ストレージでI/O性能の低下が判明し、サーバへの影響を調査することになった国府津さん。
ストレージとサーバは別々の一覧表(Microsoft(R) Excel)で管理しているようですが…、はたして?
――――次の日の朝
ぜぇぜぇ…
一覧表をぜんぜん更新できていなかったから、現状にあわせるのにものすごい時間がかかってしまった…。でも、ようやくRAIDグループ1が、仮想サーバのVM-1〜VM-3に影響することが分かったぞ。結構、広範囲に影響するなぁ…
あぁ、もう夜が明けている…
グッモーニン! リサーチの結果が出たようですね、お疲れさまでした!
早めに影響範囲が分かったことで、予防対策もできますね。
あ、戻ってきてくれたんだね、ピーちゃん!
本当、Hitachi Command Suiteのヘルスチェックレポートのおかげで、問題が起きる前に対策を考えておくことができるよ!
グッド! ストレージ管理者として、また一歩ステップアップしたようですね!
では、今回のサブジェクトを振り返ってみましょう!
影響範囲の特定ができたら、RAIDグループのボリュームの性能トレンドと、仮想サーバのCPU、メモリ、ディスクI/Oなどの性能トレンドを比較しましょう。
Hitachi Command Suiteによるストレージの性能情報と仮想サーバの性能情報を比較して、性能トレンドが類似していれば、ストレージの性能低下が仮想サーバに影響していると考えられます。一方で、仮想サーバだけの性能が低下している場合は、サーバ側に原因があると切り分けられます。
さすが、ピーちゃん! 勉強になります!
仮想サーバの性能には、まだ影響が出ていないみたい、よかった。
ところで…、今回はストレージから仮想サーバを辿るところがとても大変だったんだけど、もっとステキな管理方法をご存じありませんか、先生??
今回はトレーニングのためにあえてお伝えしませんでしたが、実はHitachi Command Suiteなら、わずか3ステップでリサーチできるんです!
下の記事をリーディングして、Hitachi Command Suiteをもっと使いこなしてください!
サーバとストレージを別々に管理していると、管理が煩雑になるだけでなく、障害発生時に影響範囲を調べることも難しくなってしまいます。
Hitachi Command Suiteなら、サーバからストレージまでの一元管理が可能。VMwareのvCenterの情報とストレージの情報を自動でマッピングし、影響範囲を容易に把握できます。
今回のお題のようにストレージ側の性能低下の検知をきっかけにして、仮想サーバ側への影響を調査する場合、Hitachi Command Suiteなら、「3ステップ」で影響範囲の特定が可能です。
もちろん、サーバから関連するストレージを見つけ出すこともできます。たとえば、サーバの動作が遅いという現象から、関連するストレージリソースを見つけ出し、ボトルネックになっているのはどこかを分析できます。
Hitachi Command Suiteはすごい!
もっともっと色々な機能を知りたくなってきました!
もちろん、もっともっとエクスプレインさせてもらいますよ!
では、シーユーネクストタイム!