秘匿情報管理サービス 匿名バンク：特長

個人情報などの保護が必要な情報を、より安心・安全に取り扱うための、クラウド基盤サービスです。

【特長1】匿名バンクの考え方

匿名バンクは、特に保護しなければならない情報を秘匿化し、それ以外の情報を分離して、外部では容易に紐づかないように管理することで、情報管理リスクを大幅に軽減します。秘匿化する情報は、ユースケースにより個別に定義することが可能です。WebAPIを用意していますので、さまざまなアプリケーションやシステムに対応することができます。

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【特長2】個人情報の秘匿化

秘匿化は、日立独自の検索可能暗号化技術を採用しています。日立の検索可能暗号化技術は、以下の特長を持ちます。

暗号化したまま検索

データセンター内やネットワーク上で復号することなく検索ができるため、情報漏えいリスクを大幅に軽減することが可能です。

一定の法則に基づかない暗号化方式

暗号化のたびに暗号文が変わる確率暗号を採用しており、暗号文の頻度解析や類推が困難です。

高セキュリティと高速性を両立

高速な標準暗号技術であるAES暗号^*1を採用し、高いセキュリティレベルを確保したうえで、100万人以上の大規模データであってもスムーズに運用がまわるスピードを確保しています。

*1　Advanced Encryption Standard ：米国の国立標準技術研究所によって制定された暗号化規格

• 検索可能暗号化の詳細については「技術紹介」のページをご覧ください

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【特長3】同意情報の管理

同意情報（インフォームド・コンセント）に基づいて情報を制御し、同意に基づく高付加価値サービスを、より安心・安全に提供することができます。
ID発行・管理機能を含め、同意に基づく情報管理に必要な機能は備えており、大規模なシステム投資を行うことなく早期に利用を開始できます。

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