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SESSION 02

幹部×若手

無限の可能性を育むフラットな職場

DXコンサルタント、データサイエンティスト、デザイナーの異なる職種が三位一体となって事業を推進するデジタル事業開発統括本部。ここでは幹部と若手のクロストークを通じて、その雰囲気を体感してもらいたい。

MEMBER

松本 護 Matsumoto Mamoru / Head of DXコンサルタント 入社年2000年

2000年日立製作所入社。新規事業開発業務を担い、主に製薬メーカーを担当。中国の現地法人に4年間出向を経験し、日立製作所の中国ビジネスを牽引。帰国後は日立の家電関連の企業に出向し、新規事業の立ち上げなどに注力。2024年よりデジタル事業開発統括本部DXコンサルタントのトップを務める。

吉田 順 Yoshida Jun / Head of データサイエンティスト 入社年 1998年

1998年日立製作所入社。入社より機械学習やビッグデータ、AIに携わり、社内外のデータサイエンティスト育成にも関わる。現在、デジタル事業開発統括本部データサイエンティストのトップを務める。他にも生成AI関連の要職を兼任し、日立グループの変革および各種プロジェクトをリードしている。

K / デザイナー 入社年 2020年

文化人類学を専攻し、エスノグラフィー(対象者の生活やコミュニティに長期間入り込み、観察や対話を通じて文化的実践を理解するための方法論)をITやOTの分野で生かせないかと考え、日立製作所を志望。現在は幅広い業界を対象に、顧客のニーズやインサイトを抽出するデザインリサーチを起点として、UI/UXを含むサービスデザインまでを一貫して取り組んでいる。

H / DXコンサルタント 入社年 2021年

新卒就活時の自己分析の結果として「新規事業開発に取り組みたい」という軸を持ち、数多くの企業に接する中で「考えるだけでなく、最後まで実装・事業化できる」「IT×OT×プロダクトと手がける事業領域が多種多様なこと」に魅力を感じ、日立製作所に入社することに。現在は主にヘルスケア分野の顧客に対してDXコンサルティングを担当している。

それぞれが思うデジタル事業開発統括本部

K : デジタル事業開発統括本部ではDXコンサルタントとデザイナー、データサイエンティストがそれぞれの専門性を生かしながら連携し、多様な業種、業界のお客様を支援しています。そのため、領域横断的な知識が必要になることも多くなることから「チャレンジ精神」や「知的好奇心」が旺盛な方が多数集まっているような印象があります。

H : デジタル事業開発統括本部は日立の中では比較的小さい組織であるからこそ、チャレンジして新たな価値を創出することが求められているし、それをメンバー一人ひとりが楽しんでいるように思いますね。それに個々人の個性をみても、本当にいろんなタイプの人たちが集まっていますよね。だからこそ、その組み合わせによって無限の可能性があるし、プロジェクトごとに新鮮な気持ちで仕事に向き合うことができています。

吉田 : 実は私たちも多様性を意識した採用活動を行っているんですよ。いろんな個性やバックグラウンドをもったタイプの人たちに入社してほしいという思いの元、組織作りをしています。

松本 : メンバーそれぞれの専門性や個性は違うけれど、若手のお二人が言うように、全体的にチャレンジ精神や知的好奇心が旺盛なメンバーがたくさんいるのは間違いないですね。デジタル事業開発統括本部は日立のデジタル事業の先陣を切ってビジネスを開拓していかなければならないミッションを担っているので、メンバーのチャレンジ精神と知的好奇心はまさにそのエンジンといえますね。

3つの異なる職種が1つになるために

K : 3職種がフラットな関係性になっていて、プロジェクトごとにコンサルタントとデザイナー、データサイエンティストが密に連携し、それぞれの個性を生かしながら顧客課題、ひいては社会課題の解決に向けて切磋琢磨し合っている雰囲気があります。
なかでも刺激的なのが月1ペースで行われている案件共有の時間です。各部門が担当している案件の概要や難しさが共有される機会になっており、上長の皆さんも交えて、かなり深い議論が交わされています。

H : デジタル事業開発統括全体のキックオフや座談会、ハッピーアワー(定時後にオフィスで軽食しながら実施するイベント)など組織として他部門の方々と交流できる機会が定期的にあるのもありがたいですね。やはりさまざまなスキルや特技を持った人財集まる組織だからこそ、コミュニケーションをする、お互いを知ることが大事だと痛感します。結果、そのつながりが次のプロジェクトの連携に生きてくることもあります。

松本 : 組織が新しく、若手や社内公募で集まった人たちも多いので、ある種の化学反応を狙って、いろんな人たちを引き合わせるようにしているんですよ。

吉田 デジタル事業開発統括本部の3職種は特性が異なりすぎて、何もしなければなかなか交じり合うことがありませんしね。あとは私自身がデータサイエンティストということもあって、デザイナーやコンサルタントのことをもっと知りたいという思いもあり、部門の垣根を越えて多くのメンバーと積極的に食事に行く機会をつくるようにもしているんです。
これからの時代、部門の垣根を越えた連携は必須だし、私たちが率先して進めなければならないミッションでもあります。例えば、生成AIが市民権を得た今日にあっては、いかに使い勝手のよいUI/UXを創出するかということが重要なテーマになりますし、それにはデータサイエンティストとデザイナーの連携が欠かせませんしね。

上司と部下、それぞれの印象

K : 私と松本さんは職種も立場も全然違うんですけど、私が岡山県出身であることもあって、広島県出身の松本さんにはどことなく親近感を持っていました。広島弁を聞くと何だか落ち着くんですよね。あと、松本さんは「自分に関わってくれた人全員に感謝をしている」「常に顧客ファーストでなければならない」といったことをよくおっしゃっており、その言葉にとても感化されています。

松本 : 照れますけど、Kさんが言ってくれたことは日立でビジネスをする上でとても重要なことなんですよね。実際、そういう利他的なマインドが日立らしさを醸成しているように思います。

K : 吉田さんは日立のAIを代表する方でありながら、いつも穏やかで、気づいたら相手の懐に入っているような親しみやすさをいつも感じます。それに「頑張っている人を応援したい」とお話されているように、常に私たちを気にかけ、励ましてくれています。もっとも、ここぞという時にはクリティカルな問題提起をしてくれるなど、皆をしっかりとリードしてくれる存在でもあり、まさに尊敬すべきリーダーです。

吉田 : 頑張っている人を全力で応援すれば、いつの間にか良い人間関係が形成されますし、自分が何かやる時にも力を貸してもらうことができますからね。私自身、そうやっていろんな人たちとビジネスを推進してきたんですが、その楽しさを皆さんにもどんどん体感してほしいですね。

H : おふたりに共通しているのは、接する時の心理的なハードルの低さのようにも思います。おかげで、自分の意見ややりたいことを臆することなく伝えることができています。ちなみに、松本さんは部下に対する愛情に満ちていて、本部のメンバーの仕事内容や強みをすべて把握してくれています。

松本 : メンバー一人ひとりの強みを知らなければ、他部門とのシナジーを生み出すことはできませんしね。コンサルタントには業界の専門性に加えて、個々の強みを活かした顧客課題解決力を持っています。そういったメンバー一人ひとりの強みを知ることによって、他部門とのシナジーを生み出し、全員が活き活きと活躍してほしいと思っています。

H : 吉田さんは常にニコニコしていて温和な印象がありますが、一方でいろんな施策をご自身で立案して推進されており、周りを巻き込む力がすさまじいと感じています。

吉田 : まだ私が若手だった頃、自分が直談判したビジネスプランが却下されて、その後、他社がそれを大ヒットさせたことがありました。その時、私は上司を説得できなかった自分の不甲斐なさを反省するとともに、上層部と若手との間にビジネス感度のギャップがあることを痛感しました。このギャップを埋めるにはコミュニケーションしかありません。つまり、私たちにとっても若手社員の話を聞いたり、フラットな関係で議論したりできるのは大いにプラスになるんです。

今後のキャリアを語り合う

K : 私はデザインリサーチを自身のコアとして磨きながら、お客様・ステークホルダー・日立の三方にとって価値のある持続可能なサービスデザインの実現に取り組んでいきたいです。また、データ分析やAIの力を借りながら、定量と定性を掛け合わせた「MixedMethods」のアプローチに力を入れ、顧客課題の解決にチャレンジしていきたいと考えています。

吉田 : 生成AIが普及した今、長期的な視野でお客様への提供価値を最大化しようと思うと、MixedMethodsは必須になります。とても奥が深い手法なので、Kさんにはその知見を広げつつ、他部門とより積極的に連携することで新たなシナジーを生み出してほしいですね。

H : 私はゼロから新規事業を生み出し、プロジェクトリーダーを務められるような人財になりたいです。そのためにも、「ラストマン(最終決定者)」としてやり切る覚悟を持ってあらゆる業務に臨み、自己研鑽に励みたいと思います。

松本 : Hさんは現時点でもお客様からの信頼が厚いし、得意の英語を活用してグローバルビジネスも難なく進めることができています。穏やかでありながら芯が強いところも素晴らしいし、大いに期待しています。まだまだブレイクスルーしなければならないこともあるでしょうが、5年後、10年後のビジョンを持ちながら、目標に向かって走り続けてください。私たちも全力でサポートしていきます。

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