日立は脱炭素社会の実現をめざして、環境長期目標「日立環境イノベーション2050」においてカーボンニュートラルを進めています。
情報・通信部門ではデータセンターにおけるカーボンニュートラルの推進や、精密機器の輸送エネルギー削減に取り組んでいます。
日立のデータセンターでは、2027年でのカーボンニュートラル達成を目標としています。
省エネ、創エネ、再エネの3つの手段を効率的に組み合わせ、効果的なカーボンニュートラルの達成を進めています。
日立データセンターでのカーボンニュートラル推進方針
詳細の取り組みについてはこちらをご覧ください。
日立のデータセンター(岡山センタ)
日立では工場やオフィスの環境に配慮した活動を評価し、目標を達成した事業所を「エコファクトリー&オフィスセレクト」と認定しています。
情報・通信部門のエコファクトリー&オフィスセレクトをご紹介します。
空調設備やLED照明などさまざまな省エネ施策を実行し、エネルギー使用料原単位を半減しました。
日立グループ最大クラス1.6MWの太陽光発電を導入。環境配慮型の工場として先頭を走り続けています。
LED照明の導入で省エネを実現し、節電ポスターで従業員の意識を高めました。
高機能空調機器の導入、空調制御システムによる効率運用など、さまざまな省エネ活動を進めることで、エネルギーの削減に取り組んでいます。
太陽光発電はもちろん蓄電池と電力の“見える化”で事業所内のエネルギー利用効率が向上しました。
最先端のITプラットフォーム開発拠点をめざし、環境配慮型オフィスを実現しました。
エネルギー管理システムによる使用電力の最適化など、イノベーションの創出に貢献するエコオフィス作りを進めています。
働き方改革の推進部署と連携し、毎月、環境特別健康日を設けて省エネ推進に取り組んでいます。
日立では、事業所でのエネルギー削減とともに輸送時のエネルギー削減にも努めており、ビジネスユニット(BU)、グループ会社ごとに輸送エネルギーの原単位改善率を目標に掲げています。ここでは、情報・通信部門のモーダルシフトによる輸送エネルギーの削減事例をご紹介します。
日立チャネルソリューションズでは、ATM(現金自動取引装置)の輸送におけるモーダルシフトの取り組みによりエコレールマーク取り組み企業として*1認定を取得しました。
鉄道コンテナへの積載
工場を出発する鉄道コンテナ
鉄道輸送によりお客さまへお届け
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