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XMAP3:製品エンハンス情報(実行機能)

XMAP3製品のエンハンス機能についてご紹介します。

2023年1月のエンハンス

シリアルインパクトプリンタ出力で外字フォント指定に対応

従来シリアルインパクトプリンタで帳票出力する際に使用できる外字は、外字エディタで設定しOSに登録したシステム外字フォントのみでした。 05-20ではシリアルインパクトプリンタで帳票出力する外字として、任意の外字フォントファイルを指定することができます。プリンタデバイスごとに外字フォントファイル(.tte)を指定することもできるため、ひとつのサーバ上に複数の帳票業務の実行環境を構築するマルチテナント環境ごとにそれぞれ異なる外字フォントを扱えるようになり、帳票印刷システムの環境構築の幅が広がります。

出力画像サーバ一元管理の設定をセットアップにて提供

05-19で提供した出力画像サーバ一元管理を使用するには、環境設定ファイルを直接テキスト編集する必要がありました。05-20では表示印刷セットアップで出力画像サーバ一元管理の設定を行えるようになりました。本機能によりUIによる直感的な環境設定が可能となりますので、設定漏れや誤りなどを防ぐことができます。

表示・印刷サービスの起動・終了ログ出力をサポート

従来は表示・印刷サービスの起動・終了に関して簡素な内容のみ出力していたため詳細な情報までは取得できませんでした。05-20では従来のログに加えて詳細なトレース情報を出力する機能を提供します。本機能により表示・印刷サービスの起動状態を正確に取得できるようになるため、問題等が発生した場合の早期解決に寄与します。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-20
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-20
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-20
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-20

2022年7月のエンハンス

出力画像のサーバ一元管理に対応

これまでは業務画面や帳票に画像を出力するためには、事前にクライアント環境へ画像データを配置しておく必要がありました。05-19では、サーバ上に配置された画像データをそのまま業務画面や帳票で出力できるようになりました。QRコードなどのサーバで生成した画像データをクライアントに配布する必要がなくなり、サーバで一元管理することができます。

※本機能で使用できる画像ファイルの形式はビットマップ形式(.bmp)とJPEG形式(.jpg,.jpeg)です。また、使用できる画像サイズは31,000バイトまでです
※GUI画面の出力グラフィックオブジェクトの設定で「スクロールバーを付ける」の設定を行っている場合「スクロールバーを付ける」の設定は無効となります

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-19
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-19
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-19
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-19

2022年1月のエンハンス

NAT環境のサポート範囲を拡充

05-17以前は、C/S構成で利用可能なNAT環境として、プライベートネットワークにXMAP3サーバ、グローバルネットワークにXMAP3クライアントを配置し、NAT変換によりプライベートIPアドレスがグローバルIPアドレスに変換される環境のみをサポートしていました。
05-18では、プライベートネットワークにXMAP3クライアント、グローバルネットワークにXMAP3サーバを配置した環境で、NAT変換によりプライベートIPアドレスがグローバルIPアドレスに変換される環境をサポートしています。
本対応により、これまでXMAP3を適用できなかった環境でXMAP3をご利用いただくことができます。
※NAT環境は静的NATのみをサポートしています。動的NAT、NAPTには対応していません。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-18
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-18
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-18
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-18

2021年7月のエンハンス

フォント指定による画面表現力の向上

本機能により、GUI画面のフォントを書体に応じて指定することができるようになりました。多様なフォントを選択できるため画面の表現力が向上します。

DHCP環境下の通信設定簡略化機能の拡張

05-16にてDHCP環境下のC/Sシステムの通信設定簡略化機能(/attach)に対応しましたが、機能を使用する際には/dhcpの設定をクライアント毎に指定する必要がありました。05-17ではサーバ側の設定のみでDHCP環境下で通信設定簡略化機能を利用できます。クライアント毎の引数設定は不要です。クライアント端末が多数ある大規模なシステム環境でもサーバ側の設定のみで対応できるため大規模システムで有用です。

論理ハードコピー機能をすべての構成で利用できるようにしました

論理ハードコピー機能はOLTP構成でのみサポートしている機能でしたが、05-17にてスタンドアロン構成およびC/S構成でサポートしました。TP1/NET/XMAP3(サーバ32ビット) から,TP1/NET/TCP/IP(サーバ64ビット)へ移行する際にXMAP3をスタンドアロン構成とする場合にも、これまでと同様に論理ハードコピーが利用できます。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-17
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-17
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-17
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-17

2021年1月のエンハンス

DHCP環境下でC/Sシステムの通信設定簡略化機能(attach)に対応

DHCP環境下でC/Sシステムの通信設定簡略化機能(/attach)を使用するためのオプションをサポートしました。C/Sシステムの通信設定簡略化機能(/attach)は、クライアント数が多数の場合やクライアントの増設時に、これらの TCP/IP の環境設定や XMAP3 の環境設定作業を軽減することができる機能です。今回提供する/dhcpオプションを付与することで、DHCP環境下でもC/Sシステムの通信設定簡略化機能(/attach)をご利用いただけます。

日付テキスト/フィールドの和暦設定を拡張

和暦を扱う日付テキスト/フィールドに入出力する元号をとして令和の次の元号を2つ設定できるように拡張しました。従来は、和暦を扱う日付テキスト/フィールドに明治〜令和まで指定することができましたが、令和以降の2つの元号を設定できます。本機能により改元に影響せずXMAP3を今後も継続してご利用いただけます。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-16
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-16
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-16
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-16

2020年7月のエンハンス

コピー&ペーストキー操作改善

XMAP3のコピー&ペーストキー操作は、Ctrl+C/Ctrl+VキーとCtrl+Insert/Shift+Insertキーの両方をサポートしていますが、本バージョンにてCtrl+Insert/Shift+Insertキーを無効化する設定を追加しました。本設定を行う事でXMAP3のコピー&ペーストキー操作を、Windowsで一般的なCtrl+C/Ctrl+Vキーのみに限定することができます。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-15
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-15
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-15
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-15

2020年1月のエンハンス

プリンタ内蔵の半角フォント指定機能

けい線帳票をESC/P言語により印刷する場合に,ESC/P J84準拠プリンタに内蔵されている半角フォントを指定できるようにします。本機能によりフォント選択の幅が広がり帳票運用の利便性が向上します。

ローカルコンフィグを利用した時の遅延抑止オプション

ローカルコンフィグを利用した時の遅延抑止オプションをAIX対応XMAP3でもサポートします。本機能により、サービス名ファイル(XPWhosts)に記載したクライアントホスト名が、サーバマシンで名前解決できない場合の遅延を抑止できます。

 
【対応製品】
 
 ・AIX対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-10

2019年12月のエンハンス

プリンタ内蔵の半角フォント指定機能

けい線帳票をESC/P言語により印刷する場合に,ESC/P J84準拠プリンタに内蔵されている半角フォントを指定できるようにします。本機能によりフォント選択の幅が広がり帳票運用の利便性が向上します。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-14
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-14
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-14
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-14

2019年7月のエンハンス

画面位置・画面サイズ保存機能の機能拡張

XMAP3 Server Runtime Version 5 およびXMAP3 Client Runtime Version 5 05-06でサポートした、画面位置・画面サイズ保存機能を機能拡張し、保存情報を引き継ぐ単位を、起動画面単位のみから、表示サービス単位を選択できるようにしました。
05-06で対応した、起動画面単位の引継ぎは、起動画面が異なる業務を別業務として取り扱い、それぞれの業務間で画面位置・画面サイズを引継がない場合には適していました。
今回サポートする、サービス単位の引継ぎは、起動画面が異なっても、画面位置・画面サイズを引き継ぐ同一の業務として扱いたいというニーズにお答えします。
サービス単位の設定を使用することで、同一の表示サービス上であれば、起動画面が異なるアプリケーションでも、画面位置・画面サイズを引き継いで画面表示を行えます。
本機能拡張により、より幅広く、お客様の業務で画面位置・画面サイズ保存機能を扱えるようになります。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-13
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-13
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-13
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-13

2018年12月のエンハンス

半角文字フォント指定機能のサポート

印刷拡張機能を使用する場合に、書体属性(標準,明朝,ゴシック)に対して、半角文字のフォントを指定できるようにしました。従来から、フォントの指定は可能でしたが、本機能にて、半角文字に別のフォントを指定することができ、帳票の表現力がより向上します。例えば、半角文字にOCR文字などの特徴的なフォントを利用している帳票印刷を実現できます。

キヤノン社プリンタ「並列受信機能」に対応

キヤノン社プリンタ「並列受信機能」は複数の印刷データを効率的に処理する機能です。XMAP3から印刷モード「PDLスルー:LIPS準拠ページプリンタ」で送信する印刷データをキヤノン社プリンタの「並列受信機能」で処理できるように対応しました。なお本件に関するXMAP3の設定追加は必要ありません。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-12
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-12
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-12
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-12

2018年7月のエンハンス

サーバ管理コマンドの提供(XMAP3 Client Runtime向け)

XMAP3 Client Runtime向けにサーバ管理コマンドを提供します。XMAP3 Client Runtimeを使用しているマシンからサーバ管理コマンドを使用することでクライアントマシンから容易にXMAP3サーバと接続している全ての表示・印刷サービスの状態を参照することができC/S構成利用時の利便性が向上します。

PDF出力における改善

画像や外字を含むPDFをXMAP3から出力する際、生成するPDFのファイルサイズを最適化します。本機能により帳票運用の利便性が向上します。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-11
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-11
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-11
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-11

2018年1月のエンハンス

サーバ管理機能

サーバ管理コマンドを使用することで,サーバ内で定義している表示・印刷サービスのIPアドレス・利用ポート番号・接続状態を分かるようにしました。本機能によりサーバ運用の利便性が向上します。(サーバ管理コマンドを利用するにはクライアントPC端末にWindows版XMAP3 Server Runtime 05-04以降が必要です)

和暦を扱う日付テキスト/フィールドの機能拡張

和暦を扱う日付テキスト/フィールドに入出力できる元号に任意の文字列を指定できる機能をサポートしました。この機能は,政令によって定められた元号が,全角で2文字,英字での略称が1文字の場合に使用できる機能です。

連続紙改ページ長のリセット機能

連続紙シリアルプリンタにESC/Pで直接印刷出力するとき,改ページ長をプリンタハードウェアで設定した初期値に戻せるようにしました。XMAP3を使った印刷の直前に他アプリケーションによって改ページ長が変更されていても,必ずプリンタ設定の改ページ長で改ページできるため,印刷ずれを防止できます。

XMAP3のC/SシステムでKeepAliveのサポート

C/Sシステムでオペレータが画面を表示したまま一定時間操作しなかった場合に,無通信監視を行っている環境では業務が不当に中断されることがありましたが,今回提供するKeepAliveオプションを指定することでオペレータが操作していない間も一定間隔で通信を行い,業務が不当に中断されることを防ぐことができます。KeepAliveオプションは,一定間隔でKeepAliveパケットを送信し,応答がなければ障害と判断しコネクションを切断する機能です。KeepAliveオプションを指定すると,OS側のKeepAliveパケット送信間隔設定に従い一定間隔でKeepAliveパケットを送信し,クライアント側の表示・印刷サービスとサーバ側のアプリケーションプログラム間のコネクション障害を検出することができます。

 
【対応製品】
 
 ・AIX対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-06
 
 ・HP-UX(IPF)対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-06

2017年7月のエンハンス

和暦を扱う日付テキスト/フィールドの機能拡張

和暦を扱う日付テキスト/フィールドに入出力できる元号に任意の文字列を指定できる機能をサポートしました。この機能は,政令によって定められた元号が,全角で2文字,英字での略称が1文字の場合に使用できる機能です。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-10
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-10
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-10
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-10

2017年1月のエンハンス

印刷ドキュメント名指定機能

環境変数(XMAP3_PRINT_DOCNAME)を使用し,COBOLプログラムを改修することなく,XMAP3からスプールに出力する印刷ドキュメント名やPDFファイル名を指定できます。本機能により帳票管理ソフトと連携した仕分け印刷など印刷業務の運用が効率化できます。

拡張ESC/Pコマンド対応

印刷モードに「PDL スルー:拡張ESC/P シリアルインパクトプリンタ」を追加しました。本機能により日立製以外の特定のプリンタ機種に対して拡張ESC/Pコマンドを指定することで,カット紙/連続紙の自動切換,排出先指定を利用でき帳票印刷の利便性が向上します。※本機能を使用できるプリンタ機種はこちらをご覧ください。

カーソル位置の1文字コピー

対象の1文字にカーソルがあたっている状態で明示的に範囲選択をしなくてもカーソル位置の1文字をコピーできます。本機能により画面の操作性が向上します。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-09
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-09
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-09
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-09

2016年7月のエンハンス

64bitのCOBOLアプリケーションからXMAP3画面・帳票を利用できます

64bitのCOBOLアプリケーションからXMAP3の画面・帳票を利用できるようになりました。
COBOLからXMAP3を利用するためのインターフェース(TRANSCEIVE文、SEND文)は32bit版と同じインタフェース仕様です。
64bit環境でのアプリケーション開発には、本製品の他、COBOL2002の64bit製品(*1)、XMAP3 Developer(*2)が必要です。

  • 1 COBOL2002 Developer Professional(64)COBL2002 Net Developer (64) COBL2002 Net Server Suite (64) のバージョン03-05以降をご利用ください。
  • 2 XMAP3 Developer Version 5(32bit/64bit共通)の05-03以降をご利用ください。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-08
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 with 64bit Adapter 05-08

2016年4月のエンハンス

テンキーの「送信(実行)キー」「復改キー」の割り当て

テンキーの「+」「*」「-」「/」キーに対して「送信(実行) キー」「復改キー」を割り当てる機能を追加しました。本機能によりテンキーを使用した画面操作性が向上します。

キーボードロック中に入力したキーの有効化

キーボードロック中(画面の更新中)に入力されたキーを次画面が表示されたタイミングでXMAP3画面に反映できます。サーバからの応答待ちなどで画面更新中の場合にもオペレータはキー入力操作を継続でき,画面操作性が向上します。

複数枚帳票の部数印刷

環境変数で帳票印刷部数を指定する機能を追加しました。複数の帳票印刷をひとまとまりにして指定した部数分の印刷ができます。帳票印刷部数の指定は仮想端末毎に指定することができるため帳票運用の利便性が向上します。

XMAP3サーバ複数起動時に印刷サービスを共用する運用が可能

1台のサーバマシン上にXMAP3 サーバを複数起動するC/S 構成の場合に,他のXMAP3サーバ上の印刷サービスに対して印刷できるようなります。複数起動するサーバの一つとして印刷用のサーバを定義し印刷サービスを共用する運用を行うことができます。XMAP3サーバ毎に別名の印刷サービスを立ち上げる運用と比較しサービスの定義数の軽減,運用コストの低減を図れます。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-08
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-08

2014年4月のエンハンス

画面操作中に画面サイズを自由に伸縮

画面操作中にマウスドラッグで画面のリサイズが行え、画面サイズに応じて 文字サイズも一緒に変更されます。
また右クリックメニューから文字サイズを直接選択して画面サイズを変更することもできます。
業務を中断せずに画面サイズを変更できるので、業務の効率が向上します。

画面の位置とサイズの保存

XMAP3業務開始時に前回表示していた位置とサイズで画面を表示できます。
操作者は操作しやすい位置とサイズに画面を調整する手間が省けるため、操作性が向上します。

コピー&ペーストの仕様改善

複数フィールドデータをペーストするとき、フィールドの途中からでもペーストできるようにしました。
フィールドの途中までのデータを残せるので、データを再入力する手間が省けて業務の効率が向上します。

「×」ボタンによる強制終了

uCosminexus TP1/NET/XMAP3と連携したC/Sシステム環境で画面右上の「×」 ボタンを押下したときに、画面を強制的に閉じられるようにしました。
他のWindowsプログラムと同様の手段で業務を終了でき、違和感なく画面操作できます。
なおスタンドアロン環境やuCosminexus TP1/NET/XMAP3と連携しないC/Sシステム環境で「×」ボタン を押下した場合は、従来通り割り込みのイベントをアプリケーションプログラムに返します。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-06
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-06

2013年10月のエンハンス

手軽なマウス操作で画面の前面表示

画面定義やプログラムを変更しなくても、マウスの右クリックで画面の前面表示ができます。
常にディスプレイに表示しておきたい画面が見やすくなります。

マウス操作だけでテキストのコピー&ペースト

マウスの右クリック操作でテキストのコピーができ、データエントリの効率が向上します。

キーの1回押下だけでマイナス付加と右寄せを実現

マイナスタブキー機能を他のキーで実現できるため、数字入力を効率よく行えます。

ハードコピー印刷先プリンタの容易な変更

ハードコピーの印刷先となるプリンタのダイアログが表示されるため、柔軟なハードコピー採取ができます。

シリアルプリンタ帳票の印刷開始位置を柔軟に変更

ESC/Pスルーの帳票印刷でマージンを自由に変更でき、出力位置を柔軟に調整できます。

帳票出力用紙サイズの自動計算

用紙サイズをマージンと帳票定義サイズから自動計算し、期待通りのサイズで印刷できます。

クライアントPCでの複数業務の同時実行

1台のPCで複数のXMAP3クライアントを起動できるため、システムの稼働率や業務効率が向上します。

通信障害時に警告のダイアログ表示

通信障害が発生したとき、警告ダイアログを表示してから画面消去するため状態確認ができます。

XMAP3のC/SシステムでKeepAliveのサポート

C/Sシステムで画面を無操作時にも一定間隔で通信を行うようにして、業務が不当に中断されることがないようにしました。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-05
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-05

2012年10月のエンハンス

外字フォント指定機能のサポート

印刷サービス毎に利用する外字のフォントを指定できるようにしました。
帳票の出力先によって利用する外字のフォントを分けることができるため、帳票印刷をより柔軟に制御できます。

連続紙改ページ量のリセット機能

連続紙シリアルプリンタにESC/Pで直接印刷出力するとき、改ページの幅をプリンタハードウェアで設定した初期値に戻せるようにしました。
XMAP3を使った印刷の直前に他アプリによって改ページ幅が変更されていても、必ずプリンタ設定の改ページ幅で改ページできるため、印刷ずれを防止できます。

ポート番号固定化機能

表示サービスまたは印刷サービスで動的に使用する任意の受信用ポート番号を、固定で使用できるようにしました。
ファイアーウォールなどで特定のポート番号だけをC/Sシステムの通信に利用できるため、システムのセキュリティを維持できます。

C/Sセットアップでエイリアス指定のホスト名をサポート

C/Sセットアップで指定するサーバ・クライアントのホスト名を、エイリアスでも記述できるようにしました。

Windows対応 XMAP3 Client 印刷拡張機能 Version 5 05-04をリリース

XMAP3 Client Runtime Version 5 の追加ソフトウェアを新たにリリースしました。
定義済みの帳票を印刷するときに、文字のフォントや出力先のトレイ、外字フォントなどを変更できます。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-04
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-04
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client 印刷拡張機能 Version 5 05-04

2011年4月のエンハンス

クライアントOSのサポート

従来サーバOSだけに対応していたXMAP3 Server Runtime Version 5が、クライアントOSにも対応しました。 これによりクライアントOS搭載のパソコンでサーバアプリケーションプログラムのデバッグまでを行うことができ、業務の開発効率が向上します。

XMAP3クライアントのサービス起動サポート

C/Sシステムで利用するXMAP3クライアントを、Windowsのサービスとしても起動できるようにしました。 これによりログオンしないパソコンでもC/Sシステムによる帳票印刷が可能になります。

PDF帳票への埋め込みフォントサポート

帳票をPDF出力するとき、印刷拡張セットアップの指定によりTrue Typeフォントを埋め込めるようにしました。 これにより、PDFの表示/印刷環境のフォント搭載有無に依存しないで、PDF作成時に指定したフォントでの表示/印刷が出来ます。

リモートデスクトップ上でのXMAP3のクライアント起動サポート

これまで抑止されていたリモートデスクトップ上でのXMAP3クライアント実行が、1セッションに限りできるようになりました。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-03

2011年4月のエンハンス

クライアント製品の形名統合

従来対応OSによって形名が分かれていたXMAP3 Client Version 5の形名を統合しました。

リモートデスクトップ上でのXMAP3のクライアント起動サポート

これまで抑止されていたリモートデスクトップ上でのXMAP3クライアント実行が、1セッションに限りできるようになりました。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-03

2010年10月のエンハンス

EUC文字コードのサポート

ユーザデータとして扱える文字コードとしてEUCコードも利用できるようにしました。

クラスタリング環境のサポート

HP-UXサーバをクラスタリング環境で利用できるようにしました。

スタンドアロン環境印刷の出力/固定グラフィック印刷サポート

出力/固定グラフィックの印刷を、スタンドアロン印刷でもできるようにしました。

ESC/Pプリンタに応じた改ページのサポート

ESC/Pモードの印刷でプリンタの改ページ情報に応じた紙送りができるようにしました。

書式印刷行データ上限の拡張

書式オーバレイ印刷時にアプリケーションプログラムから指定できる行データ長の上限値を拡張し、データ長が長い場合もアプリケーションで行データを数回に分けずに印刷できるようになりました。

コピー&ペーストの拡張

テキストエディタ等からXMAP3の画面に文字をにコピー&ペーストする場合に、改行文字、タブ文字をペーストしないようにする機能を追加しました。これにより不正な文字が画面入力されることを防止できます。

フィールドボックス(複数行フィールド)での改行入力対応

GUI画面のフィールドボックス中の複数行フィールドに対し、改行データの入力を可能にしてデータ入力の操作性を向上させました。

フィールドボックスのスクロール位置の表示改善

スクロール表示しているフィールドボックスを持つGUI画面を連続表示するとき、前回のスクロール状態を引き継ぐようにして、画面の操作性を向上させました。

 
【対応製品】
 
 ・HP-UX対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-01

2010年2月のエンハンス

書式オーバレイ印刷における行データ上限値の拡張

書式オーバレイ印刷時にアプリケーションプログラムから指定できる行データ長の上限値を拡張しました。これによりデータ長が長い場合も重ね印刷する必要がなくなり、アプリケーションプログラムの開発が容易になります。

コピー&ペーストの拡張

テキストエディタ等からXMAP3の画面に文字をにコピー&ペーストする場合に、改行文字、タブ文字をペーストしないようにする機能を追加しました。これにより不正な文字が画面入力されることを防止できます。

フィールドボックス(複数行フィールド)での改行入力対応

GUI画面のフィールドボックス中の複数行フィールドに対し、改行データの入力を可能にしてデータ入力の操作性を向上させました。

フィールドボックスのスクロール位置の表示改善

スクロール表示しているフィールドボックスを持つGUI画面を連続表示するとき、前回のスクロール状態を引き継ぐようにして、画面の操作性を向上させました。

 
【対応製品】
 
 ・AIX対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-01

2009年10月のエンハンス

印刷拡張機能を標準提供

定義済み帳票の文字フォント変更や、印刷トレイ選択などを可能にする印刷拡張機能は、 XMAP3 バージョン4製品では追加ソフトウェア(別製品)として提供していましたが、XMAP3 バージョン5ではXMAP3 Server Runtime Version 5に包含されています。このため、追加の費用なしに印刷拡張機能を利用できます。

アクセスラインセンスの廃止

サーバCPUライセンス製品となりましたので、 WTS環境でクライアントを何台利用しても、追加アクセスライセンス費用はかかりません。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Server Runtime Version 5 05-01

2008年4月のエンハンス

XMAP3のクライアント製品 XMAP3 Client Runtime Version 5 をリリースしました。

バージョン5製品としてXMAP3 Client Runtime Version 5 をリリースしました。

 
【対応製品】
 
 ・Windows対応 XMAP3 Client Runtime Version 5 05-01