多文化共生社会の構築シンポジウム
外国につながる高校生たちの「活躍する力」を拓く~学びと就労の実態が問いかける支援のあり方~
2020年12月20日
2020年12⽉20⽇(⽇)、多⽂化共⽣社会の構築シンポジウム「外国につながる⾼校⽣たちの「活躍する⼒」を拓く〜学びと就労の実態が問いかける⽀援のあり⽅〜」をオンラインにて開催しました。⽇⽴財団は、「多⽂化共⽣社会」の定義を、インクルーシブ社会の実現も包括した、性別、国籍、年齢、障がいの有無、性的指向などの立場や価値観を認め合い、すべての⼈々が⽣き⽣きと差別なく⽣活できる社会としています。そのような社会を築くため、今後の社会のあり⽅についてシンポジウムを通し意識啓発を⾏っています。
2020年度は、外国につながる⾼校⽣世代に焦点をあて、あまり知られていない現状と課題について理解を深め、私たちがいま取り組まなければならないことは何かを考えました。
⽂部科学省からは国の施策と現状について、⽇本学術会議からは2020年8⽉に決定公表した提⾔についてご発表いただきました。その後、これらを踏まえ、3名の財界⼈による座談会と、現場と⾏政をよく知る専門家によるパネル討論を⾏いました。
本シンポジウムは、教育関係者、NPOなどの市⺠団体関係者、国・⾃治体関係者、学⽣、市⺠の皆様はじめ多くの⽅々に現状の理解と、様々な地域との情報共有をしていただくことをめざしました。
また、産業界や企業⼈、経営者の皆様に、この現状が知られていない現実を踏まえ、ご視聴いただきご理解いただくことも⼤きな⼀つの柱にしました。
主催元 | 公益財団法人 日立財団 |
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実施場所 | オンライン |
参加人数 | 595人 【内訳】 受講者数 590人、従業員運営スタッフ 5人 |