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荒井浜の森づくり活動

日立産機システム
2019年度

日立産機システム中条事業所は、松林に囲まれた緑豊かな自然環境の中で事業活動を行っています。森林はタヌキ、野鳥などの野生生物が集う場として生物多様性の保全やCO2の吸収などさまざまな環境保全機能の役割を果たしています。

近年、事業所周辺の松林では「松くい虫」による深刻な被害が発生し、同事業所は「地域の緑と豊かな森を未来につないでゆきたい」との思いから、新潟県の「企業の森づくりアシスト事業」に参画しました。同県と『日立産機システム・荒井浜の森づくり』活動協定を締結し、3カ年計画で「松くい虫」被害跡地の森林再生に取り組んでいます。

同事業所にも近い胎内市荒井浜で行われた活動には、これまでに従業員とその家族、荒井浜地区住民、行政(新潟県、胎内市、森林組合連合会)から延べ330人が参加、アカマツの苗木約3,000本を6,000uの土地に植え付けました。

3年間の森林再生活動を通じて、自然に触れながら環境マインドの向上を図るとともに、地域の方々とのふれあいの場となりました。

「荒井浜の森づくり活動」参加者
「荒井浜の森づくり活動」参加者