ページの本文へ

Hitachi

メニュー

日立総合病院

きになる男子ナースの部屋

2021年5月27日

2020年度から手術室で働かせていただいております、小成聡と申します。
当院は、休日の多さに加えキャリア支援制度など福利厚生が充実しており、本当に働きやすい環境で、この病院を選んで良かったと思います。

私は、2013年に手術看護認定看護師を取得しました。その当時は、認定看護師自体あまり知られていない存在ということもあり、県内ではその当時2名しかいない現状でした。
今となっては、メジャーな資格となり県内でも10名(当院にCN2名)になりました。
また、本当に喜ばしいことで、認定メンバー同士の看看連携から「茨城県手術看護認定会」を発足することもできました。ありがたいです。現在は、コロナ禍で実施できていませんが、以前までは毎年2回は県内の手術室看護師を集客し、勉強会やセミナーを企画し行っていました。
手術室には看護がないと言われたこともあり、私たち手術看護認定看護師は手術看護の本質を見出すために、専門性を高めてきました。看護の対象は、病気を患ってしまった人です。直接、その病気と医師と患者さんと向かい合う看護が、手術室にはあります。
保助看法で看護師の業務について、「診療の補助」と「療養上の世話」を定めています。
手術室における究極の「診療の補助」看護である器械出し看護は、疾患・術式を医師ごとに理解しなければなりません。特に、先見性(先読み力)が求められ、手術進行を常にアセスメントしなければなりません。そして、外回り看護は、特にリーダーシップとマネジメント力が重要であり、安全で円滑な手術進行をサポートする大切な役割を持ち、基本はこのツーマンセル(2人3脚)で看護を行っています。また、患者さんにとって手術という未知の場所での恐怖体験は、間違いなく不安でしかありません。そういった、患者さんの気持ちに寄り添い・気遣い、少しでも不安を軽減できるような環境の調整や情報提供など、究極な「療養上の世話」看護技術も必要です。
私の認定看護学校時代の卒業論文テーマは、「タッチング」。暗く冷たい手術室のイメージの中で人の温もりが与える効果についての内容でした。語らなくても伝わる看護について学ぶことができました。

手術看護は、看護の場や方法が違うだけであり、決して看護が無いわけではありません。私は、患者さんや医師への気遣いなどケアリング精神こそ、手術看護の基本と思っています。

一緒に「I LOVE OPE室」 いかがですか?

手術看護認定看護師