ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

地下水浄化サービス導入による取水管理強化

日立Astemo
2020年度

日立Astemo 厚木第一工場では、ピストン、連続可変バルブリフトなどの自動車部品を製造しており、以前は生産工程に地下水を利用し、飲料用、手洗い、食堂用には上水道のみを利用していました。

2013年度に上水道の使用量削減を目的として地下水浄化サービスを導入し、地下水を飲料用、手洗い、食堂用にも利用できるようにしました。本施策により、厚木第一工場における上水道使用量が2012年度の68,262m³に対し2020年度では6,500m³となり、61,762m³(90%以上)削減できました。

また飲料用給水の2系統化にはBCP(Business Continuity Plan: 事業継続計画)対策になる波及効果もあります。断水時などに非常用発電機による取水が可能となり、地域住民への給水協力にも対応できる仕組みが構築できました。

地下水浄化サービス導入による取水管理強化

地下水浄化サービス導入による取水管理強化 通常
地下水浄化サービス導入による取水管理強化 断水時など