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ひたちなか総合病院

Hitachi

平成28年度 株式会社日立製作所 ひたちなか総合病院 病院指標


年齢区分 0〜 10〜 20〜 30〜 40〜 50〜 60〜 70〜 80〜 90〜
患者数 400 133 148 206 422 495 1,227 1,773 1,072 203

幅広い年齢層の患者さんにご利用いただいております。高齢化の時代の中で、60歳以上の患者さんの割合が全体の70%、70歳以上の患者さんの割合が50%であり、入院患者さんの2人にひとりは70歳以上の患者さんです。

リウマチ科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし 37 40.6 17.8 0.0% 51
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 53.3 21.3 18.2% 81
070470xx99x2xx 関節リウマチ 手術なし リハビリ - - 25.2 - -
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上)  手術・処置等2なし - - 19.2 - -
180010x0xxx2xx 敗血症(1歳以上)  中心静脈注射・人工呼吸 - - 34.9 - -

自己免疫性疾患を診療する科です。当院はリウマチ・膠原病センターとして活動しております関係から、重症で多様な病態・合併症を呈する全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患が上位を占めています。(全身性エリテマトーデス・血管炎など膠原病の患者さんです。)3番目は関節の変形などが生じる関節リウマチの患者さんで、全身性エリテマトーデスなどの患者さんより年齢が高い傾向に有ります。

神経内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 15 23.2 21.3 0.0% 79
010110xxxxx40x 免疫介在性・炎症性ニューロパチー  ガンマグロブリン療法 11 48.9 18.0 0.0% 66
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし エダラボン 10 40.9 16.5 0.0% 70
010155xxxxx00x 運動ニューロン疾患等  手術・処置等2なし 副傷病なし - - 14.1 - -
010170xx99x00x 基底核等の変性疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 14.7 - -

神経内科は「脳、神経、筋肉の病気」を担当する専門内科であり、疾患は脳血管障害、神経変性疾患(パーキンソン病、運動ニューロン疾患など)、末梢神経障害など多岐に渡ります。神経疾患を基礎疾患に持つ方は嚥下障害も合併している場合があり、誤嚥性肺炎を発症し入院治療を必要とする場合があります。慢性炎症性脱髄性多発神経炎などの炎症性末梢神経障害では、ガンマグロブリン療法が有効であり、当院でも治療を行っています。また、脳梗塞の場合、当院は回復期病棟(リハビリ病棟)が併設されており、急性期の治療が終了した後も同一の病院内でリハビリを継続できます。筋萎縮性側索硬化症などの運動ニューロン疾患、パーキンソン病については、病初期の診断から進行期の治療・リハビリまで幅広く対応しています。

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 化学療法有りかつ放射線治療なし 40 19.1 12.4 0.0% 68
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし カルボプラチン+パクリタキセル 25 22.5 19.2 0.0% 71
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 肺生検等 手術・処置等2なし 25 3.3 3.7 0.0% 69
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 19 13.9 14.8 5.3% 73
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 化学療法なしかつ放射線療法あり 12 25.1 24.9 0.0% 74

呼吸器内科は主に肺がん、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、睡眠時無呼吸症候群を診療する科です。入院患者さんでは肺がんの患者さんが多く、気管支鏡や局所麻酔下胸腔鏡検査で肺がんと診断された患者さんの化学療法治療目的の入院が多いです。3番目には診断目的の検査入院となります。4番目には肺がん終末期の緩和加療目的の患者さんの入院が多く、状態が落ち着いた方は後方病院に転院して頂いています。

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 392 3.7 4.7 0.3% 72
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 心臓カテーテル検査 手術・処置等2なし 副傷病なし 271 2.3 3.1 0.4% 71
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 100 16.5 18.0 4.0% 77
050210xx97000x 徐脈性不整脈 ペースメーカー手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 48 12.2 11.4 0.0% 77
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 経皮的冠動脈ステント留置等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 45 11.6 13.0 0.0% 69

循環器内科では主に心臓・血管にかかわる疾患の検査・治療を行います。他の診療科に比べると疾患の種類自体は多くなく、代表的な疾患としては心臓自体を栄養する血管である冠動脈が動脈硬化により細くなったり詰まってしまう狭心症と心筋梗塞があり、その検査である心臓カテーテル検査と、治療である経皮的冠動脈形成術の患者さんの入院が多数を占めております。狭心症は治療を必要とする場合も緊急入院ではない「待機的」な場合は数日間の入院期間で退院することができる一方、血管が詰まってしまう結果、心筋の壊死が生じてしまう心筋梗塞では、やや長い入院が必要となります。また、もうひとつの代表的疾患である心不全はその重症度がさまざまであり、かつ高齢の方も多く、入院期間もより長く必要であることが多くなります。

血液内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし リツキシマブ 副傷病なし 32 24.7 16.8 0.0% 75
130060xx97x00x 骨髄異形成症候群 輸血 手術・処置等2なし 副傷病なし 15 21.7 15.8 6.7% 81
130010xx97x2xx 急性白血病 輸血 化学療法 13 41.9 42.0 7.7% 75
130030xx99x00x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 12 10.2 10.7 0.0% 81
130030xx97x40x 非ホジキンリンパ腫 輸血 リツキシマブ 副傷病なし 10 31.7 34.9 0.0% 72

血液の病気を診療する科です。当院の特徴として、高齢者の診療が主体となっています。悪性リンパ腫(特に非ホジキンリンパ腫)、急性白血病、骨髄異形成症候群などの高齢者に多い血液疾患が入院診療の中心となっています。

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 126 12.6 11.1 0.8% 74
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし 34 9.5 9.0 2.9% 73
06007xxx97x00x 膵臓、脾臓の腫瘍 内視鏡的胆道ステント留置術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 31 17.8 14.7 9.7% 73
060060xx97100x 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 内視鏡的胆道ステント留置術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 27 15.5 16.3 0.0% 83
06007xxx99000x 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 23 9.1 10.4 0.0% 69

消化器内科は胃・大腸などの消化管や肝臓・胆嚢などの病気の診断・治療を専門とする診療科です。内視鏡(胃カメラ)を用いて総胆管結石の除去などの治療を受けられている患者さんが最も多く、その次が胃のポリープ・早期癌を内視鏡(胃カメラ)で摘出されている患者さんです。

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他)  副傷病なし 66 7.4 6.0 0.0% 1
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 47 7.3 5.8 0.0% 4
040100xxxxx00x 喘息  手術・処置等2なし 副傷病なし 42 7.5 6.4 0.0% 3
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎  手術・処置等2なし 24 5.3 5.5 4.2% 5
150070x0xx01xx 川崎病(2歳以上)  手術・処置等1なし ガンマグロブリン療法 17 16.9 10.9 5.9% 4

小児科は呼吸器系の疾患が多く、肺炎や気管支炎、気管支喘息の小児患者さんが多いのが特徴です。また、心臓合併症を生じることが知られている川崎病や脱水を併発しやすいため、胃腸炎も比較的多く入院しています。川崎病以外ほぼ1週間前後で軽快退院されています。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 50 6.6 7.6 0.0% 62
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 40 16.1 15.9 0.0% 70
060020xx02x0xx 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 35 17.5 17.6 0.0% 72
060040xx02x00x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 肛門悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2なし 副傷病なし 28 18.8 18.0 0.0% 71
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 27 6.1 6.6 0.0% 61

当院の外科は消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科が主体ですが、患者さんの数から言えば、消化器疾患が多いのが分かります。がんの患者さんでは、大腸癌、胃癌、直腸癌、乳癌の手術が多く、良性疾患では、胆石症・胆のう炎の患者さんが多くなっています。腹腔鏡的手術も多いので、悪性、良性を含め比較的短期間で退院されています。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 71 66.8 27.6 5.6% 84
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 24 68.6 20.6 0.0% 78
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 副傷病なし 17 6.2 5.5 0.0% 59
160820xx01xxxx 膝関節周辺骨折・脱臼 骨折観血的手術等 15 45.1 28.2 0.0% 62
160780xx97xx0x 手関節周辺骨折脱臼 手術あり 副傷病なし 13 3.2 4.4 0.0% 33

近年交通事故の減少と高齢化の影響で、整形外科患者さんの大部分が股関節大腿骨の骨折患者さんです。年齢も平均84歳です。その他は前腕骨折等の患者さんですが、股関節患者さんと異なり比較的短期間で退院されています。

形成外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし 副傷病なし 13 4.5 5.9 0.0% 54
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 5.8 - -
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり - - 6.8 - -
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 8.9 - -
050180xx97xxxx 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり - - 3.3 - -

形成外科は頭部・顔面・手・足など、外から見える部分を中心に先天的な形の異常および後天的な体表面の腫瘍、変形、外傷、瘢痕(創痕)などを対象にする診療科です。軟部腫瘍、皮膚腫瘍や救急の充実により顔面外傷が多くなっています。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 化学療法 副傷病なし 111 2.8 11.7 0.0% 73
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 79 9.4 7.4 0.0% 71
11012xxx99xx0x 上部尿路疾患 手術なし 副傷病なし 27 5.0 5.3 0.0% 67
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 18 12.8 10.0 0.0% 72
110080xx99030x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 化学療法 副傷病なし 14 11.4 15.1 0.0% 73

当院では、膀胱がん患者さんと前立腺患者さんが多い。表在性膀胱がんでは、経尿道的手術、膀胱内注入療法、浸潤がんでは抗がん剤治療、放射線治療を行っている。前立腺がんでは、前立腺がん検診者の要検査依頼が多く、前立腺がんも多く見つかる。早期前立腺がんでは、手術療法、放射線療法を行っている。前立腺肥大症患者さんも多く、経尿道的前立腺切除術も多い。

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患  48 8.9 8.1 0.0% 19
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎  31 8.1 7.5 0.0% 58
030428xxxxxxxx 突発性難聴  21 10.0 9.4 0.0% 54
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 17 4.6 5.5 0.0% 45
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 12 9.9 9.6 0.0% 47

耳鼻咽喉科は扁桃周囲膿瘍などの扁桃腺関連の手術患者さんが多く、3番目は突発性難聴の患者さんです。いずれも5〜10日間の入院で退院されています。

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 68 19 23 49 - 17 1 7
大腸癌 40 28 39 67 - 17 1 6,7
乳癌 45 18 - - - - 1 7
肺癌 34 - 79 72 - - 1 6,7
肝癌 10 16 - - - - 1 7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

患者数としては、肺がんが最も多くなっています。次いで、大腸がんと胃がんとなっています。肝がんが少ない理由は肝臓専門医が当院では少ないことが理由の1つと思われます。
胃がん、大腸がん、肺がんでは、ステージIII、IVの進行がんが多いのが特徴です。当院は、内視鏡的治療、腹腔鏡的治療、開腹・開胸手術、抗がん剤治療、放射線治療など患者さんに合わせた集学的治療を実行していますが、この表を見ると、今後はがん検診などの推進による早期がんの発見も重要です。

初発:当院で、がん診断・初回治療を行った患者数
再発:当院で再発・新たな転移の診療を行った患者数(他院で初回治療を行った患者さんも含む)

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 12 9.4 50
中等症 28 12.5 79
重症 10 26.3 79
超重症 - - -
不明 - - -

さまざまな重症度の肺炎の方を診療しています。高齢になればなるほど重症傾向となり、入院期間も長くなる傾向があります。

ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 36 69.8 76 5.7%
その他 17 71.4 70 1.9%
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -

当院の脳梗塞患者さんの70%は発症3日以内に治療が開始されています。早期診断、早期治療開始、早期リハビリとともに、円滑な急性期から回復期リハビリ病棟への移行により、発症後のADL(日常生活動作)障害が軽減されますが、発症3日以内とその他では入院期間に差は余り認められません。これは脳梗塞の重症度等に差があったことによるものと思われます。当院では、急性期医療だけでなく、回復期リハビリテーションを担う回復期リハビリテーション病棟を有しており、急性期から回復期、在宅まで一貫した総合的な脳梗塞治療管理を行うことが可能でありますが、急性期の脳梗塞患者さんではなく、主に回復期リハビリの適応のある患者さんが入院されているという特徴があります。

循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 351 0.6 2.6 0.3% 71
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 40 2.6 10.6 0.0% 77
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 36 0.2 8.7 0.0% 70
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 34 0.1 1.8 0.0% 72
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 29 0.0 15.1 0.0% 70

循環器疾患の代表である狭心症・心筋梗塞は代表的な急性期の疾患であり当院でも緊急性の高い不安定狭心症、心筋梗塞に関して原則全ての患者さんに対して治療対応ができる体制をとっております。また、近隣の医療機関を通じての紹介も含め、予定入院で対応できる狭心症の治療に関しては、ほぼすべての患者さんが短い入院期間で治療を終えることができるようになっております。狭心症・心筋梗塞に比べると数は少ないのですが脈拍が遅くなる徐脈性不整脈の治療であるペースメーカーの移植術もコンスタントに行っております。ペースメーカーは手術のみではなく、退院後も長期にわたる管理が必要となるため、退院後も定期的なペースメーカー外来により患者さんのサポートを行っております。

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 124 1.2 15.3 0.8% 75
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 48 2.1 8.4 4.2% 74
K654 内視鏡的消化管止血術 37 1.6 18.0 13.5% 67
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) 34 1.2 7.4 2.9% 72
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 28 1.2 5.2 0.0% 66

総胆管結石やガンなどによる胆道狭窄・閉塞・感染に行われるものが内視鏡的胆道ステント留置術です。内視鏡的乳頭切開術は総胆管結石を取り除く際に行われる治療です。内視鏡的消化管止血術は消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍など)からの出血を止める処置です。現在は内視鏡的手技が大きく進歩し、開腹ではなく内視鏡的に胆道系の治療や、消化管出血の止血、また早期胃癌や早期大腸癌などの治療が可能なケースも増えており、当院ではこれらの手技を積極的に消化器内科が施行しております。

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 85 1.2 1.4 0.0% 70
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 69 1.6 3.9 0.0% 61
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 37 3.4 12.8 0.0% 70
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 28 1.4 4.0 0.0% 61
K655-22 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) 24 2.2 13.2 0.0% 71

ヘルニア手術、腹腔鏡下胆嚢摘出術が多く施行されています。入院期間も2〜6日で退院されています。がん診療連携拠点病院ですので、消化管の悪性腫瘍の手術例も多く、腹腔鏡を用いた結腸がんの手術例が悪性腫瘍手術の中では最も多いです。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(上腕)(大腿) 68 1.3 54.5 5.9% 78
K0462 骨折観血的手術(前腕)(下腿)(手舟状骨) 41 2.2 14.4 0.0% 54
K0463 骨折観血的手術(鎖骨)(膝蓋骨)(手(舟状骨を除く))(足)(指) 21 2.3 13.6 0.0% 47
K0811 人工骨頭挿入術(股) 19 2.4 62.5 0.0% 79
K0821 人工関節置換術(股)(膝) 16 2.9 52.4 6.3% 68

大腿骨骨折手術と大腿骨頭置換術が整形外科の主な手術です。高齢で78歳平均の患者さんですが、術後急性期病棟からリハビリ治療主体の回復期リハビリ病棟に転棟され、多くの患者さんが在宅退院されています。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) 61 1.2 7.5 0.0% 72
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 57 0.6 1.3 0.0% 58
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) 18 1.0 10.8 0.0% 72
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 17 1.2 6.9 0.0% 72
K7812 経尿道的尿路結石除去術(その他のもの) 13 1.5 3.8 0.0% 62

経尿道的膀胱腫瘍切除術と経尿道的前立腺切除術が泌尿器科では多く施行されています。いずれも70歳前後の男性患者さんで、5〜10日の入院期間です。ESWLという体外衝撃波腎・尿管結石破砕術も2番目に多く施行されています。経尿道的尿路結石除去術も適応となる患者さんが増加しています。

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 48 1.0 7.3 0.0% 21
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 26 1.0 6.2 0.0% 56
K3892 喉頭ポリープ切除術(直達喉頭鏡によるもの) - - - - -
K6262 リンパ節摘出術(長径3センチメートル以上) - - - - -
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡によるもの) - - - - -

扁桃摘出術が最多で、その次に内視鏡下鼻・副鼻腔手術と喉頭ポリープ切除術が続きます。扁桃腺は若年者に多く施行されていますが、その他の摘出術は60歳前後の患者さんです。

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 16 0.3%
異なる 34 0.6%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 24 0.4%
異なる - -

播種性血管内凝固症候群(DIC)は感染症、悪性腫瘍等に合併することが多い疾患です。当院ではDICそのもので入院された患者さんはほとんどなく、何らかの原疾患にその経過中にDICを合併された患者さんが大多数です。敗血症、真菌感染症も、悪性腫瘍などの治療経過中に免疫不全状態から合併することが多い病態です。当院では、悪性腫瘍、自己免疫疾患の患者さんが入院経過中に新たに合併発症される例とともに、外来での化学療法、生物学的製剤治療中に合併発症されその病名で入院される例が大多数です。手術・処置等の合併症の内訳は表右のとおりです。ゼロにすべく努力しておりますが、患者さんの要因等を含めてゼロには出来ず、出血、感染、縫合不全、膿瘍形成等が認められています。

更新履歴

2017年9月22日
  • 平成28年度 病院指標を新規掲載しました
2016年9月26日
  • 病院指標を新規掲載しました