Compute Systems Manager
ますます複雑化するIT環境において、サーバの運用・保守作業を適切に実施するために、サーバ管理者は高度な知識や技術に基づいた運用手順の実現が要求されます。
Compute Systems Managerは、障害や性能・消費電力の監視、障害時の待機サーバへの自動切り替え、システムディスクのバックアップ・リストアなど、サーバ管理者の負担を軽減し、サーバの安定運用を支援します。
Compute Systems Managerは、サーバ管理のライフサイクル(構築/運用/最適化)に対して、各フェーズでサーバ管理に必要な機能を提供します。
管理対象のサーバに管理用のプログラムを導入する必要はありません。IPアドレスの範囲指定により、指定した範囲のWindowsやLinuxのホスト、VMwareやHyper-Vといった仮想ホストとその仮想マシン、HA8000やBladeSymphonyのシャーシおよびブレードなどを探索し、管理対象リソースとして自動的に登録できます(オートディスカバリ)。これにより、管理システムを迅速に構築することができます。
インストールと設定をウィザード形式で実行できるため、経験の少ない管理者でも容易に作業することができます。
ダッシュボードにより、管理システム全体の稼働状況や障害発生状況のサマリが一画面で確認できるため、サーバ管理者は管理システム全体の状態を容易に把握することができます。
システムの安定運用に不可欠なシステムディスクのデプロイメント、バックアップ/リストアの機能をサーバ管理ソフトウエアに統合しました。サーバ管理と同じGUIで使いやすく、設定もウィザード形式の操作で簡単に行うことができます。
VMwareやHyper-Vの仮想化機構と、仮想化機構上で動作する仮想マシンを管理できます。
BladeSymphonyのブレードを論理的に分割したサーバ環境(LPAR)の作成や管理ができます。また、あるLPARを異なるブレードに移動するLPARマイグレーションを実施することができます。
N+Mコールドスタンバイは、ブレードシステムでハードウェア障害が発生した場合に、自動的に予備サーバへ切り替える機能です。ウィザード形式の簡単な操作で、環境設定やテスト自動化設定を実施することができます。
BladeSymphonyとHA8000では、サーバの消費電力の監視と制御ができます。履歴を保存できるため、システム最適化の分析データとしても利用できます。しきい値を設定することで、使用率超過アラートを管理者に通知することもできます。また、電力キャッピングにより、消費電力を抑えることができます。
OSごとに、CPU使用率、ディスク使用率、ディスク負荷、ネットワーク使用率、ネットワークパケットの各情報を表示したり、履歴保存できるため、システム最適化の分析データとしても利用できます。しきい値を設定することで、使用率超過アラートを管理者に通知することもできます。