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これからの生き方を、考える。

一人称で未来を描く

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株式会社日立製作所 人財統括本部 人事勤労本部 タレントアクイジション部長 進藤 武揚

日立が人事制度として
「ジョブ型」を
日本に導入するのは
必然的な流れ

Q

なぜ、日立は
「ジョブ型」なのですか?

背景としては、約10年前、日立がグローバルで戦うと舵を切ったことにあります。そして現在、日立は世界の市場を相手に社会イノベーション事業を行うグローバル企業となりました。従業員数は約30万人、その過半数が外国籍です。そうなると、国や地域をまたぐワンチームでの事業推進において、同じ場所、同じ時間で一緒に働く「メンバーシップ型」は通用しません。海外では欧米を中心に「ジョブ型」がスタンダードであり、グローバル共通となる人事制度として「ジョブ型」を日本に導入するのは必然的な流れでした。

一方で、日本に目を向けると、働き方の変革期にあることを実感します。例えば、育児や介護と仕事との両立を考えると、時短勤務や在宅ワークができる環境がないと、会社を辞めざるを得ない人が出てしまいます。また、COVID-19の影響で通勤がグッと減り、テレワークになるなど、働き方はガラリと変化しました。社員がワークとライフのバランスをとても大切にしていることも感じます。そうした中で、職務を明確化・限定し、その内容や遂行状況で待遇等を決定する「ジョブ型」が、今の時代にフィットしていると思います。

Q

日立の「ジョブ型」の
取り組みについて、
教えてください。

実は、日立がグローバルで戦うと舵を切った10年ほど前から、この取り組みはすでに始まっていました。例えば、全世界の人財情報の把握、役割や仕事の基準の明確化など、グローバルな「見える化」を実現し、グローバルで統一された人事制度や人事プラットフォームを構築してきました。
その一連の取り組みの中で、日立は2020年4月から「ジョブ型」雇用・採用を一層強化しました。技術系職種では、希望の事業分野への配属を確約するマッチングの仕組みによる「ジョブ型」採用を以前から行っていましたが、2020年度からは一部のジョブを対象に、学歴別一律の初任給額ではなく、対象者の技能、経験および職務の内容などを考慮した、個別の処遇設定を行うことを可能にしました。また、事務系職種でも「職種別採用コース」を新設するなど、これからは、応募者の「就社<就職」というニーズにより応えていく形になります。

この日立という会社を
存分に使って、
自分らしい
ライフスタイルを
切り拓いてほしい

Q

「ジョブ型」で
ライフスタイルは
どう変わりますか。

これまでの「メンバーシップ型」との大きな違いは、受け身から能動へのシフト。会社から与えられたキャリアをこなすのではなく、「一人称(自分自身)」でキャリアを築くということです。それをサポートするための仕組みも整えており、従業員はライフステージに合わせてワークスタイルを選ぶことも可能です。
キャリアを考えるという意味では、新卒一括採用ではなく通年採用を導入していますから、例えば留学にチャレンジし、卒業が3月以外になったとしても、個人の卒業時期に合わせて入社することができます。そして入社後は、それぞれの職種で、社外や世界に負けないプロフェッショナルスキルを磨き、自ら築きたいキャリアに必要なスキルは、「日立アカデミー※1」で数千講座もの学びのプログラムから選ぶことができます。将来やりたいこと、職種のチェンジにも、思いがあれば、積極的に手を挙げてチャレンジしてほしいですし、日立グループという大きなフィールドで挑戦できるのも、日立ならではの強みだと思います。
そう考えると、自らキャリアを築いていくからこそ、仕事のやりがいや意味を持って働くことができるのではないでしょうか。
この日立という会社を存分に使って、自分らしいライフスタイルを切り拓いてほしいと思います。

※1:日立グループの人財育成プログラムの開発・運営を担う組織。

Q

日立の「ジョブ型」で
変わらないものとは?

やはり、存在意義でしょう。日立には「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という(会社の存在意義をあらわす)企業理念があります。この日立のめざしているところは何も変わりません。
時に、「ジョブ型」は一匹狼を育てることだと言われることがあります。でも、そうではありません。世界の社会課題に向き合い、世の中を変える、それは個人プレーでできるものではありません。社内外の多くの仲間と協働し、熱い思いをぶつけ合い、社会イノベーションを実現していく、そこは変わることはありません。

日立は創業から110年以上経つ伝統的な企業ですが、変化を恐れていません。世界をよりよくするために、様々な領域にチャレンジしていますし、ダイナミックな変革の真っ只中にあります。そこでは、若手も含め手を挙げた社員を積極的に抜擢しますし、国籍や性別を問わず、主体的に一人称で行動する多様な人財が活躍しています。日立の「ジョブ型」は、若者にとってもチャンスだと思います。
日立に入ることがゴールではなく、「日立を利用してこんなことがしたい」という想いを持った皆さんと一緒に「社会イノベーション」で社会に貢献していきたいです。