ファームウェア
掲載番号:3011009
◆このファームウェアについて
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
BladeSymphony サーバ仮想化機構
Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼動・運用を実現します。
動作環境条件 |
・Virtage付きサーバブレードを使用の場合:
(1)+(2) (1) BladeSymphony
BS1000A/BS1000Bかつ以下サーバブレード形名を搭載していること。
GVAA51V4-uNNBN4v
上記形名の小文字アルファベット部分は機器により異なる英数字が<u:3,8,B,C,E,G>
<v:X,Z>を示します。 (2) SVP(スイッチ&マネジメントモジュール
) ・ハードウェア形名 GV-BE9SVPM3ABX または
GV-BE9SVPM3A (3) BladeSymphony
BS1000A/BS1000Bかつ以下サーバブレード形名を搭載していること。
GVAA51A4-uNNBN4v 上記形名の小文字アルファベット部分は機器により異なる英数字が<u:3,8,B,C,E,G>
<v:X,Z>を示します。 (4) 以下アップグレード形名により
Virtage動作環境が整っていること。 ・GVS-ESU9PVTX10(Virtage 1
License) |
バージョン |
Version 56-30 |
重要性 |
ファームウェア来歴を参照 |
影響範囲 |
|
ファイル |
ZIP形式 105,522,883 Bytes |
ダウンロードの際には、正規にご購入された国内のお客様のみ、かつ、「お客様へのお願い」「ご使用条件」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。
(ダウンロードファイル名を『
HVM56-30.zip』としてください。)
◆ファイルの内容
BS1000
Xeonサーバブレードの
BladeSymphonyサーバ仮想化機構Virtageファームウェアのインストールファイルとユーティリティ
(システム動作概況取得コマンド、HVM管理コマンド、
Virtage Navigator)です。
実際の使用方法や注意事項については、ルートディレクトリにある「
README.TXT」をご参照ください。
◆
Virtage Navigatorのご利用に関する注意事項
Virtage
Navigatorでは、以下のソフトウェアを別途ダウンロードし、インストールする必要があります。
・Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1
・Microsoft Chart Controls for Microsoft .NET Framework
3.5
Virtage
Navigatorの実際の使用方法や注意事項については、
VirtageNavigatorディレクトリ内のReadMeファイル、インストール手順書、および、ユーザーズガイドをご参照ください。
◆ご利用の前に
ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。
2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。
3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
バージョン
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重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容
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56-30 |
重要
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機能追加
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(1) Red
Hat Enterprise Linux (以下
RHEL) 4.9 サポート ゲストOSとして、
RHEL 4.9 (x86/ AMD64 & Intel EM64T)を新たにサポートしました。
※サポート条件につきましては、弊社営業へお問い合わせ下さい。 |
可用性向上
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(1) 共有NICリンクダウン時の回復時間遅延対策
[対象Ver. :全
Version] 共有
NICがリンクアップした後、数十秒程度 LPARからのNIC通信が不能になる不具合を対策しました。
(2) HVM 内部障害対策 [対象Ver. :全
Version] 年をまたいだ運用の際に、まれに
HVM 障害(HVM Assist 障害)が発生し、管理サーバから管理できなくなる不具合を対策しました。
(3)
Virtage Navigatorで表示される値が不正となる問題の対策
[対象Ver. :全
Version] Virtage Navigator(モニタリング機能)の論理
CPUのグラフ表示と性能データで、不正な値(*)が表示される不具合を対策しました。
(*) CPU共有モードのLPARに割当てた
CPUリソース量を超える値となる場合がある。 (4) 無効キー入力によるシステムダウン対策
[対象Ver. :全
Version] 次のスクリーン上で、無効に扱われるべき
"d"または"D"キーの入力により、システムダウンする場合がある不具合を対策しました。
- Logical Processor
Configurationスクリーン
- Physical Processor
Configurationスクリーン
- Allocated FC Informationスクリーン |
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56-29 |
重要
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可用性向上
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(1) ネットワーク冗長化(bonding使用
)構成環境におけるLPAR間通信不具合対策
[対象
Ver. : 56-25以降]
ネットワーク冗長化
(bonding使用)構成環境で
Disable(ALL)を設定した際の構成切り替えにおいても、 LPAR間通信ができなくなる場合がある不具合を対策しました。
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56-28 |
重要
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機能追加
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(1)
Windows Server 2008 R2 SP1 サポート |
可用性向上
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(1)
プロセッサキャッピング有効化不具合対策
[対象
Ver. :全Version] LPARのプロセッサキャッピングの設定を有効にしているにも関わらず、
HVMを再起動するとキャッピングがかからなくなる不具合を対策しました。 (2) Java異常終了対策 [対象Ver. :全
Version] Intel®
SSE4拡張命令セットに対応したプログラム(Java6 update18など
)を使用した場合、異常終了することがある問題を対策しました。 |
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56-27 |
重要
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ユーザインタフェース改善
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(1) BSM
IPアドレス即時反映サポート
F10キーを押下せずに(共有
NICリンクダウンを伴うことなく)、BSM
IPアドレスの変更が反映されるようになりました。 |
可用性向上
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(1) HVM
IDに
%を含む文字列を設定した時の不具合対策 HVM
IDに%を含む文字列を設定した場合に正しく設定できない不具合を対策しました。
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56-26 |
軽微
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機能追加
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(1)
Windows Server 2008 R2 サポート
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重要
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可用性向上
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(1) APIC
タイマキャリブレーションに伴う
RHEL 5.4ハングアップの不具合対策 (2) RHEL
5.4(AMD/Intel64) ブート不具合対策
..MP-BIOS
bug: 8254 timer not connected to IO-APIC |
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56-25 |
軽微
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機能追加
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(1) LPAR間通信共有NICパケットフィルタリンング機能サポート
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ユーザインタフェース改善
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(1)
Memory Allocation Display表示改善 |
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可用性向上
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(1)
Virtageバージョン間の互換性不具合の対策
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必須
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可用性向上
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(1)
Virtageの立ち上げ失敗の不具合対策
(2)
Virtageの起動に失敗する不具合の対策
(3) ネットワーク冗長化設定時のパス切替え失敗の不具合対策
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軽微
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機能追加
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(1) Red
Hat® Enterprise Linux® (以下
RHEL) 5.4 サポート |
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56-22 |
軽微
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機能追加
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(1) Red
Hat® Enterprise Linux® 4.7サポート |
注意
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保守性向上
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(1) バス障害発生時の一次切り分け改善
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必須
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可用性向上
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(1) LPAR停止障害の対策 (2)
Virtageダンプ採取の不具合対策
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|
重要
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可用性向上
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(1) HVM構成保存の不具合対策 |
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56-20 |
重要
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機能追加
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(1) I/O モジュールTYPE4サポート
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56-10 |
重要
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機能追加
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(1)
Windows Server® 2008 (2)
Linux Tough Dump (3) プロセッサ省電力 (4) LPARメモリダンプ採取 (5) LPAR性能の向上 (6) OSインストール時間の短縮 (7) 仮想NICのプロミスキャスモード無効化
(8) Tag
IDのチェック強化
(9) HVMスクリーン操作の改善 (10) 仮想COMコンソール
(11) 論理VGAの一括表示
(12)
VLANIDの設定に関する改善
(13)
Virtage稼動時ダンプの採取容易化
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◆お問い合わせ先について
本品に関するお問い合わせについては、ルートディレクトリにある
README.TXTに記載されています。