2017年度（上期） CSR活動報告

5月

里山保全活動

株式会社日立システムズ

日立システムズ独自の社会貢献活動として、大阪府茨木市千提寺地区の里山保全活動に取り組んでおり、上期は5月20日（土）に活動を実施しました。
社員とその家族36名が参加し、里山サポートネット・茨木の指導員のサポートのもと、汗ばむような陽気のなか、伐木、枝払い、玉切り、棚積整理等の活動を行いました。
関西地区では、里山保全活動の他にも、事務所周辺の清掃活動に積極的に取り組んでいます。
個々の活動は小さなものかもしれませんが、携わる人たちの思いが形になり、有意義な活動に繋がっていますので、今後もより一層、社会貢献活動に努めてまいります。

事業所周辺清掃活動　｢小田地区わがまちクリーン運動｣

株式会社日立製作所　尼崎事業所

5月26日(金)、尼崎事業所周辺道路及び側溝を対象に｢小田地区わがまちクリーン運動｣が行われました。
毎年5月は尼崎市制80周年を契機に市、市民、事業者が一体となって取り組んだ全市一斉の「10万人わがまちクリーン運動」が継続して行なわれており、当事業所がある尼崎市小田地区では、クリーン運動にあわせ、地域内の幹線道路、駅前、公園などの清掃に取り組んでいます。
当事業所では、毎月最終金曜日の昼休みの時間を利用して、グループ会社を含む事業所在勤部門による事業所周辺の道路、側溝、植栽等の清掃活動を続けており、5月度清掃は、上記の「小田地区わがまちクリーン運動」の趣旨に賛同し、環境ボランティアの一環として行ないました。
当日は晴天のなか、各部門に割り当てられた区域の清掃活動を開始。短い時間でしたが、協力して作業にあたり、事業所周辺を綺麗にすることができました。

6月

須磨海岸クリーン作戦　（雨天の為、開催中止）

株式会社日立製作所

6月25日(日) 神戸市主催による「須磨海岸クリーン作戦」(ボランティア清掃)の開催予定でしたが、悪天候の為、中止となりました。
今回は、前年度を大幅に上回る19社185名(関西日立グループ会 従業員とご家族含む)のメンバーの参加登録がありました。

7月

第23回夏季デフリンピック競技大会への選手派遣（男子バレーボール）

株式会社日立インスファーマ

7月18日(金)から30日(日)までトルコ・サムスン市で開催された第23回夏季デフリンピック競技大会（聴覚障がい者のためのオリンピック）に、日立インスファーマの信田光宣社員が、男子バレーボールの日本代表選手として参加しました。
本大会で、チームは2大会ぶりに決勝トーナメントに進出し、7位入賞という大きな結果を残しました。
信田社員は、日本代表チームの主力として活躍しており、デフリンピック競技大会への出場経験も過去6大会あります。日立インスファーマは、信田社員の大会参加に際して遠征費を負担し、壮行会を開催するなど、日本代表選手としての活動を支援するとともに、信田社員も新聞等のマスメディアを通じて、活動状況の報告や障がい者スポーツ競技のPRを行なっています。
今後も日立インスファーマは、障がい者スポーツ競技の支援を通じて社会貢献活動を行い企業市民としての責任を果たして参ります。

8月

「Hitachi Cup 尼崎バスケットボール大会」協賛イベント

株式会社日立製作所

8月22日(火)〜24(木)に尼崎バスケットボール協会主催の「2017 Hitachi Cup 尼崎バスケットボール大会」が尼崎市ベイコム総合体育館で開催され、過去最多の70チーム、1,410名が集まり、多数の好試合が繰り広げられました。また、今年度は初の試みとして「日立ハイテク　クーガーズ」よりバスケットボール女子日本リーグのチケットが配布されました。当社は、大会協賛を通じ、地域貢献を行って参ります。

9月

(入居ビル)近隣清掃ボランティア実施

株式会社日立ハイテクノロジーズ

日立ハイテクノロジーズ 関西支店では、9月14日(木)に恒例となっている入居ビル周辺のゴミ拾い活動をグループ会社と連携し実施しました。
この清掃ボランティア活動は年に2回実施しているもので、入居しているビルから新大阪駅までの主に歩道や公園に落ちているゴミを回収しました。
グループ会社を含めた43名で回収したゴミは、12．6kgにもなりました。
また、通勤途中の方から「おはようございます」と挨拶されるなど、朝から爽やかな気持ちになりました。

年間を通しての活動

ユニバーサルデザイン出前授業

関西日立グループ

2011年より、日立グループの有志ボランティアメンバーが集まり、小学校高学年向けにユニバーサルデザイン出前授業を実施しています。
本授業のメインプログラムは、年齢、性別、人種、身体的特徴など多様化するユーザーの誰もが使い易い "リモコンのデザイン製作"となります。
供給者である作り手の立場から生徒がユニバーサルデザインを考察し、さらに、自分たちが日常生活の中でできることを考えるきっかけづくりをして参ります。