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Hitachi IoT Platform Magazine

AIを活用したIT運用の自律化支援を、クラウドサービスで容易に導入可能に

「IT運用最適化サービス」のAI適用により、運用業務の自律化促進やIT部門の業務効率向上に貢献

近年、企業のIT部門では、AIなど最新のテクノロジーを活用し、戦略的な企業のデジタル変革を促進することが期待されています。
ITシステムの安定稼働を維持する運用業務においても、運用品質を確保しつつ、24時間のシステム監視や定期的に必要な月次の稼働レポート作成といった運用担当者やエンジニアにとって負荷の大きな業務の効率化が求められています。

日立は、IT運用の継続的な改善を支援する「IT運用最適化サービス」において、AI適用、IT運用標準化、セキュリティ運用自律化など、運用のベストプラクティスに基づいたユースケースにより、お客さまの業務プロセスやシステム運用の全体最適化を支援しています。
中でもAI適用においては、金融、公共、社会インフラなどさまざまな分野の企業との効果検証や導入実績で培ったノウハウを用いてシステム状況の分析・判断や可視化など高度なスキルが必要なIT運用業務の自律化促進に向け、運用場面ごとにAI分析機能などを提供しています。

今回、AI導入のさらなる容易化に向け、IT運用向けAI基盤*1をお客さまの準備した環境に構築して提供している「AI for IT Operations - Platform」に加えて、クラウドサービス「AI for IT Operations - Service」を新設しました。
AI環境の準備や運用・保守を日立が行うため、お客さまのAI導入・運用における負担を軽減できるなど、より容易かつ迅速なAI導入を可能にし、運用業務の自律化を促進します。

*1:
IT運用におけるAI活用のノウハウや技術を実装したもの

クラウドサービスの第一弾として、お客さまのシステム稼働状況の定期レポート作成業務の自動化を支援する「システム稼働分析」を最初に提供開始します。AIが膨大な稼働データの整理や通常時と異なる現象を多角的に分析し、時系列グラフなどで可視化するだけでなく、特徴を自動抽出し分かりやすく文章化します。
これにより、従来のようにスキルの高いエンジニアが多くの工数を割くことなく、的確な定期レポートを自動で作成可能です。

また、「AI for IT Operations - Platform」においては、運用担当者の負荷が大きいシステム監視におけるイベント*2のエスカレーション業務を支援する「イベント分析」を強化し、AIによる過去の対応記録に基づいた判定を可能とすることで、運用手順をまとめたマニュアルが未整備のシステムに対しても導入可能になります。

*2:
システムの警告メッセージなど

これら強化により、AI導入のさらなる容易化による運用業務の自律化を促進し、IT部門のさらなる業務効率の向上に貢献します。

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