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Hitachi
  • 1チップに16コアを搭載。
  • コアあたり2MiBの大容量L2キャッシュおよび8MiBの大容量L3キャッシュをチップに内蔵。
  • DDR5(Double Data Rate 5) 4000/4800MHzの高速メモリーを採用しスループットを向上。
  • 障害が発生しても、稼働中に交替可能なスペアコアを、1チップに1個搭載し可用性を向上。
  • 従来よりサポートしている技術(十進浮動小数演算器搭載、命令リトライ・リカバリ機能、マイクロパーティショニング機能)も継承。
Power9 Power10 Power11比較表
プロセッサ Power9 Power10 Power11
チップレイアウト*1 写真:Power9チップレイアウト 写真:Power10+チップレイアウト 写真:Power11+チップレイアウト
製造プロセス 14nm 7nm
コア数/チップ 6/8/10/12 4/8/10/12 16
周波数 2.3(max 3.8)〜3.9(max 4.0)GHz 3.0(max 3.90)〜3.65(max 3.90)GHz 3.4(max 4.2)GHz
L1命令キャッシュ 64KiB/1コア 96KiB/1コア
L1データキャッシュ 64KiB/1コア
L2キャッシュ 512KiB/1コア 2MiB/1コア
L3キャッシュ
  • 10MiB/1コア
    チップあたりのL3キャッシュをチップ搭載コアで共有
  • 8MiB/1コア
    チップあたりのL3キャッシュをチップ搭載コアで共有
L4キャッシュ
  • S914/S924
    L4キャッシュなし
  • E980
    メモリーモジュールのメモリーバッファチップに内蔵
    16MiB/メモリーバッファチップ
  • L4キャッシュなし
SMT 8スレッド/コア
命令実行順序 Out-of-Order
(順番に関係なく準備でき次第実行)
I/Oコントローラについて
  • チップ内蔵
  • PCIeを直接コントロール
  • スループットを向上,レイテンシを削減
*1
Courtesy of International Business Machines Corporation.
Unauthorized use not permitted.

Power,POWER,POWER8,POWER9は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。