ向けPC「PriusDシリーズ」として、液晶デスクトップ型のテレビモデル「Prius Deck 770D」、スタンダードモデル「Prius Deck 570D」ならびにA4ファイルサイズノート「Prius Note 200D」の3機種11モデルを10月26日から順次発売します。
　今回発売する「Prius Dシリーズ」は、17型スーパーピュアカラー液晶を採用したモデル（770D7SVP/770D7SVA/570D7SWA）を新規に投入し、大画面・高解像度(SXGA表示、1280x1024ドット)でインターネットやデジタルカメラ画像、テレビ映像を迫力ある表示で楽しむことができます。
　「770D7SVP」と「770D5SVP」は、DVD-RAMとDVD-R／RW，CD-R／RWを１つのドライブで実現するDVDマルチドライブを採用し、テレビ映像の長時間録画や編集などマルチメディアコンテンツ利用時の使い勝手を向上しています。また、ノート型「200D5TMCW」では、ワイヤレスLANを内蔵し、いつでもどこでもインターネットを楽しむことができるワイヤレスブロードバンド環境をサポートしています。さらに「Prius Deck Dシリーズ」全モデルにおいて、マイナスイオン発生装置を搭載しており、滝や渓流などに多く発生しストレスや疲労感を和らげるといわれるマイナスイオンを本体装置背面の吹き出し口から放出します。

　「Prius Deck Dシリーズ(770D、570D)」は、ラスターパネル付きスーパーピュアカラー液晶ディスプレイを全モデルで採用しています。ディザリングなしで1,677万色フルカラーを表示する性能で美しくなめらかな高画質を映し出し、上下左右170度という広い視野角により色の変化や明るさの低下を抑え、鮮明な映像を表示できるため、DVD鑑賞、デジタル写真編集やビデオ編集などにも適しています。また、画面の解像度をワンタッチで切り替え可能にし、キーボード上の英文字サイズを大きくする(770Dのみ)など見やすさと使いやすさを向上しています。また、高速データ転送を実現するUSB2.0を搭載しており、周辺機器との高速なデータ通信が可能です。
　 「Prius Deck 770D」は、ハードウェアMPEG2リアルタイムエンコーダ付きTVチューナーボードを採用しており、テレビ映像を大画面でも楽しめる高品質なMPEG2ファイルとしてHDDに録画することができます。また先進のDVD マルチドライブを搭載(770D7SVP/770D5SVP)しており、用途に応じたDVDメディア(DVD-RAM，DVD-R/RW)を活用できます。また、DVD-RAM/RドライブとCD-R/RWのダブルドライブを搭載したモデル(770D7SVA/770D5SVA)もラインアップしています。
　「Prius Deck 570D」は、DVD-ROMドライブとCD-R/RWドライブ搭載の3モデル(570D7SWA／570D5SWP／570D5SWD)をラインアップしています。
　「Prius Note 200D」は、「ラスタービュー液晶」を全モデルに採用しています。外光を乱反射させるノングレア処理ではなく、光を取り込むグレア処理を採用することにより、色や質感の鮮明な表示を実現しています。また、DVD-ROMとCD-R/RWを1つのドライブに融合したマルチドライブを搭載しており、美しい液晶画面でのDVD鑑賞が楽しめます。さらに、CD-R/RWのBuffer under-run Proof機能付きでCD-R/RWの書き込みミスを防止するため、オリジナルのCD作りも安心して行えます。i.LINK端子も搭載しており、デジタルビデオの編集も可能です。
　なお、全機種に自然な文章でオンラインヘルプの検索ができるソフトウェア「CyberSupport」をプレインストールしています。オペレーティングシステムには、「Microsoft® Windows® XP Home Edition」、統合ソフトには「Microsoft® Office XP Personal」を搭載、「Microsoft® Windows® XP Service Pack 1」をバンドルしています。

■今回発表の新商品＜Prius Dシリーズ＞	＊価格は全てオープンです。