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社会貢献活動

日立コンサルティングが「小学生向けプログラミング講座」を開催

2019年12月15日

  • STEAM

日本ではIT人材不足が叫ばれて久しく、2020年度からは小学校でもプログラミング教育が必修化されます。これからの未来を担う人材には、単なるプログラミングの知識だけでなく、論理的思考や判断力、表現力までを含めた総合的な力である「21世紀型スキル」が求められていきます。この「21世紀型スキル」を伸ばすきっかけづくりとして、日立コンサルティングでは、日立グループ従業員の小学校高学年の子どもたちを対象に、有志の社員が独自の「小学生向けプログラミング講座」を立ち上げました。2018年から4半期に一度のペースで開催し、これまでに約100名が参加しています。

2019年12月15日(日)には、大田区大森にて5回目となる本講座が開催され、保護者を含む20名が参加しました。プログラミング経験のない小学生が対象で、「どのような処理をすればロボットが動くのか」を、Sphero社の『SPRK+(スパークプラス)』というロボットを使いながら、社員が講師となり分かりやすく解説しました。

講座では、オリジナルテキストに沿ってタブレットなどを用いて基本的なロボット操作のプログラムを学習。その後、学んだプログラムを駆使して、自ら作成したコース上に『SPRK+』を走らせました。参加した子どもたちからは「ロボットを実際に動かすことで、その動きがよくわかった」「ブロックを組み合わせるだけでブログラムができるのは面白いと思った」などの声がありました。また、保護者からは「プログラミング教育の必修化に先立ち、子どもがプログラミングに親しむきっかけとなった」「親の話を聞かないくらい熱中していた」等の感想が聞かれました。

日立コンサルティングでは、自社のITスキルやコンテンツを活かしてSTEM教育に取り組む意義があると考え、本講座を開催しています。東京以外の都市でも開催の場を拡大しており、引き続き次世代のIT人財育成に貢献していく予定です。

写真: ロボットを動かす様子写真: 積極的に質問する参加者たち

左: ロボットを動かす様子/右: 積極的に質問する参加者たち

事業所・グループ会社 日立コンサルティング
実施場所 東京都大田区
参加人数 20人
  • サステナビリティ
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  • 画像: 日立キッズサイト
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  • 画像: 財団ニュースレター (日立の財団)