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Q1. Keymate/Cryptoを使用して、整数や空白を含む文字列や画像データを暗号化できますか?

Keymate/Cryptoの平文データ、暗号文データはバイナリデータです。バイナリデータ(バイト列)として入力していただくと、暗号化できます。
暗号文データはバイナリですので、バイト単位に見ると0x00のデータが存在することがあります。これを、0x00が終端記号になる文字列と混同しないようにしてください。

Q2. Keymate/Cryptoを使用して、どのようにファイルを暗号化するのですか?

Keymate/Cryptoの暗号化対象は、メモリ上のバイナリデータです。ファイルのデータを暗号化したい場合は、ファイルデータをメモリ上に読み込み、このデータをKeymate/Cryptoを使用して暗号化します。暗号化したデータをファイルへ書き出すことにより、暗号ファイルとなります。このとき、暗号データを復号するために必要な関連データ(初期ベクタなど)をファイルへ書き出したりメモリ上に読み込んだりする方法は、お客様においてアプリケーションを開発していただくことになります。

Q3. 他社の暗号ライブラリ製品で暗号化したデータを、Keymate/Cryptoで復号できますか? つまり暗号データの互換性はありますか? また、他社暗号ライブラリ製品との暗号データの互換性を確保するためのサポートサービスはありますか?

暗号データ(暗号文、署名、ハッシュ値)の互換性について回答します。
適正に実装した共通の暗号アルゴリズムを用いて、厳密に使用法を一致させた場合、暗号データは互換性があります。例えば、Keymate/Crypto JCMVPライブラリは、JCMVP®の暗号アルゴリズム実装試験(新規ウィンドウを開く)に合格しています。この試験は、暗号モジュールに承認された暗号アルゴリズムが適正に実装されていることを確認するために行われます。従って、合格した他暗号モジュールに対して、そこで試験された同一暗号アルゴリズム(乱数生成器を除く)を、試験で使用された同一確認条件で用いると、暗号データの互換性があると推論します。
ただし、弊社では他社製品との互換性を確保するためのサポートサービスは提供しておりません。Keymate/Cryptoサポートサービス(有償)において、Keymate/Cryptoの使用法に関する問合せ応答サービスを行いますが他社製品の使用法については、サポート対象外です。
なお、本回答は、暗号データの他社互換性に対する保証を与えるものではありません。障害が起きた場合に問題解決支援を求められるお客様は、当社Keymate/Crypto間で暗号化/復号を行い、日立サポート360をご購入下さい。

Q4. ファイル暗号製品で作成した暗号化ファイルをKeymate/Cryptoで復号できるでしょうか?

いいえ。
暗号データの互換性については、Q3に記載しています。暗号データ以外の互換性は別問題です。例えば、複数の暗号データや関連データをまとめた形式については、それぞれの製品における暗号データ形式の問題となります。ファイル暗号データ形式に対しては暗号データそのものの互換性だけではなく、暗号製品同士のファイル暗号データ形式の互換性が必要です。なお、Keymate/Cryptoではファイル暗号形式を取扱っておりません。

Q5.プラットフォーム間でデータの互換性はあるのですか?

Keymate/Cryptoは、各プラットフォーム間で暗号データに互換性があります。

  • * 本製品および本製品を利用して作成したプログラムは日本国内のみでご使用ください。
  • * 本製品は外国為替および外国貿易法に定める戦略物資・技術に該当するため、輸出する(日本国外への持ち出しまたは非居住者への開示を含む)場合は同法に従い日本国政府の輸出許可申請などが必要になります。
    また、本製品に含まれるアルゴリズムに関する特許については日本国外において保証致しません。なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。