池袋の小学校で出前理科教室「水の循環~未来の水のためにできること~」
2020年1月21日
2020年1月21日、日立製作所は、豊島区立要小学校の科学クラブ活動において「水の循環~未来の水のためにできること~」をテーマとした出前理科教室を実施し、児童23名が参加しました。本授業は、池袋事業所が地域貢献の一環として、子供たちに理科の楽しさを伝える目的で、豊島区立小学校の科学クラブ に参加している児童を対象に2007年から実施しているものです。
当日は、水資源や水の循環についてのクイズを交えながら学んだ後、ペットボトルで作成したろ過装置と膜*ろ過による水の浄化実験を行いました。子供たちは、汚れた水をろ過し、浄化されていく様子を真剣に観察し、きれいになった水に感嘆の声を上げていました。また、初めて見る膜ろ過装置の仕組みについて積極的に質問するなど、興味を持って楽しく学ぶ姿がうかがえました。
日立は今後も、このような活動を通じ、次世代を担う子供たちに向けて水や環境の大切さについて学ぶ機会を提供していきます。
*今回ろ過に使用した膜は、Microfiltration Membrane (MF) 膜です。膜ろ過の一つであるMF膜は、家庭用浄水器のほか、災害時に飲料水を確保する緊急用ろ過器や工業用水の前処理ろ過のほか、超純水製造、医療用水製造の最終ろ過としてなど、幅広い分野で採用されています。
主催元 | 日立製作所 インダストリー事業統括本部 事業戦略統括本部 ブランド・マーケティングコミュニケーション部 |
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協力団体 | 豊島区立要小学校 |
実施場所 | 豊島区立要小学校 |
参加人数 | 要小学校児童23人、従業員スタッフ7人 |