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JP1 Version 8 : ストレージ管理ソフトウェアのMicrosoft(R) Windows(R) XP Service Pack 2対応状況 |
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日立製作所SANソリューション事業部から提供しておりますストレージ管理ソフトウェア製品の、Microsoft(R) Windows(R) XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載(以下、Windows XP SP2と略します)への対応についてお知らせします。
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日立製作所SANソリューション事業部開発のストレージ管理ソフトウェア製品における、Windows XP SP2 対応に関して |
マイクロソフトより提供が予定されておりますWindows XP SP2については、従来のService Packと同様に数々の不具合の修正やセキュリティ・パッチが含まれるほか、これまでとは異なり特にセキュリティ関連の内容について、多くの機能追加が行われております。
Windows XP SP2 の機能詳細については、以下のマイクロソフト社サイトを参照下さい。
なお、ストレージ管理ソフトウェア製品については、Windows XP SP2正式リリースに先駆けて互換性確認のための事前評価を行っております。
評価結果については、「事前評価結果」の記載を参照下さい。
○: | 通常動作 |
△: | Windowsファイアウォールなどの設定を行うことにより動作(詳細は「Windows(R) XP Service Pack 2適用時における注意事項」を参照下さい) |
▲: | 不具合あり 対応版についてはSP2正式リリース後速やかにご提供致します(製品によっては、運用にて回避して頂くことになります)。
提供時期は今後当ホームページでご連絡しますが、運用での回避が可能な場合はあわせてご連絡致します。
対応版を入手されるまでは、SP2の提供を控えて頂くようお願いします) |
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Windows(R) XP Service Pack 2適用時における注意事項 |
Windows XP SP2 には、これまで搭載されていたファイアウォール機能であるICF(Internet Connection Firewall)から大幅に機能強化され、名称もWindows ファイアウォールと変更されたものが搭載されています。
Windows ファイアウォールは、ネットワーク上のコンピュータへの攻撃を目的とした、受信者側が送信を要求していない着信パケットを悪用するユーザーや悪質なプログラムに対する、保護機能を提供します。
Windows ファイアウォールの機能詳細については、以下のマイクロソフト社サイトを参照下さい。
Windowsファイアウォールの既定値では、ネットワーク保護機能によるフィルタリングがオン(有効)となっております。
このため、アプリケーションによっては正常なネットワーク通信が行えず、動作に影響が出る可能性がありますので、関連するプログラム/ポート番号をフィルタリング対象から除外するための例外リスト登録を行う必要があります。
ストレージ管理ソフトウェア製品についても、例外リスト登録処理が必要となる場合がありますので、Service Pack 2適用後ストレージ管理ソフトウェア製品を利用する際に「セキュリティの警告」が表示された場合は、「ブロック解除」を選択してアクセスを許可するようにして下さい。
ブロック解除を行うことにより、そのプログラムは例外リストに登録されます。
備考
利用者の判断により、Windowsファイアウォールのネットワーク保護機能を無効にするような場合は、上記設定は必要ありません。
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本件に関するお問い合わせ先 |
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