ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

ここでは、2017/04/26 現在の統合サービスプラットフォーム BladeSymphony、およびHA8000にVMware vSphere® ESXi 5.0, 5.1および5.5を適用される場合の注意事項を記載しています。

BS2000について

1.
サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページのサーバブレード各モデルの仕様にてご確認ください。
2.
VMware vSphere® ESXi 5.0, 5.1, 5.5をインストールする前に、ご使用モデルに応じて以下のバージョン以降にファームウェア (EFI) を更新する必要があります。
既設のお客様は、ファームウェアアップデートサービスを手配のうえ、ファームウェア更新をお願いいたします。

BS2000
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.0
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3
BS2000 標準サーバブレードA1
(Xeon5500シリーズ)
01-64 01-64 01-64 01-64
標準サーバブレードA2
(Xeon5500/5600シリーズ)
03-50 03-50 03-50 03-50
高性能サーバブレードA1
(Xeon7500シリーズ)
03-24 03-24 03-24 03-24
高性能サーバブレードA2
(XeonE7-8800シリーズ)
07-05 07-05 07-05 07-05
高性能サーバブレードE1
(Xeon7500シリーズ)
03-24 03-24 03-24 03-24
高性能サーバブレードE2
(XeonE7-8800シリーズ)
07-05 07-05 07-05 07-05
標準サーバブレードR3/S3
(XeonE5-2600シリーズ)
09-24 09-24 09-24
標準サーバブレードR4/S4
(XeonE5-2600v2シリーズ)
11-06 11-06
BS2000
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.1
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3
BS2000 標準サーバブレードA1
(Xeon5500シリーズ)
01-64 01-64 01-64 01-64
標準サーバブレードA2
(Xeon5500/5600シリーズ)
03-50 03-50 03-50 03-50
高性能サーバブレードA1
(Xeon7500シリーズ)
03-24 03-24 03-24 03-24
高性能サーバブレードA2
(XeonE7-8800シリーズ)
07-05 07-05 07-05 07-05
高性能サーバブレードE1
(Xeon7500シリーズ)
03-24 03-24 03-24 03-24
高性能サーバブレードE2
(XeonE7-8800シリーズ)
07-05 07-05 07-05 07-05
標準サーバブレードR3/S3
(XeonE5-2600シリーズ)
09-24 09-24 09-24 09-24
標準サーバブレードR4/S4
(XeonE5-2600v2シリーズ)
11-06 11-06 11-06
BS2000
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.5
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3a Update 3b
BS2000 標準サーバブレードA1
(Xeon5500シリーズ)
標準サーバブレードA2
(Xeon5500/5600シリーズ)
03-57 03-57 03-57 03-57 03-57
高性能サーバブレードA1
(Xeon7500シリーズ)
高性能サーバブレードA2
(XeonE7-8800シリーズ)
07-57 07-57 07-57 07-57 07-57
高性能サーバブレードE1
(Xeon7500シリーズ)
高性能サーバブレードE2
(XeonE7-8800シリーズ)
07-57 07-57 07-57 07-57 07-57
標準サーバブレードR3/S3
(XeonE5-2600シリーズ)
09-56 09-56 09-56 09-56 09-56
標準サーバブレードR4/S4
(XeonE5-2600v2シリーズ)
11-06 11-06 11-06 11-06 11-06
「-」 は未サポートとなります。
3.
BladeSymphony BS2000の標準サーバブレードA1/A2および高性能サーバブレードA1/E1, A2/E2において、[82567LF-2 Gigabit Network Connection] はBS2000管理用LANポートです。ESXiからこのネットワークカードを使用しないでください。

BS500について

1.
サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページのサーバブレード各モデルの仕様にてご確認ください。
2.
VMware vSphere® ESXi 5.0, 5.1, 5.5をインストールする前に、ご使用モデルに応じて以下のバージョン以降にファームウェアを更新する必要があります。(上段 サーバブレードファームウェアバージョン、下段 EFIバージョン)
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.0
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3
BS500 BS520A A1
(XeonE-2400シリーズ)
02-00
EN0107
02-00
EN0107
02-00
EN0107
BS540A A1/B1
(XeonE5-4600シリーズ)
03-00
EP4S0104
03-00
EP4S0104
03-00
EP4S0104
BS520H A1/B1
(XeonE-2600シリーズ)
01-08
EP0110
01-08
EP0110
01-08
EP0110
BS520H A2/B2
(XeonE-2600v2シリーズ)
04-04
EP1009
04-04
EP1009
BS520X B1
(Xeon E7-8800v2シリーズ)
 〜2ブレードSMP構成
BS520X B1
(Xeon E7-8800v2シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
BS520X B2
(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ)
 〜2ブレードSMP構成
BS520X B2
(E7-8800v3シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
BS520H B3
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
BS520H B4
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
BS500
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.1
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3
BS500 BS520A A1
(XeonE-2400シリーズ)
02-00
EN0107
02-00
EN0107
02-00
EN0107
02-00
EN0107
BS540A A1/B1
(XeonE5-4600シリーズ)
03-00
EP4S0104
03-00
EP4S0104
03-00
EP4S0104
03-00
EP4S0104
BS520H A1/B1
(XeonE-2600シリーズ)
01-08
EP0110
01-08
EP0110
01-08
EP0110
01-08
EP0110
BS520H A2/B2
(XeonE-2600v2シリーズ)
04-04
EP1009
04-04
EP1009
04-04
EP1009
BS520X B1
(Xeon E7-8800v2シリーズ)
 〜2ブレードSMP構成
06-17
06-15
06-17
06-15
BS520X B1
(Xeon E7-8800v2シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
BS520X B2
(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ)
 〜2ブレードSMP構成
BS520X B2
(E7-8800v3シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
BS520H B3
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
08-18
08-18
08-18
08-18
BS520H B4
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
BS500
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.5
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3a Update 3b
BS500 BS520A A1
(XeonE-2400シリーズ)
02-35
EN0502
02-35
EN0502
02-35
EN0502
02-35
EN0502
BS540A A1/B1
(XeonE5-4600シリーズ)
03-21
EP4S0403
03-21
EP4S0403
03-21
EP4S0403
03-21
EP4S0403
BS520H A1/B1
(XeonE-2600シリーズ)
01-72
EP0605
01-72
EP0605
01-72
EP0605
01-72
EP0605
01-72
EP0605
BS520H A2/B2
(XeonE-2600v2シリーズ)
04-04
EP1009
04-04
EP1009
04-04
EP1009
04-04
EP1009
04-04
EP1009
BS520X B1
(Xeon E7-8800v2シリーズ)
 〜2ブレードSMP構成
06-17
06-15
06-17
06-15
06-17
06-15
BS520X B1
(Xeon E7-8800v2シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
06-17
06-15
06-17
06-15
BS520X B2
(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ)
 〜2ブレードSMP構成
09-07
09-07
09-07
09-07
09-07
09-07
BS520X B2
(E7-8800v3シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
計画中 計画中
BS520H B3
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
08-18
08-18
08-18
08-18
08-18
08-18
BS520H B4
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
10-03
10-03
「-」 は未サポートとなります。
EFIのバージョンについて、Webコンソール経由で表示される" xx-xx"は、EFIのセットアップ画面では上記表の下段EFIバージョンが表示されます。

  BS520A A1(Xeon E-2400シリーズ) :" ENxxxx "
  BS540A A1/B1(Xeon E5-4600シリーズ) :" EP4Sxxxx "
  BS520H A1/B1(Xeon E-2600シリーズ) :" EPxxxx "
  BS520H A2/B2(Xeon E-2600v2シリーズ) :" EPxxxx "
  BS520H B3(Xeon E-2600v3シリーズ) :" xx-xx "
  BS520H B4(Xeon E-2600v4シリーズ) :" xx-xx "
  BS520X B1(Xeon E7-8800v2シリーズ) :" xx-xx "
  BS520X B2(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ) :" xx-xx "

3.
BS520X B1、B2およびBS520H B3、B4について、VMware ESXi5.x系をインストールする場合、EFIのSystem Configuration and Boot ManagementからMM Config Baseを3GBに設定することが必須となります。
(BS520H B3サーバブレードとNVIDIA PCIe GPUボードの組み合わせの場合は、2.5GBに設定)
MM Config Baseを3GB以外の設定でインストールを行なった場合、インストール完了前にハードリセットがかかりインストールに失敗することがあります。

[MM Config Base変更手順]
  1. EFIのSystem Configuration and Boot Management画面からSystem Settingsを選択しEnterキーを押す。
  2. System Settings画面からDevices and I/O Portsを選択しEnterキーを押す。
  3. Devices and I/O Ports画面からMM Config Baseを選択しEnterキーを押す。
  4. 3GBを選択しEnterキーを押す。
  5. Escキーを数回押してSystem Configuration and Boot Management画面に戻り、Save Settingsを選択しEnterキーを押して、MM Config Base設定の変更を保存する。
4.
BS520X B1、B2およびBS520H B3、B4について、フロントUSBは3.0となります。
VMwareのUSBサポート方針については、以下のVMware公開情報を参照ください。
5.
vSphereクライアント、または、Web Clientのハードウェア健全性ステータス画面、ハードウェアのステータス画面において、BS520Xの4ブレードSMP構成の場合ハードウエアの健全性ステータスの表示が"?"(不明)が報告される場合があります。
システム稼働状態の監視については 「BS2000/BS320/BS500/BS2500/HA8000 共通」の「(10) システム稼働状態の監視方法について」をご参照ください。

6.
BS520X B1、B2およびBS520H B3、B4について、VMware起動時、EFIのSystem Configuration and Boot ManagementからPCI 64-Bit Resource AllocationをDisableに変更することが必須となります。 変更せずに、Enableのままインストールを行なった場合、「failed to resolve circular relocation」と表示されインストールができない場合があります。

[PCI 64-Bit Resource Allocation変更手順]
  1. EFIのSystem Configuration and Boot Management画面からSystem Settingsを選択しEnterキーを押す。
  2. System Settings画面からDevices and I/O Portsを選択しEnterキーを押す。
  3. Devices and I/O Ports画面からPCI 64-Bit Resource Allocationを選択しEnterキーを押す。
  4. Disableを選択しEnterキーを押す。
  5. Escキーを数回押してSystem Configuration and Boot Management画面に戻り、Save Settingsを選択しEnterキーを押して、PCI 64-Bit Resource Allocation設定の変更を保存する。
7.
オンボードLAN、10Gb コンバージドネットウーク拡張カードおよび10Gb LAN拡張カードを使用し、VMware環境上でゲストOSをWindowsでご使用になる場合は、以下の手順を参照頂き、最新のVMware Toolsを適用して下さい。VMware Toolsの入手方法とインストール手順については、以下をご参照下さい。

[対象OS]
  • VMware vSphere® ESXi 5.1
  • VMware vSphere® ESXi 5.5
[VMware Tools 入手手順]
次のURLから入手できる、最新のVMware Toolsを適用してください。 [VMware Tools インストール手順]
適用方法については次のVMware社公開情報を参照してください。

BS320について

1.
サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページのサーバブレード各モデルの仕様にてご確認ください。
2.
VMware vSphere® ESXi 5.0, 5.1, 5.5をインストールする前に、ご使用モデルに応じて以下のバージョン以降にファームウェア (BIOS/EFI) を更新する必要があります。
既設のお客様は、ファームウェアアップデートサービスを手配のうえ、ファームウェア更新をお願いします。

BS320
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.0
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3
BS320 A2
(Xeon5100/5300シリーズ)
F46 F46 F46 F46
A3
(Xeon5200/5400シリーズ)
G15 G15 G15 G15
E3
(Xeon5300/5400シリーズ)
G15 G15 G15 G15
A4/S4/H4/P4/R4
(Xeon5500シリーズ)
F13 F13 F13 F13
A5/S5/H5/P5/R5
(Xeon5500/5600シリーズ)
G18 G18 G18 G18
A6/S6/H6/P6/R6
(XeonE5-2400シリーズ)
F4u F4u F4u
BS320
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.1
Updateなし Update 1 Update 2 Update 2
BS320 A2
(Xeon5100/5300シリーズ)
F46 F46 F46 F46
A3
(Xeon5200/5400シリーズ)
G15 G15 G15 G15
E3
(Xeon5300/5400シリーズ)
G15 G15 G15 G15
A4/S4/H4/P4/R4
(Xeon5500シリーズ)
F13 F13 F13 F13
A5/S5/H5/P5/R5
(Xeon5500/5600シリーズ)
G18 G18 G18 G18
A6/S6/H6/P6/R6
(XeonE5-2400シリーズ)
F4u F4u F4u F4u
BS320
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.5
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3a Update 3b
BS320 A2
(Xeon5100/5300シリーズ)
A3
(Xeon5200/5400シリーズ)
E3
(Xeon5300/5400シリーズ)
A4/S4/H4/P4/R4
(Xeon5500シリーズ)
F16 F16 F16 F16 F16
A5/S5/H5/P5/R5
(Xeon5500/5600シリーズ)
G26 G26 G26 G26 G26
A6/S6/H6/P6/R6
(XeonE5-2400シリーズ)
F8 F8 F8 F8 F8
「-」 は未サポートとなります。
3.
SANブート時の設定について
  • BS320 A5の場合は、System BIOS設定で”SAS Option ROM”を“Disabled”にしてください。
  • BS320 R5の場合は、System BIOS設定は変更せず(Enabledのまま)、RAID BIOS設定で”Boot Disabled”にしてください。
  • BS320 A6/R6の場合は、System BIOS設定で”Onboard SAS Controller” を“Disabled”にしてください。
詳細は、システム装置に添付されている装置マニュアルを参照ください。

4.
VMware社の最小要件ちょうどのメモリを搭載した構成の場合、ESXiのインストール時に実際のメモリ容量より小さく (ESXi 5.5の場合、3.96GiB、ESXi 5.0、5.1の場合、1.96GiB) 認識され、最小メモリ要件に未達となりインストール不可のケースがあります。
運用上の推奨メモリ搭載容量については、VMwareサポート契約先にお問い合わせください。

BS2500について

1.
サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページのサーバブレード各モデルの仕様にてご確認ください。
2.
VMware vSphere® ESXi 5.1, 5.5をインストールする前に、ご使用モデルに応じて以下のバージョン以降にファームウエアを更新する必要があります。(上段 サーバブレードファームウェアバージョン、下段 EFIバージョン)
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.0
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3
BS2500 高性能サーバブレードA1/E1
(Xeon E7-4800v2/E7-8800v2シリーズ) 〜2ブレードSMP構成
高性能サーバブレードA1/E1
(Xeon E7-8800v2シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
高性能サーバブレードA2/E2
(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ) 〜2ブレードSMP構成
高性能サーバブレードA2/E2
(Xeon E7-8800v3シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
標準サーバブレードA1
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
標準サーバブレードA2
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
B2S500
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.1
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3
BS2500 高性能サーバブレードA1/E1
(Xeon E7-4800v2/E7-8800v2シリーズ) 〜2ブレードSMP構成
07-11
07-08
07-11
07-08
高性能サーバブレードA1/E1
(Xeon E7-8800v2シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
高性能サーバブレードA2/E2
(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ) 〜2ブレードSMP構成
高性能サーバブレードA2/E2
(Xeon E7-8800v3シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
標準サーバブレードA1
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
08-18
08-18
08-18
08-18
標準サーバブレードA2
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
BS2500
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.5
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3a Update 3b
BS2500 高性能サーバブレードA1/E1
(Xeon E7-4800v2/E7-8800v2シリーズ) 〜2ブレードSMP構成
07-11
07-08
07-11
07-08
07-11
07-08
高性能サーバブレードA1/E1
(Xeon E7-8800v2シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
07-11
07-08
07-11
07-08
高性能サーバブレードA2/E2
(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ) 〜2ブレードSMP構成
09-07
09-07
09-07
09-07
09-07
09-07
高性能サーバブレードA2/E2
(Xeon E7-8800v3シリーズ)
 〜4ブレードSMP構成
計画中 計画中
標準サーバブレードA1
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
08-18
08-18
08-18
08-18
08-18
08-18
標準サーバブレードA2
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
10-03
10-03
「-」 は未サポートとなります。
EFIのセットアップ画面では上記表の下段EFIバージョンが表示されます。

3.
VMware ESXi5.x系をインストールする場合、EFIのSystem Configuration and Boot ManagementからMM Config Baseを3GBに設定することが必須となります。
(標準サーバブレードA1とNVIDIA PCIe GPUボードの組み合わせの場合は、2.5GBに設定)
MM Config Baseを3GB以外の設定でインストールを行なった場合、インストール完了前にハードリセットがかかりインストールに失敗することがあります。

[MM Config Base変更手順]
  1. EFIのSystem Configuration and Boot Management画面からSystem Settingsを選択しEnterキーを押す。
  2. System Settings画面からDevices and I/O Portsを選択しEnterキーを押す。
  3. Devices and I/O Ports画面からMM Config Baseを選択しEnterキーを押す。
  4. 3GBを選択しEnterキーを押す。
  5. Escキーを数回押してSystem Configuration and Boot Management画面に戻り、Save Settingsを選択しEnterキーを押して、MM Config Base設定の変更を保存する。
4.
サーバブレードから OS をファイバチャネルブートで使用する場合には、以下のマニュアルをご参照ください。
「BladeSymphony BS2500 UEFI セットアップガイド」  -  「8.1 ファイバチャネルボードを設定するには」

5.
フロントUSBは3.0となります。
VMwareのUSBサポート方針については、以下のVMware公開情報を参照ください。
6.
vSphereクライアント、または、Web Clientのハードウェア健全性ステータス画面、ハードウェアのステータス画面において、4ブレードSMP構成の場合ハードウエアの健全性ステータスの表示が"?"(不明)が報告される場合があります。
システム稼働状態の監視については 「BS2000/BS320/BS500/BS2500/HA8000 共通」の「(10) システム稼働状態の監視方法について」をご参照ください。

7.
VMware起動時、EFIのSystem Configuration and Boot ManagementからPCI 64-Bit Resource AllocationをDisableに変更することが必須となります。変更せずに、Enableのままインストールを行なった場合、「failed to resolve circular relocation」と表示されインストールができない場合があります。

[PCI 64-Bit Resource Allocation変更手順]
  1. EFIのSystem Configuration and Boot Management画面からSystem Settingsを選択しEnterキーを押す。
  2. System Settings画面からDevices and I/O Portsを選択しEnterキーを押す。
  3. Devices and I/O Ports画面からPCI 64-Bit Resource Allocationを選択しEnterキーを押す。
  4. Disableを選択しEnterキーを押す。
  5. Escキーを数回押してSystem Configuration and Boot Management画面に戻り、Save Settingsを選択しEnterキーを押して、PCI 64-Bit Resource Allocation設定の変更を保存する。
8.
オンボードLAN、および10Gb コンバージドネットワークボードを使用し、VMware環境上でゲストOSをWindowsでご使用になる場合は、以下の手順を参照頂き、最新のVMware Toolsを適用して下さい。VMware Toolsの入手方法とインストール手順については、以下をご参照下さい。

[対象OS]
  • VMware vSphere® ESXi 5.1
  • VMware vSphere® ESXi 5.5
[VMware Tools 入手手順]
次のURLから入手できる、最新のVMware Toolsを適用してください。 [VMware Tools インストール手順]
適用方法については次のVMware社公開情報を参照してください。

HA8000について

1.
サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページの各モデルの仕様にてご確認ください。
2.
VMware vSphere® ESXi 5.0, 5.1, 5.5をインストールする前に、ご使用モデルに応じて以下の
バージョン以降にファームウェア(BIOS)を更新する必要があります。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
HA8000
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.0
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3
HA8000
/TS10
ALモデル
(XeonE3-1200/i3-2100
シリーズ)
1.04 1.04 1.04 1.04
AL1/BL1/GL1モデル
(XeonE3-1200/i3-2100
シリーズ)
1.04 1.04 1.04 1.04
AL2/BL2/GL2/HL2モデル
(XeonE3-1200v2 シリーズ)
LU.1.00.01 LU.1.00.01 LU.1.00.01
AM/BMモデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
AM1/BM1モデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
AN/BN/CN/DNモデル
(Xeon E3-1200v5シリーズ)
HA8000
/TS10-h
HM/LMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
HM1/LM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
HM2モデル
(XeonE5-2400 v2シリーズ)
MB.1.02.01
HA8000
/TS20
AK/EK/KK/LKモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AK1/EK1/KK1/LK1モデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
ALモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AM/EMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
AM1/EM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
AM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01
AN/BN/CN/DNモデル
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
AN2/BN2/CN2/DN2モデル
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
HA8000
/RS110
ALモデル
(XeonE3-1200/i3-2100
シリーズ)
1.04 1.04 1.04 1.04
AL1/BL1/GL1モデル
(XeonE3-1200/i3-2100
シリーズ)
1.04 1.04 1.04 1.04
AL2/BL2/GL2モデル
(XeonE3-1200v2 シリーズ)
LU.1.00.01 LU.1.00.01 LU.1.00.01
AM/BMモデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
AM1/BM1モデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
AN/BN/CN/DNモデル
(XeonE3-1200v5 シリーズ)
HA8000
/RS110-h
HM/LMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
HM1/LM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
HM2モデル
(XeonE5-2400 v2シリーズ)
MB.1.02.01
HA8000
/RS210
AK/HK/KK/LKモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AK1/HK1/KK1/LK1モデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
ALモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AM/DMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
AM1/DM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
AM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01
FM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
ANモデル
(XeonE5-2600 v3 シリーズ)
AN1/BN1モデル
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
AN2/BN2モデル
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
HA8000
/RS210-h
HM/KMモデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
LM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
HM1/KM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
HM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00
LM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
HA8000
/RS220
AK/HK/KKモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AK1/HK1/KK1/LK1モデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
ALモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AM/DMモデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
AM1/DM1モデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
AM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01
FM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
ANモデル
(XeonE5-2600 v3 シリーズ)
AN1/BN1モデル
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
AN2/BN2モデル
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
HA8000
/RS220-h
HM/KMモデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
LM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
HM1/KM1モデル
(XeonE5-260 0シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
HM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00
LM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
HA8000
/RS220-s
TM/UMモデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
TM1/UM1モデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
TM2モデル
(XeonE-2400 v2シリーズ)
MB.1.02.01
HA8000
/RS440
AKモデル
(Xeon7500 シリーズ)
R28 R28 R28 R28
AK1モデル
(Xeon7500 シリーズ)
R28 R28 R28 R28
ALモデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
WX52 WX52 WX52 WX52
AL1モデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
WX52 WX52 WX52 WX52
AL2モデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
WX52 WX52 WX52
AMモデル
(XeonE7-4800v2 シリーズ)
ANモデル
(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ)
HA8000-es
RS210
CK
(Xeon5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
MK
(Xeon5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
HA8000-es
RS220
CK
(Xeon5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
HA8000
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.1
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3
HA8000
/TS10
ALモデル
(XeonE3-1200/i3-2100
シリーズ)
1.04 1.04 1.04 1.04
AL1/BL1/GL1モデル
(XeonE3-1200/i3-2100
シリーズ)
1.04 1.04 1.04 1.04
AL2/BL2/GL2/HL2モデル
(XeonE3-1200v2
シリーズ)
LU.1.00.01 LU.1.00.01 LU.1.00.01 LU.1.00.01
AM/BMモデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
M.1.0.29 M.1.0.29 M.1.0.29
AM1/BM1モデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
AN/BN/CN/DNモデル
(Xeon E3-1200v5シリーズ)
HA8000
/TS10-h
HM/LMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
HM1/LM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
HM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
HA8000
/TS20
AK/EK/KK/LKモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AK1/EK1/KK1/LK1モデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
ALモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AM/EMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
AM1/EM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
AM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
AN/BN/CN/DNモデル
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
AN2/BN2/CN2/DN2モデル
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
HA8000
/RS110
ALモデル
(XeonE3-1200/i3-2100 シリーズ)
1.04 1.04 1.04 1.04
AL1/BL1/GL1モデル
(XeonE3-1200/i3-2100 シリーズ)
1.04 1.04 1.04 1.04
AL2/BL2/GL2モデル
(XeonE3-1200v2 シリーズ)
LU.1.00.01 LU.1.00.01 LU.1.00.01 LU.1.00.01
AM/BMモデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
M.1.0.29 M.1.0.29 M.1.0.29
AM1/BM1モデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
AN/BN/CN/DNモデル
(XeonE3-1200v5 シリーズ)
HA8000
/RS110-h
HM/LMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
HM1/LM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
HM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
HA8000
/RS210
AK/HK/KK/LKモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AK1/HK1/KK1/LK1モデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
ALモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AM/DMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
AM1/DM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
AM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
FM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01
ANモデル
(XeonE5-2600 v3 シリーズ)
AN1/BN1モデル
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
AN2/BN2モデル
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
HA8000
/RS210-h
HM/KMモデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
LM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
HM1/KM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
HM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00
LM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00
HA8000
/RS220
AK/HK/KKモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AK1/HK1/KK1/LK1モデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
ALモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
AM/DMモデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
AM1/DM1モデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
AM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
FM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01
ANモデル
(XeonE5-2600 v3 シリーズ)
AN1/BN1モデル
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
AN2/BN2モデル
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
HA8000
/RS220-h
HM/KMモデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
LM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
HM1/KM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00 MH.1.00
HM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00
LM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00
HA8000
/RS220-s
TM/UMモデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04 M2.1.04
TM1/UM1モデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02 M2.1.02
TM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
HA8000
/RS440
AKモデル
(Xeon7500 シリーズ)
R28 R28 R28 R28
AK1モデル
(Xeon7500 シリーズ)
R28 R28 R28 R28
ALモデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
WX52 WX52 WX52 WX52
AL1モデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
WX52 WX52 WX52 WX52
AL2モデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
WX52 WX52 WX52 WX52
AMモデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
ANモデル
(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ)
HA8000-es
RS210
CK
(Xeon5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
MK
(Xeon5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
HA8000-es
RS220
CK
(Xeon5600 シリーズ)
F11 F11 F11 F11
HA8000
機種名 モデル名
(CPUシリーズ名)
ESXi 5.5
Updateなし Update 1 Update 2 Update 3a Update 3b
HA8000
/TS10
ALモデル
(XeonE3-1200/i3-2100 シリーズ)
1.07 1.07 1.07 1.07 1.07
AL1/BL1/GL1モデル
(XeonE3-1200/i3-2100 シリーズ)
1.07 1.07 1.07 1.07 1.07
AL2/BL2/GL2/HL2モデル
(XeonE3-1200v2 シリーズ)
LU.1.01.01 LU.1.01.01 LU.1.01.01 LU.1.01.01 LU.1.01.01
AM/BMモデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
M1.1.02.00 M1.1.02.00 M1.1.02.00 M1.1.02.00 M1.1.02.00
AM1/BM1モデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
MD.1.00.01 MD.1.00.01 MD.1.00.01 MD.1.00.01
AN/BN/CN/DNモデル
(Xeon E3-1200v5シリーズ)
5.0.0004
HA8000
/TS10-h
HM/LMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
HM1/LM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
HM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
HA8000
/TS20
AK/EK/KK/LKモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
AK1/EK1/KK1/LK1モデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
ALモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
AM/EMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
AM1/EM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
AM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
AN/BN/CN/DNモデル
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
5.0.0005 5.0.0005 5.0.0005
AN2/BN2/CN2/DN2モデル
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
5.0.0002
HA8000
/RS110
ALモデル
(XeonE3-1200/i3-2100 シリーズ)
1.07 1.07 1.07 1.07 1.07
AL1/BL1/GL1モデル
(XeonE3-1200/i3-2100 シリーズ)
1.07 1.07 1.07 1.07 1.07
AL2/BL2/GL2モデル
(XeonE3-1200v2 シリーズ)
LU.1.01.01 LU.1.01.01 LU.1.01.01 LU.1.01.01 LU.1.01.01
AM/BMモデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
M1.1.02.00 M1.1.02.00 M1.1.02.00 M1.1.02.00 M1.1.02.00
AM1/BM1モデル
(XeonE3-1200v3 シリーズ)
MD.1.00.01 MD.1.00.01 MD.1.00.01 MD.1.00.01
AN/BN/CN/DNモデル
(Xeon E3-1200v5シリーズ)
5.0.0004
HA8000
/RS110-h
HM/LMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
HM1/LM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
HM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
HA8000
/RS210
AK/HK/KK/LKモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
AK1/HK1/KK1/LK1モデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
ALモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
AM/DMモデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
AM1/DM1モデル
(XeonE5-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
AM2モデル
(XeonE5-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
FM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
ANモデル
(XeonE5-2600 v3 シリーズ)
5.0.2008 5.0.2008 5.0.2008
AN1/BN1モデル
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
5.0.4015 5.0.4015 5.0.4015
AN2/BN2モデル
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
5.0.0B58
HA8000
/RS210-h
HM/KMモデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05
LM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05
HM1/KM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05
HM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00
LM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00
HA8000
/RS220
AK/HK/KKモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
AK1/HK1/KK1/LK1モデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
ALモデル
(Xeon5500/5600 シリーズ)
AM/DMモデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
AM1/DM1モデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
AM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
FM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
ANモデル
(XeonE5-2600 v3 シリーズ)
5.0.2008 5.0.2008 5.0.2008
AN1/BN1モデル
(Xeon E5-2600v3シリーズ)
5.0.4015 5.0.4015 5.0.4015
AN2/BN2モデル
(Xeon E5-2600v4シリーズ)
5.0.0B58
HA8000
/RS220-h
HM/KMモデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05
LM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05
HM1/KM1モデル
(XeonE5-2600 シリーズ)
MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05 MH.1.05
HM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00
LM2モデル
(XeonE5-2600v2 シリーズ)
MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00 MA.0.24.00
HA8000
/RS220-s
TM/UMモデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
TM1/UM1モデル
(XeonE-2400 シリーズ)
M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05 M2.1.05
TM2モデル
(XeonE-2400 v2 シリーズ)
MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01 MB.1.02.01
HA8000
/RS440
AKモデル
(Xeon7500 シリーズ)
AK1モデル
(Xeon7500 シリーズ)
ALモデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
R034 R034 R034 R034 R034
AL1モデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
R034 R034 R034 R034 R034
AL2モデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
R034 R034 R034 R034 R034
AMモデル
(XeonE7-4800 シリーズ)
5.6.0152 5.6.0152 5.6.0152 5.6.0152
ANモデル
(Xeon E7-4800v3/E7-8800v3シリーズ)
5.6.0232 5.6.0232 5.6.0232
HA8000-es
RS210
CK
(Xeon5600 シリーズ)
MK
(Xeon5600 シリーズ)
HA8000-es
RS220
CK
(Xeon5600 シリーズ)
「-」 は未サポートとなります。
3.
HA8000のモデルでデフォルトのBIOS設定を使用していた場合、ESXi 5.5において、USB接続機器が反応しない現象が発生します。
この現象が発生すると、ESXi 5.5のインストール時にキーボードが反応せずインストール不可となります(インストール後であれば、キーボードやUSB CD/DVDドライブ等が無反応となります)。回避するには、BIOS画面からEHCI Hand-offの設定をEnabled(有効)に設定してください。
設定方法については、システム装置のユーザーズガイドなどを参照してください。

  • HA8000 TS10-h xM、xM1モデル
  • HA8000 RS110-h xM、xM1モデル
  • HA8000 TS20 xM、xM1モデル
  • HA8000 RS210 xM、xM1モデル
  • HA8000 RS210-h xM、xM1、xM2モデル
  • HA8000 RS220 xM、xM1モデル
  • HA8000 RS220-h xM、xM1、xM2モデル
  • HA8000 RS220-s xM、xM1モデル
4.
HA8000/RS440xL/xL1/xL2モデルにてIntel 10Gb LANボードを使用する場合に関して
ESXi 5.0/5.1でHA8000/RS440xL/xL1/xL2モデルにてIntel 10Gb LANボード(GQ-CN7652(EX)/CN7662)を使用する場合、BIOSのバージョンによってBIOSの設定を変更する必要があります。
BIOSバージョンが「R034」以降の場合は、BIOSの設定「Advanced」-「PCI Configuration」-「Memory Mapped I/O above 4GB」を「Enabled」に設定してください。
システム装置のBIOS バージョンが「WX52」もしくは「0031」の場合、本設定は必要ありません。設定方法については、システム装置のユーザーズガイドなどを参照してください。

5.
HA8000モデルにおいて、VMware ESX i5.5では、USB3.0を制御するXHCI Controllerをサポートしていないため、USB 3.0portに接続したデバイスが動作しません。そのため、デバイスをUSB 2.0portに接続してご使用していただくか、またはBIOS設定でUSB 3.0portのUSB 3.0機能をDisableにしてください。BIOS設定方法については、システム装置のユーザーズガイド-BIOS編-をご参照ください。

  • HA8000 TS10xM、xM1モデル
  • HA8000 RS110xM、xM1モデル
また、以下のモデルにおいて、VMware ESX i5.5では、USB 3.0portに接続したデバイスはUSB2.0で動作します。

  • HA8000 RS210xN、xN1、xN2モデル
  • HA8000 RS220xN、xN1、xN2モデル
  • HA8000 TS20xN、xN2モデル
6.
vSphereクライアント、または、Web Clientのハードウェア健全性ステータス画面、ハードウェアのステータス画面における電源・FANの警告に関してシステム装置によっては、オプションの電源ユニットおよびファンを搭載することで、冗長構成を構築することができます。
電源ユニットまたはファンが冗長構成でない場合もシステム装置の動作に影響はありませんが、非冗長構成であることによりvSphereクライアント、または、Web Clientのハードウェア健全性ステータス画面、ハードウェアのステータス画面において警告が報告される場合があります。
画面上で警告やエラー表示が出力された場合は、システム装置のランプ点灯状態の確認やHCSMまたはJP1/SC/BSMによるエラー監視を行ってください。また、システム装置のERROR ランプが点灯した場合には、各装置の『ユーザーズガイド』の「運用編」をご参照ください。
システム稼働状態の監視については 「BS2000/BS320/BS500/BS2500/HA8000 共通」の「(10) システム稼働状態の監視方法について」をご参照ください。

7.
RS220/RS210 xN、xN1、xN2、TS20 xN、xN2、TS10xN、RS110xNモデルにて、OS をファイバチャネルブートで使用する場合には、以下のマニュアルをご参照ください。 「ユーザーズガイド 〜運用編〜」 - 「1.2 運用時の注意」 - 「1.2.1 一般的な注意」
  -  「Fibre Channel ボードのBIOS 設定」の項

8.
RS220/RS210 xN、xN1、xN2、TS20 xN、xN2モデルでインストールを行う場合には、インストール前に以下のマニュアルを参照し、Boot Modeをレガシーにしてください。 「ユーザーズガイド 〜BIOS編〜」 - 「1.13 使用するOS に合わせてブートモードを設定する」
ESXi 5.5 のインストール後に、起動タイプをレガシーの BIOS から UEFI に変更すると、ホストの起動に失敗することがあります。

BS2000/BS320/BS500/BS2500/HA8000 共通

1.
ESXi Install CDの入手に関して
  • ESXiのインストールの際は、VMware社WebサイトよりHitachi Custom Image (Install CD)を入手してご利用ください。
  • 各デバイス固有で必要な追加設定についても、以下のページを参照してください。
2.
BIOSの設定に関して
  • モデルによっては、Intel VT(Virtualization Technology)機能が無効となっている場合があります。インストールする前にIntel VTが有効になっていることを確認してください。
    設定方法については、システム装置のユーザーズガイドなどを参照してください。
3.
NPIVに対応するFCアダプタおよびFCスイッチのバージョンに関して
  • NPIVを使用する場合は、NPIVに対応したFCスイッチを経由して、ストレージ装置と接続する必要があります。NPIVに対応したFCアダプタおよびFCスイッチのファームウェアバージョンは次のとおりです。
 (a) NPIVに対応したFCアダプタ

機種名 Gigabit Fibre Channel ボード ファームウェアバージョン
BS2000
16Gbps FC
GV(x)-CC2N16xx1xx 40-01-2A以上
GV(x)-CC2D16xx1xx
GZ-CC2N16xN1xx
GZ-CC2D16xN1xx
BS500
16Gbps FC
GG(x)-CC3M162x1xx 40-01-2A以上
GG(x)-CC3M162x2xx
BS2500
16Gbps FC
GV-(x)CC4N16xN1xx 40-01-2D以上
GZ-(x)CC4N16xN1xx
HA8000
16Gbps FC
GQ-CC7F11xx 40-01-28以上
GQ-CC7F21xx
GQ-CC7F12xx
GQ-CC7F22xx
BS2000
8Gbps FC
GV(x)-CC2N8Gxx1x 30-04-39以上
GV(x)-CC2D8Gxx1xx
GV(x)-CC2M8Gxx1xx
GZ-CC2N8Gxx1xx
GZ-CC2D8Gxx1xx
BS320
8Gbps FC
GG(x)-CC9P8G2x1xx 30-04-39以上
BS500
8Gbps FC
GG(x)-CC3M8G2x1xx 39-04-5A以上
GG(x)-CC3M8G2x2xx
BS2500
8Gbps FC
GV-(x)CC4N8GxN1xx 30-04-86以上
GZ-(x)CC4N8GxN1xx
HA8000
8Gbps FC
GQ-CC7831xx 38-04-56以上
GQ-CC7841xx
GQ-CC7832xx
GQ-CC7842xx
BS2000
4Gbps FC
GV(x)-CC2M4G1xx 26-08-10以上
GV(x)-CC2N4G1xx
BS320
4Gbps FC
GG-CC9MZFC1xx 23-07-76以上
GG(x)-CC9M4G1N1xx
GG(x)-CC9P4G1N1EX 26-08-10以上
 (b) FCスイッチ
   ファームウェア(Fabric OS)バージョンがv5.3.2a以降のFCスイッチを使用してください。
4.
時刻設定に関して
  • サーバ出荷時にはBIOS/EFI時刻をJSTで設定していますが、ESXiではBIOS/EFI時刻をUTCと判断して動作するため、9時間遅れます。インストール後、vSphere Clientを使用して時刻の設定を行ってください。
5.
N+1コールドスタンバイご利用時の注意事項について
  • N+1コールドスタンバイを利用した環境において、グループの異なるプラットフォームが混在していた場合、N+1切り替え後OS時刻がずれる現象が確認されています。
    N+1コールドスタンバイで扱うOS/仮想化プラットフォームは、以下の2つのグループに分類されます。

    (1)
    BIOS/EFI時刻をローカルタイム(日本の場合、JST(日本標準時))として扱うOS/仮想化プラットフォーム
    Windows(Hyper-V含む) / Virtage / Red Hat Enterprise Linux(*1)
    (2)
    BIOS/EFI時刻を協定世界時(UTC)として扱うOS/仮想化プラットフォーム
    Red Hat Enterprise Linux(*1) / VMware ESX 4.1以降
     
    *1:BIOS/EFI時刻をローカルタイムとして扱うか,協定世界時として扱うかを変更することができます。
    上記(1)または(2)に統一可能な組み合わせの場合は、サーバブレードのBIOS/EFI時刻を予備系も含めて統一してください。

    異なるグループが混在する場合は、VMwareのNTPを有効にし、NTPサーバから時刻を取得するように設定してください。 その他のサーバブレードは予備系を含めてBIOS/EFI時刻をローカルタイムに設定してください。 VMwareのサーバブレードの切り替え時に一時的に時刻ずれが発生しますが、NTPにより正しい時刻に補正されます。 また、VMwareのサーバブレードの復帰操作を実施する場合、予備サーバブレードのBIOS/EFI時刻をローカルタイムに戻してください。
6.
VMware環境におけるサーバ関連ユーティリティについて
  • サーバ関連のユーティリティについては、下記のページにて内容とダウンロード先をご確認ください。
7.
LSI社製MegaRAID SAS RAIDコントローラ搭載製品における環境構築・ハードウェア保守の制限事項
  • ESXi 5.xでは、環境構築やハードウェア保守について次の制限事項があります。制限事項をご理解の上、ご使用を検討ください。
【制限事項】
  • オンライン(OS動作状態)での保守用に保守対象のシステム装置が設置された拠点に管理用のシステム装置の設置が必要となります。
  • 複数HDD障害の発生要因によるRAID障害が発生した場合、「障害部品の交換」→「RAIDの新規構築」→「お客様によるバックアップデータの書き戻し」といった流れで復旧作業を実施することになります。
  • HDDの閉塞に至らない障害(障害復旧中、不良セクタを検出し自動修復された場合など)を検知することはできませんので障害予兆検知はできません。
  • HDDの予防保守(HDD閉塞に至る前にHDDを交換する作業)の対応は、すべてのシステムを一旦停止して実施する必要があります。
  • RAID、HDDの障害解析に必要なログの採取は、すべてのシステムを一旦停止して実施する必要があります。
  • LSI社製MegaRAID SAS RAIDコントローラ搭載製品におけるHDDの障害監視は、Hitachi Compute Systems Manager Software(以降HCSM)または、JP1/ServerConductor/Blade Server Manager(以降JP1/SC/BSM)の導入により実施できます*1
    HCSMおよびJP1/SC/BSMの導入については (10) システム稼働状態の監視方法について を参照してください。
    HCSMおよびJP1/SC/BSMの導入におけるハードウェア側の設定は、システム装置またはSVPボードに添付のマニュアルを参照してください。

    *1
    HDD閉塞に至る障害に限ります。
    HA8000/RS440でJP1/SC/BSMを導入する場合、オプションのSVPボードが必ず必要です。

《補足》オンラインでのハードウェア保守について
オンラインでのハードウェア保守にあたっては、次に示す内容の環境構築が前提となります。

[オンライン保守に必要な環境]
 ハードウェア保守対象のシステム装置が設置された拠点に、次のシステムを設置しておく必要があります。

a
vSphereクライアントまたはWebブラウザを使用してvSphere Web Clientにアクセス可能なシステム装置
保守員がオンライン保守に必要なファイルをESXi上へ配置するために必要な環境となります。(保守作業に必要なファイルをESXi上へ配置できない場合、オンラインでの保守ができません)
b
ESXiの操作ができるVMwareコンソール
オンライン保守時、保守員はESXiからキーボード操作をします。このため、ESXi操作に必要なVMwareコンソール環境*2を設置する必要があります。

*2
モニタ、キーボード。またはリモートコンソールアプリケーションによりESXiへ接続できるシステム
8.
デフォルト設定では、ESXiの省電力設定は[バランシング済み]となりますが、電力消費を抑える代わりに安定した性能が出ないことがあります。安定した性能を求める場合は、vSphere Web Clientを使用してホストを選択し、[管理]-[設定]-[ハードウェア]-[電力管理]の項目から[有効なポリシー]を[高パフォーマンス]に設定してください。

9.
VMware vSphere ESXi 5.0において、Emulex製Fibre Channelアダプタを経由してファイルにアクセスした際、ごくまれにデータ破壊が発生する問題が報告されています。Emulex製Fibre Channelアダプタを使用する場合は、必ずパッチESXi500-201207001を適用するか、VMware vSphere ESX 5.0 Update 2 にアップデート(Update 2のパッチ適用)してください。パッチ適用に関する詳細は、次のVMware社公開情報を参照してください。

  • ESX 4.0 ESX400-201209001 VMware社
    − VMware ESX 4.0, Patch Release ESX400-201209001 (2019661)
    http://kb.vmware.com/kb/2019661 (新規ウィンドウで表示)
  • ESX 4.1 ESX410-Update03 VMware社
    − VMware ESX 4.1, Patch ESX410-Update03: VMware ESX 4.1 Complete Update 3 (2020362)
    http://kb.vmware.com/kb/2020362 (新規ウィンドウで表示)
  • ESXi 4.0 ESXi400-201209001 VMware社
    − VMware ESXi 4.0, Patch Release ESXi400-201209001 (2019662)
    http://kb.vmware.com/kb/2019662 (新規ウィンドウで表示)
  • ESXi 4.1 ESXi410-Update03 VMware社
    − VMware ESXi 4.1, Patch ESXi410-Update03: VMware ESXi 4.1 Complete Update 3 (2020373)
    http://kb.vmware.com/kb/2020373 (新規ウィンドウで表示)
  • ESXi 5.0 ESXi500-201207001 VMware社
    − VMware ESXi 5.0, Patch Release ESXi500-201207001 (2019107)
    http://kb.vmware.com/kb/2019107 (新規ウィンドウで表示)
10.
システム稼働状態の監視方法について
システム稼働状況の監視方法として、vSphere Web Client、vSphereクライアント、HCSMまたはJP1/SC/BSMを使用できます。 ハードウェアの監視については、日立のサーバ監視専用に開発されているHCSMまたはJP1/SC/BSMを使用してください。vSphere Web ClientやvSphereクライアントでもハードウェア情報を確認できますが、誤検知をする場合があるため推奨しません。

HCSMはJP1/SC/BSMに比べて機能・GUIを強化した製品です。今後、新たにサーバ監視を導入される場合はHCSMの導入を強く推奨します。

製品の導入につきましてはWebサイトをご参照の上、弊社営業までお問い合わせください。


vSphere Web Client、vSphereクライアントの表示において、Event Logに関するSensor(例:「System Management Software x SEL Fullness」, 「System Board x Logging Disabled」, 「System Firmware x Event Log」, 「System Board x System Event Log」など)のStatusがAlertになることがありますが、VMware vSphere ESXiおよびゲストOS動作に影響を与えるものではありませんので、警告を無視してそのままご使用ください。本Alertは、システム装置側で保持している保守ログ情報の数が閾値を超えたことを示すものです。 本ログ情報は、システム装置が保持している情報であり、システム装置および管理サーバによる閾値管理により適切に処理が実施されます。ESXi/vCenter ServerからEvent Logをクリアすることもできますが、日立サーバにおいては操作を行わないでください。

尚、HA8000には、BIOS SETUP画面にSETUP項目 "BMC Action for SEL Full" が存在している機種があります。本機種において、SETUP項目 "BMC Action for SEL Full" がKeepに設定されていると、システム装置側の閾値を超えても、Alertが消えないことがありますので、その場合は、デフォルト値であるRefreshを設定してください。

11.
VMware Auto Deploy機能のサポートについて
VMware Auto Deploy を使用したネットワークの起動またはプロビジョニングでは、レガシーの BIOS ファームウェアが必要です。UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) では使用できません。
VMware Auto Deploy使用時には、ご使用のモデルがレガシーの BIOS ファームウェアブートで有るかどうかをご確認ください。

12.
HGST製PCIe Flashドライブボードを使用する場合、ESXi5.5 vSphere Web Client上では「モデルが指定されていません -vgcx」と表示されます。表示のみの問題であり、"-vgcx"は本カード特有の名称であるため、HGST製PCIe Flashドライブボードの判別は可能です。

13.
UEFI Boot時、FC BootにてESXiインストール後、Reboot後にESXiが起動しない場合があります。
この場合には、以下の公開情報を参考にしてください。
14.
以下のオプション機能はVMware社の認証を取得した機器(サーバ・デバイス)だけで利用できる機能です。現在、サポートする予定の機器はありません。
vDGA, VMDirectPathIO, SR-IOV, vSphere FT(Fault Tolerance)

15.
VMware vSphere® ESXi™ インストール後の内蔵RAIDコントローラドライバ適用手順について

SAS 12Gbps対応の内蔵RAIDコントローラを搭載したシステムで、VMware ESXi 5.5 Update 3a以降の推奨の内蔵RAIDコントローラドライバが『megaraid_sas』の場合、OSインストール後に追加でドライバを適用する必要があります。ドライバ『megaraid_sas』の適用手順は次のWebサイト「VMware vSphere® ESXi™ インストール後の内蔵RAIDコントローラドライバ適用手順について」の内容をご参照ください。
非推奨のRAIDドライバで使用された場合、内蔵RAIDコントローラおよびRAIDコントローラに付随するVMware ESXi向けのユーティリティ (CLIユーティリティ”StorCLI”、HDDエラー監視サービス、Hitachi Server Navigator) が正常動作しない場合があります。

16.
10Gbpsネットワーク製品をご使用になる場合、最大ポート数は、8ポートがOSの仕様となります。
Emulex CNA/LAN (オンボードLAN含む) のポート分割機能を適用する場合も関係しますので、各製品のユーザーズガイドをご確認お願いします。

17.
ユーティリティソフトのご利用について
VMwareの動作状況を確認するために、管理用ゲストOSを準備いただくことで以下のユーティリティをご利用できます。
管理用ゲストOSにはvSphere Management Assistant(以下vMA)、またはRedHat Enterprise Linux(以下RHEL)をご利用いただけます。
vMAとRHEL6/7との対応状況は下表をご参照ください。

RHELの各バージョンとの対応関係についてはユーティリティのサポートOSにてご確認ください。
下表のユーティリティのサポートを契約いただければ、ユーティリティのサポートは受けることができます。
ユーティリティだけでなく、管理用ゲストOSに関するセットアップや各操作方法、発生した障害のお問い合わせなどのサポートが必要な場合はRHEL系を推奨します。管理用ゲストOSがvMAの場合には、vMAのセットアップ、各種操作、発生した障害の問合せなどのサポートはできません。
これらのサポートが必要な場合は、お客様にてSDKサポートをご用意いただき、VMware社へ直接お問合せください。
ユーティリティ名称 vMA環境 GUEST RHEL6系
(推奨)
GUEST RHEL7系
(推奨)
Hitachi Server Navigator - Log Monitor
Hitachi Server Navigator - Log Collect
Hitachi Server Navigator - Alive Monitor
Hitachi Server Navigator - Hitachi RAID Navigator
HDDエラー監視サービス 計画中 計画中
Hitachi Gigabit Fibre Channel Adapter対応ユーティリティ CIMクライアント/CIMプロバイダ
PowerChute Network Shutdown *1 *1
PowerChute Business Edition × ×
*1. GUEST RHEL6/7でPCNSはご使用になれません。PCNS仮想アプライアンスを使用してください。