2013年5月14日
従来比約3分の2サイズの鉄道車両用3.3kV/1,200Aパワーモジュールを開発
株式会社日立製作所は、このたび、従来の約3分の2のサイズに小型化した1,500V架線用の鉄道車両用3.3kV/1,200Aパワーモジュールの開発に成功しました。開発したパワーモジュールには、現在主流のSi(シリコン)を用いており、主として架線から供給される直流電圧をモーター駆用の交流電圧に変換するインバーターに搭載されるものです。今回開発した技術は、パワーモジュールの小型化、および小型化により発生する温度上昇を防ぎ、鉄道車両用インバーターへの実装を可能とします。これにより、鉄道車両用インバーターの小型化や軽量化、省エネ化に貢献します。
日立は、今後も環境性能に優れた技術を開発し、低炭素社会の構築、地球環境の保全に貢献していきます。
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