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Hitachi

【事例】住友重機械工業株式会社

SAP®のクラウド上で″ERP on SAP HANA®″を稼働
2つの「国内初」を実現した総合機械メーカー

〔4〕会計システムを国内外で統一しグローバル経営基盤を確立

会計システム構築範囲
会計システム構築範囲
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2015年4月の本稼働から半年がたった現在、月次処理は順調に行われており、四半期決算もトラブルなく済みました。″ERP on SAP HANA″の導入でパフォーマンスが向上し、会計業務の時間が全体的に短縮されたといいます。それまでバッチ処理の完了を待って確認していた分析も、リアルタイムにできるようになりました。

インフラについては、当初の想定よりもシステム構成がシンプルになり、サーバの設置スペース、消費電力、データセンター運用費用の削減などで、コストの軽減が見込まれています。運用/保守は、導入後もアプリケーション、ベーシスともに日立の支援を受けていますが、将来的には自社運用に 切り替える計画です。

プロジェクトは、会計システム導入の第2ステップとして国内グループ9社への展開を進めており、第3ステップ以降では、海外のグループ会社にも展開する予定です。
「進行中の第2ステップは、既存の生産管理システムも業務プロセスもSHI標準と異なるグループ会社が多く、困難が予想され るため、日立には引き続き強力なサポートを期待しています」(加島氏)

グローバルな成長にスピーディーに対応可能な経営基盤を着々と整えていくSHI。最新の″ERP on SAP HANA″に日立の知見を取り入れたクラウドシステムが、進化を遂げるSHIのビジネスを強固に支えていきます。

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特記事項

  • 本記事は、JSUGINFO. Vol.7 Autumn(2015年12月4日発行)、はいたっく(2016年1月発行)に掲載されたものです。
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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