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Hitachi

複雑化する仮想環境下でも調査はスピーディに

−ストレージの性能低下による影響範囲は?−

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  • お題編

前回の教訓から、本格的にストレージ管理の必要性を感じた国府津さん。
ITシステム部の部長への熱意あるプレゼンで、見事ストレージ管理ソフトウェア「Hitachi Command Suite」を導入。ヘルスチェックレポートで毎日のストレージの稼働状況を定期的に把握できるようになった。
効率的なストレージの管理方法を知り、休憩室でのんびりとコーヒーを飲んでいると…。

国府津:「お、そろそろヘルスチェックレポートが届く時間かな。席に戻らないと」

自席に戻り、メーラーを起動する。

「来てる来てる、本当に楽で助かるなぁ。あ、あれ?!RAIDグループ1の負荷が高くなっている…」

部長:「国府津くん、このまえ導入したHitachi Command Suiteはどうかね?」

「部長!バッチリです!今も事前に問題を検知したので、これから予防対策をするところです!」

「そうか、それは良かった。頑張ってくれたまえ。じゃ、私はそろそろ…」

「はい、お疲れさまです! …はぁ、今日も帰りが遅くなりそう」

国府津さん Oh No!

予防対策とは言ったものの、まずは何から手をつけたらいいんだろう。
Hitachi Command Suiteも導入したことに満足しちゃって、ヘルスチェックの使い方しか勉強しなかったし…。ま、まずは落ち着いてコーヒーでも…

ピーちゃん 指導

ノン、ノン、コーヒーはさっき飲んだばかりではありませんか!
アーリーにプロブレムを特定しておかないと、またこの前みたいなことになりますよ

国府津さん 驚き

わわっ…、ピーちゃん!また、急に登場するね、君は

ピーちゃん 喜び

迷えるストレージ管理者のもとには、いつでもピーちゃんが飛んでくるのです。
さぁ、前回(第1回)のことを思い出して、何をリサーチしたら良いかをシンキングしてみましょう

国府津さん メモを取る

えっと、前回は…

サーバの「動作遅延」を調べたら、ストレージの「I/O負荷の集中」が原因だった

つまり、今回は逆で…

ストレージの「I/O性能の低下」によるサーバへの影響範囲を調べる?

ピーちゃん 飛ぶ

ザッツ、ライトです、よく気づきましたね!
これなら、安心しておやつを食べに帰れます。ではまた、シー ユー トゥモロー!

国府津さん Oh No!

……… はっ!!

ま、また、このパターン!?
ストレージとサーバは別々の一覧表(Microsoft(R) Excel)になっていて、さらに、それぞれ膨大な量なのに、RAIDグループから仮想サーバを辿るなんてできるの…?

今回のお題!
ヘルスチェックの結果を受けてRAIDグループ1のI/O性能が低下していることが判明しました。
仮想サーバに対しての影響範囲を調べるには?

(注)
・ESXサーバ(ハイパーバイザー):仮想サーバを稼働させる物理サーバ。
・データストア:仮想サーバに割り当てられたファイルシステム。

ピーちゃんの解説を聞く

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