ページの本文へ

Hitachi

企業情報研究開発

協創の森とはKyoso-no-Mori Concept

協創の森で日立が考えていること

イノベーションの発信基地をめざして

日立はイノベーション創生を加速するための研究開発拠点「協創の森」を、東京都国分寺市にある中央研究所内に開設しました。「協創の森」では、SDGs、Society 5.0の実現に向けて、オープンな交流や協創アプローチを用いて、英知と技術の融合によるイノベーションを発信していきます。

概念設計から運用開始まで

「協創の森」は2015年に概念設計に着手し、協創棟の建設、竣工を経て、2019年4月から運用を開始しました。当初から「オープンな協創エコシステム」の構築にこだわり、私たちが考える協創のプロセスを建物の施設に取り入れてきました。「協創の森」には協創棟のほかに、既存の2棟の研究施設があります。最も歴史のある小平記念館を「最先端研究の知を蓄積する場」として位置づけ、もう一つのモノづくりを先導してきたクリーンルームのある施設を「精緻なプロトタイプを推進する場」として「迅創棟」と名付け、協創棟の新設とあわせて整備しました。

自然との共生

協創棟の建設にあたり、中央研究所がこれまで大切にしてきた武蔵野の3万本の原生林、野川源流の湧水、縄文時代の集落遺跡などをできる限り残すことを第一に計画しました。地下水源に配慮し地盤掘削を極力行わず、既存棟の基礎を残置し、協創棟の支持基盤としました。建物は、外気導入や自然換気排熱、地中熱利用など、様々な最先端の建築技術により、建築物環境影響保存評価(CASEBEE)でSランクを取得しました。また、協創棟周辺の屋外には、夏は緑陰、冬場は日向になる快適な屋外テラスを配置しており、豊かな自然環境を感じながら心地良く仕事をする環境づくりにつとめています。

オープンな協創エコシステムの構築をめざして

「協創の森」では、世界中のお客さまやパートナとともに社会課題の解決に向けたビジョンを共有して、アイデアソンやハッカソンなどを通じて新たな事業機会を探索します。日立が長年にわたり蓄積してきたIT、OT(Operational Technology)関連技術と、協創アプローチ「NEXPERIENCE」やLumadaを活用したアイデア創出、ラピッドプロトタイピングによる仮説検証のサイクルをスピーディに繰り返すことで、事業シナリオを構築します。これらの取り組みにより、グローバルなイノベーションの創生を加速し、QoL(Quality of Life)が高く、持続可能な人間中心社会の実現に貢献し、同時に、私たちはワークスタイル改革にも取り組んでいきます。