前回の教訓から、本格的にストレージ管理の必要性を感じた国府津さん。
ITシステム部の部長への熱意あるプレゼンで、見事ストレージ管理ソフトウェア「Hitachi Command Suite」を導入。ヘルスチェックレポートで毎日のストレージの稼働状況を定期的に把握できるようになった。
効率的なストレージの管理方法を知り、休憩室でのんびりとコーヒーを飲んでいると…。
国府津:「お、そろそろヘルスチェックレポートが届く時間かな。席に戻らないと」
自席に戻り、メーラーを起動する。
「来てる来てる、本当に楽で助かるなぁ。あ、あれ?!RAIDグループ1の負荷が高くなっている…」
部長:「国府津くん、このまえ導入したHitachi Command Suiteはどうかね?」
「部長!バッチリです!今も事前に問題を検知したので、これから予防対策をするところです!」
「そうか、それは良かった。頑張ってくれたまえ。じゃ、私はそろそろ…」
「はい、お疲れさまです! …はぁ、今日も帰りが遅くなりそう」
予防対策とは言ったものの、まずは何から手をつけたらいいんだろう。
Hitachi Command Suiteも導入したことに満足しちゃって、ヘルスチェックの使い方しか勉強しなかったし…。ま、まずは落ち着いてコーヒーでも…
ノン、ノン、コーヒーはさっき飲んだばかりではありませんか!
アーリーにプロブレムを特定しておかないと、またこの前みたいなことになりますよ
わわっ…、ピーちゃん!また、急に登場するね、君は
迷えるストレージ管理者のもとには、いつでもピーちゃんが飛んでくるのです。
さぁ、前回(第1回)のことを思い出して、何をリサーチしたら良いかをシンキングしてみましょう
えっと、前回は…
つまり、今回は逆で…
ザッツ、ライトです、よく気づきましたね!
これなら、安心しておやつを食べに帰れます。ではまた、シー ユー トゥモロー!
……… はっ!!
ま、また、このパターン!?
ストレージとサーバは別々の一覧表(Microsoft(R) Excel)になっていて、さらに、それぞれ膨大な量なのに、RAIDグループから仮想サーバを辿るなんてできるの…?