2021年度(第2回)「日立財団アジアイノベーションアワード」受賞者を発表
2022年1月31日
日立財団アジアイノベーションアワードは、ASEAN地域の社会課題解決と持続可能な社会実現に資する科学技術イノベーションを促進するために、2020年度より開始した表彰事業です。本アワードでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目的として、あるべき社会像を描き、科学技術の社会実装を計画に入れた優れた研究および研究開発において画期的な成果をあげ、明らかに公益に供したと思われる個人またはグループを表彰します。
第2回目となる2021年度は、ASEAN6か国(カンボジア、インドネシア、ラオス、ミャンマー、フィリピン、ベトナム)の21の大学および研究機関を対象に、SDGsのゴール14「海の豊かさを守ろう」とゴール15「陸の豊かさも守ろう」のうち、それぞれ選定されたターゲットに貢献する研究および研究開発の成果を募集しました。
対象大学および研究機関から推薦による応募を受け付け、書類審査、面接(最優秀賞候補者のみ遠隔で実施)、選考委員会を経て最終的に12件の受賞者が選定されました。本表彰が社会実装に向けた受賞者の研究に貢献する事とともに、アジアでのプレステージ向上に役立つことを期待しています。
2022年1月31日に、今年度の表彰概要、受賞者の研究概要および受賞メッセージを日立財団ホームページで公開しましたので、ぜひご覧ください。
主催元 | 公益財団法人 日立財団 The Hitachi Global Foundation |
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