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2002年10月7日

日立がイー・アクセスより10Gbit/s DWDMシステムを受注

−イー・アクセスのバックボーンネットワーク向けDWDMベンダに選定−


 株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:小野 功、以下 日立)は、このたびイー・アクセス株式会社(代表取締役社長:千本 倖生、以下 イー・アクセス)が構築する大都市圏の光バックボーンネットワークにおいて10Gbit/s*1 DWDM*2システムベンダに選定され、今回は「10Gbit/s*1 DWDM*2システム AMN6100」を受注しました。

 *1 10Gbit/s:bitはデータ転送速度の単位。10Gbit/sは通信速度が1秒間に10G(10の9乗)bit。
 *2 DWDM:Dense Wavelength Division Multiplexing(高密度光波長分割多重方式)。

 イー・アクセスは、ブロードバンド環境の更なる普及を前に、バックボーンネットワークの拡充が不可欠であると判断しました。日立の10Gbit/s DWDMシステムを導入することで、イー・アクセスは、昨年末より運用を開始している日本最大級の10Gbit/s ADMメトロポリタン光バックボーンネットワークのコア伝送容量をさらに拡充し、急伸する高速ADSLサービスの通信品質を堅固にするほか、今後の高速データ通信サービスのニーズにも柔軟且つ敏速に対応することが可能になります。今回は、日立の北米で実稼動している10Gbit/s DWDMシステムの実績、バックボーンネットワーク(レイヤー1)の敷設やネットワーク構築のニーズに合わせたきめ細かな技術支援、「バンド分割メッシュネットワーク」の技術、サポート体制などが高く評価されたものです。

 日立の「10Gbit/s DWDMシステム AMN6000シリーズ」は、日本特有の敷設ファイバであるDSF*3などであっても、波長数や伝送距離を充分確保するコストメリットの高いシステム構築を提案することが可能であるほか、過去に構築したネットワークの一拠点からネットワークを延伸させる場合でも従来はチャネル毎にトランスポンダ(中継器)が必要なところ、光分割のみで延伸することが可能です。またメトロ・コアキャリアに必須なSONET/SDH*4の両規格による600Mbit/s〜10Gbit/sをはじめ、GbE*5など豊富なインタフェースを提供します。


*3 DSF:分散シフト光ファイバ。
*4 SONET/SDH SDH(Synchronuos Digital Hierarchy)は光ファイバを用いた高速デジタル通信方式の国際規格。
SONET(Synchronous Optical NETwork)は主に北米での名称のため、両規格を併記している。
*5 GbE:通信速度を1Gbit/sに高めた高速なEthernet規格

 日立は1999年から北米を中心に、グローバルクロッシング社やノーライト社といったキャリア向け10Gbit/sクラスの全米バックボーンネットワークを構築してきました。その際日立は、メトロ・コアや長距離伝送のキャリアが直面する伝送距離制限や複雑になるネットワーク、そして増設時に突如かさみだす設備投資など、さまざまな問題をスマートに解決する手段としてネットワークを必要な拠点へ網状(メッシュ状)に、大容量の光接続(バンド分割)によって少ないコストで延伸することが可能な「バンド分割メッシュネットワーク」というシステム構成を開発し、提案しています。

■イー・アクセス株式会社
 イー・アクセスは、全国規模でIP技術を駆使した高速通信サービスを提供するブロードバンド通信事業者です。2002年5月、日本テレコムが運営する個人向けADSL事業の営業譲渡を通じて事業規模を拡大、日本最大級の新興通信事業者となり、パイオニアとして急伸するADSL市場をリードしています。

 日立では、イー・アクセスに「10Gbit/s DWDMシステム AMN6000シリーズ」を継続的に供給、コストメリットの高いネットワーク拡張を今後もサポートしながら、従来のネットワークを有するキャリアに「バンド分割メッシュネットワーク」の提案を今後も続け、更なる拡販を目指します。



以上



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