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ディザスタリカバリ

Hitachi

停止が許されないビジネスへ、日立の提案

  • 仮想環境への対策
  • 独自のハイブリッド方式
  • 3データセンター方式

仮想環境のビジネス継続性向上

ハイパーバイザーとサーバー、ストレージが連携して、フェールオーバーをバックアップサイトに対して行います。
日立ではそれぞれのハイパーバイザーベンダーと綿密な連携テストを行っており、一連の動作の高信頼な自動実行を可能にしています。RPO、RTOの最小化に威力を発揮すると同時に運用工数の簡易化を実現し、TCO削減にも貢献します。
もちろん企画から構築・運用まで日立がワンストップでサポートいたします。

VMware環境におけるサーバー、ストレージのフェールオーバー

「VMware vCenterSite Recovery Manager」と「Hitachi Storage ReplicationAdapter」 の連携により、VMware vCenterの 画面からバックアップサイトのサーバーとストレージに対して一括してフェールオーバーを実行することができます。

VMware環境におけるサーバー、ストレージのフェールオーバーの図

Hyper-V®環境におけるサーバーとストレージのフェールオーバー

「Microsoft®Windows Server®フェールオーバークラスタリング」と、「Hitachi Storage Cluster」の連携により、Hyper-V®環境においてバックアップサイトのサーバーとストレージに対して一括してフェールオーバーを行うことができます。

Hyper-V(R)環境におけるサーバーとストレージのフェールオーバーの図

データ損失ゼロと性能維持を両立するハイブリッド方式(HiRDB - 日立ストレージ連携)

これまでバックアップサイトへのデータコピーの際、「同期方式」ではデータの一致を保証するためにオンライン性能の低下が発生。また「非同期方式」では逆にデータ損失が発生するという、一長一短がありました。
そこで日立では、「ノンストップデータベースHiRDB」と日立ストレージの連携による「ハイブリッド方式(同期と非同期の混在)」を実現し、両者の欠点を解消しました。
ハイブリッド方式では、性能の低下を防ぐためにデータは非同期でコピーし、オンライン性能を維持。一方でログを同期コピーすることにより、データ損失をゼロに抑えます。
これにより、これまで同期方式ではオンライン性能の維持のために距離100km以内での使用が一般的でしたが、ハイブリッド方式ならそれ以上離れたサイト間でデータ損失ゼロのディザスタリカバリを実現できます。
金融や公共などの分野における、性能は落とせないと同時にデータ損失も許されないビジネスのディザスタリカバリに対応します。

非同期でデータ損失ゼロを実現するハイブリッド方式 (HiRDB連携)の図

方式による差異の表の図

データセンター方式で事業継続性向上

同期方式でデータコピーを行う場合、距離の制限は一般的に100km以内ですが、地震などの広域帯災害の場合には、100Kmでは不十分な場合があります。
ダウンタイムコストが重要な業務では、同期方式でダウンタイムの最小化を図るとともに、さらに、広域帯災害の対策で、非同期のコピー先である第3のデータセンターを設立するという「3データセンター方式」を採用されるお客さまが増加しています。

3データセンター方式の図