廃プラスチックをそのまま捨てることなくプラスチック原料にするマテリアルリサイクルを進めています。
日立Astemo 佐和事業所は、自動車電子機器、エンジン機器、電装機器の研究・開発・設計・製造を行っています。特に、廃棄物の再資源化を重点的に推進しており、廃棄物を約80種類に細かく分別。それぞれについてリサイクルルートを確立していくことで、最終処分率0.1%未満を達成しました。例えば、部品トレイや発泡スチロール、梱包材などの廃プラスチックは、"プラスチック原料"に戻すマテリアルリサイクルを重視し、材質の分別を全従業員が徹底しています。これにより、2015年度は165トンのリサイクルを実現しました。また、テクニカルセンタの屋上に太陽光パネルを設置し、事業所の電力として利用しています。