ページの本文へ

Hitachi

ハイブリッドクラウド
ソリューション

安心・安全なクラウド連携基盤で
デジタルトランスフォーメーションを加速

オンプレミスとパブリッククラウドをシームレスに連携し、アプリケーションやワークロードに応じた適材適所での
システム運用/データ利活用を実現します。

日立のクラウドストレージ
Hitachi Virtual Storage Platform on cloud

─ オンプレミス、クラウドに続く3つ目の選択肢 ─ハイブリッドクラウドが
選ばれる理由

複数のクラウドサービスを利用している

85.9%*1

複数ベンダーのIaaS/PaaSを利用中、あるいはプライベートクラウドを併用する企業の割合

クラウド→オンプレミスに戻したことがある、または戻す予定がある

35.1%*2

オンプレミス環境の最も重要なワークロードまたは最も規模の大きな環境についてパブリッククラウドサービスへの移行実績があるものの、オンプレミスに戻した実績がある、または戻す予定がある割合

ハイブリッドクラウドを
導入する理由*2

  • セキュリティやリスク管理の強化
  • ビジネスニーズへの迅速な対応
  • ITインフラや運用管理のコスト最適化
  • BCPやDRの強化

クラウドにするか、オンプレミスにするか。企業の選択は…

IDCの調査によると、クラウドサービスを利用している企業の割合は8割を超え*1、年々増加傾向にあります。一方で、重要または大規模なシステム環境をパブリッククラウドからオンプレミスに戻した実績のある企業または戻す予定のある企業が35.1%*2という結果が示されています。

クラウドサービスの利用経験を経て、オンプレミスを再選択する企業が少なくないということをデータが示しています。

オンプレミスのシステムには、自社のセキュリティやコンプライアンスへの対応が柔軟にでき、要件に沿った性能確保、既存のIT/スキルを活用した継続運用が可能である、などの長所があります。一方、パブリッククラウドには、柔軟・迅速にITインフラを利用でき、従量課金型で利用分のみを支払うことができることによるコスト効果や、最新のアーキテクチャを速やかに利用できる俊敏性への期待もあり、手軽に利用を開始できる魅力があります。ハイブリッドクラウドとは、オンプレミスとパブリッククラウドを組み合わせ、統合・最適化したITインフラのことです。IDCの調査ではハイブリッドクラウドの利用が77.7%であり*3、両方の長所をバランスよく活用し、適材適所に使い分けるハイブリッドクラウドを選択する企業が増えています。またハイブリッドクラウドを導入する理由として、セキュリティやリスク管理の強化、コスト最適化、BCPやDRの強化などがあげられています。

BCP : Business Continuity Planning
DR : Disaster Recovery

ハイブリッドクラウドへの期待

データ配置に関するIDCの調査*3では、高い機密性やデータ保護、高速性、可用性が求められるデータはオンプレミスに保存する傾向があり、データの長期保存や、機械学習、開発、テスト用のデータはクラウドに保存する傾向があることが示されています。クラウド上でデータ利活用が進んでいるものの、基幹システムなど重要なシステムは依然オンプレミスで稼働を継続している傾向にあり、重要なオンプレミスのデータもクラウド上で安心・安全に利活用できるような、信頼性と柔軟性のあるハイブリッドクラウド環境が求められていると考えられます。

ハイブリッドクラウドのイメージ図

日立のハイブリッドクラウド
ソリューションの特長

日立のハイブリッドクラウドソリューションはオンプレミスとパブリッククラウドをシームレスに連携し、適切なコストで迅速・柔軟に利用できるITインフラをご提供します。環境に配慮した製品・サービスの採用で持続可能な社会に貢献するとともに、高信頼・高可用なプラットフォーム/サービスでお客さまのデジタルビジネスを支えます。

迅速・柔軟

最短7日*4でお届け

オンプレミスもクラウドもビジネスの成長に合わせた柔軟なリソース利用が可能です。オンプレミス環境は最短7日*4でお届け。必要最小限のリソースで利用を開始し、いつでも拡張できます。また、日立のパートナーベンダーとの連携により、ハイブリッドクラウドにおける業務システムの可搬性を向上。適材適所の業務配置に貢献します。

安心・安全

高い技術力でシステムを安定稼働

IT製品の開発、生産、検査、保守サポートにおいて高品質を徹底追及してきた日立は、パートナーベンダーとの共同開発/検証にて、高信頼・高可用なハイブリッドクラウドを実現。また、長年の運用実績を結集したプロアクティブな予防保守にて障害を抑制することで、システムの安定性を保ちます。

脱炭素

CO2排出量35%削減*5

環境配慮型製品の採用や、ストレージを含むシステム全体を俯瞰したサイジングにより、CO2排出量を35%削減*5。企業の環境配慮への取り組みに貢献するとともに、持続可能なITインフラ利用をサポートします。

日立のハイブリッドクラウド
ソリューションを支える
クラウドサービス

クラウドストレージ

数々の基幹システムを運用含め支えてきた日立の高信頼なストレージ技術をクラウド上へ拡張。オンプレミスとクラウドのストレージ共通化によりクラウド移行を容易化し、ハイブリッドクラウドにおけるシームレスなデータ連携を実現します。オンプレミスからクラウドへの移行や導入・運用管理に至るまで日立にてトータルサポート。お客さまはハイブリッドクラウドにおけるインフラ運用の煩雑さから解放されるとともに、DX業務に注力いただけます。

ニアクラウド

ニアクラウドであるEquinix®のデータセンターに日立のストレージやサーバなど高信頼EverFlexデータ基盤を置くことで、ハイブリッド・マルチクラウドの活用や環境配慮など、安心・安全かつ利便性の高いプライベートクラウド環境をご利用頂けます。

ハイブリッドクラウドにおける
データ可搬性の向上

オンプレミスとパブリッククラウドに日立のストレージを採用することで、ハイブリッドクラウド/マルチクラウド環境における相互の移行性を高めます。また、コンテナ環境と組み合わせることで、アプリケーションとデータの可搬性を高めます。

コンテナと連動したデータ移動・変換することで、データの可搬性を向上(コンテナ可搬性を向上活用したクラウド連携。安全で効率の良いデータ保護技術をクラウド適用)VSS:Virtual Storage Software (日立SDS)