HT-4161モデル(1スタッカモデル)
HT-4161Wモデル(2スタッカモデル)
小型OCRスキャナ「HT-4161モデル(1スタッカモデル)」「HT-4161Wモデル(2スタッカモデル)」は、収納式のホッパ・スタッカをもつ、コンパクトなOCRスキャナです。上位機の多くの機能を受け継ぎ、さまざまな業種・業務にご利用いただけます。
「HT-4161Wモデル」は、日立の小型OCRスキャナとして初めての2スタッカモデルで、エラー帳票の分離が可能なOCRエントリシステムの構築にご利用いただけます。
コンパクトなサイズに加え、1スタッカモデル、2スタッカモデル共に、収納可能なホッパ・スタッカを採用した省スペースモデルです。背面の突起物に配慮したことで、壁に近接して設置可能です。使用時も未使用時も机を広く使えます。
図の机は、幅 約1200mm 奥行 約800mmをイメージしています。
基本性能が大きく向上しています。*1
標準機能で60枚/分、オプションを加えれば最高85枚/分*2の高速読み取りが可能です。
高速インターフェースUSB3.0の採用などにより、カラー画像の高速読み取りにも適したOCRスキャナです。
帳票は、52mm×74mm〜305mm×420mm、厚さ35〜180kg紙に対応。
A8からA3、薄い複写紙から、厚いシーリングハガキまで、幅広い用紙を利用できます。
中間紙(B紙)を含めたノーカーボン紙にも標準機能で対応しています。*3
アクセプト・リジェクトの2つのスタッカを持つ「HT-4161Wモデル」は、A4縦(297mm)までの帳票を分類することが可能です。上位機のHT-4165と同様のエラー帳票をリジェクトスタッカに排出するOCRエントリシステムを構築できます。
正常に読み取った帳票はアクセプトスタッカ、不読や論理的なエラーが検出された帳票はリジェクトスタッカに排出することで、手作業による帳票探しや、仕分け作業を削減することができます。
超音波式の重送検出器を標準装備しました。印刷内容や紙厚の影響が少なくなりますので、OCR帳票管理の負担を減らすことができます。
手差し機能は、「手差しボタン」を押すことで紙を一枚に捌く力をOFFにする機能です。紙への負担が少なくなります。薄い紙や、脆い紙、折り目のある紙などを1枚ずつ確実に読み取る場合に使用できます。
クリアシートの利用も可能です。付箋紙のついた紙や破損した用紙に対応できます。
同時に複数色をドロップアウトできる「マルチドロップアウト機構」に、カスタムドロップアウト機能が追加されました。ドロップアウト色を細かく調整することができます。マルチドロップアウト機能でもOCR処理できない帳票にお試しください。
「マルチセンサ機構」で取り扱えるイメージが2種類から3種類に、「カラー画像入力機構」のカラー画質も見直し改善を行っています。*1*2
商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組みです。
詳しくは、一般社団法人 産業環境管理協会サイトを参照ください。
対象バージョンや前提条件等、詳細はこちらへお問い合わせください。